こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、山本文緒(@fumiyama55)さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「山本文緒」単行本の新刊情報
『無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記』
(2022年10月19日)
これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた日記。
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- 『ばにらさま』文藝春秋 2021年9月13日
- 『自転しながら公転する』新潮社 2020年9月
「山本文緒」文庫本の新刊情報
『ばにらさま』
(2023年10月11日)
伝説の直木賞受賞作『プラナリア』に匹敵する、中毒性の高い短編小説集。
1「ばにらさま」 僕の初めての恋人は、バニラアイスみたいに白くて冷たい……。
2「わたしは大丈夫」 夫と娘とともに爪に火をともすような倹約生活を送る私。
3「菓子苑」 気分の浮き沈みの激しい女友だちに翻弄されるも、放って置けない。
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『自転しながら公転する』
(2022年10月28日)
母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。
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『残されたつぶやき』
(2022年9月21日)
「関西弁って深刻さが薄れる。スマホのメモ機能に『悩みメモ』というのをつけていて、そこへ書く悩みを関西弁にすることを思いついた」「2021年の極めつけはNHK『あさイチ』のプレミアムトークに出演したこと。その数日前に自宅の階段から落ちて左足を負傷、服や靴を新調したのにサンダルで出演というガッカリな事態に」昨年、突然この世を旅立った著者が2008年から21年までの13年間にSNSでつぶやいた日記や、多くの新聞や雑誌に寄稿した書籍未収録のものを中心にまとめた珠玉のエッセイ集。著者や家族による自然や花の写真と共に、私たちの愛した山本文緒が、オールカラーの文庫で蘇る。
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『パイナップルの彼方』
(2022年1月21日)
父のコネで都会の信用金庫の人事部に勤める深文は、安定した仕事の中で同性の先輩ともうまく付き合い、恋人との関係も良好で満足していた。居心地いい生活、それはずっと続くと思っていたのに。ある日、1人の女性新人社員が配属されたことで、深文を取り巻くバランスがゆっくり崩されていく。そして起きた、ある小さな出来事を気掛けに深文を取り巻く世界はすっかり瓦解してしまうが……。
すべてがダメになったと思ったら、何もかも捨てて南の島へ飛んでパイナップル工場で働けばいい。決して実現しない、実現させようとも思わない妄想が自分を救ってくれることもある。中毒性があり! 山本文緒の筆致が冴えわたる、誰もが共感できる日常の物語。
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- 『ブルーもしくはブルー』角川文庫 2021年5月
- 『シュガーレス・ラヴ』角川文庫 2019年4月
「山本文緒」作品一覧【年代別】
2021年~2020年
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1999年~1995年
1994年~1990年
1989年~1988年
エッセイ集&その他
山本文緒のよくある質問
- 山本文緒の最新刊は?
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山本文緒の最新刊は、2023年10月11日(水)発売予定の『ばにらさま (文春文庫)』です。
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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