こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、歌野晶午さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「歌野晶午」新刊&文庫本の情報
単行本の新刊情報
『首切り島の一夜』
(2022年9月29日)
五十もなかばを過ぎた高校の同期生と元教師が、四十年前の修学旅行と同じコースを旅している。同窓会旅行。旅先の宴席で久我陽一郎が、スパルタ教育と厳しい校則だった我が校が嫌いでならず、教師を殺す計画も立てていたと打ち明ける。といっても実際に行なえるわけもなく、自分の高校をモデルとした小説を書き、その中で気にくわない教師たちを殺してやれと、勉強そっちのけでアイディアを考えた。けれどアイディアが固まらないまま大学受験が近づき、結局その小説は完成することはなかった。
その告白をした夜、宿泊先で久我の死体が発見される。現場は島だった。本土からそう離れていないが、橋やトンネルでつながってはいない。駐在はいるが、荒天のため、船もヘリコプターも使えず、天候が回復するまで捜査員は来られない。駐在が現場を保存し、七人は宿にとどまる。興奮、悲しみ、恐怖、混乱が入り交じった夜は更けていき、七人はそれぞれの思いにふける。夜が明け、風がおさまり、本土の警察署から捜査員がやってくる。七人は事情聴取を受けることになる。それぞれが隠している真実は、事件の全容をあきらかにするのか。
Kindle:〇 Audible: |
- 『間宵の母』双葉社 2019年11月
文庫本の新刊情報
『間宵の母』
(2022年9月8日)
小学三年生の詩穂と紗江子は親友同士だったが、紗江子の母の若い再婚相手である義父と詩穂の母が失踪、駆け落ちと見られていた。その日から、紗江子の母の精神状態は普通ではなくなる。詩穂も父親からDVを受けるようになり、児童施設に入れられてしまう。その後、二人は地獄のような人生を送ることになるのだが、実は驚くべき真実が隠されていた。デビュー30周年、著者最恐のホラー・ミステリー、待望の文庫化!
Kindle:〇 Audible: |
『名探偵は反抗期 舞田ひとみの推理ノート』
(2021年5月末)
成り行きで募金詐欺師の女を追うことになった、14歳の舞田ひとみ。尾行の果てには、想像もしなかった衝撃の事件が待ち受けていた……(「白+赤=シロ」)。
反抗期真っ只中のひとみは、大人顔負けの推理力を武器にして、叔父で刑事の歳三、個性全開の女子中学生3人組と共に、日常の謎から失踪、誘拐さらには殺人と、次々に起きる一癖も二癖もある事件に挑む!
Kindle:〇 Audible: |
- 『名探偵、初心者ですが 舞田ひとみの推理ノート』角川文庫 2021年2月
- 『誘拐リフレイン 舞田ひとみの推理ノート』角川文庫 2020年11月
- 『明日なき暴走』幻冬舎文庫 2020年10月
- 『魔王城殺人事件』講談社文庫 2020年3月
- 『Dの殺人事件、まことに恐ろしきは』角川文庫 2019年10月
「歌野晶午」作品一覧【年代別】
2022年~2020年
2019年~2015年
2014年~2010年
2009年~2005年
2004年~2000年
1999年~1995年
1994年~1990年
1989年~1988年
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
気になるとこにジャンプ | |
---|---|
新刊&文庫本の情報 | 2022年~2020年 |
2019年~2015年 | 2014年~2010年 |
2009年~2005年 | 2004年~2000年 |
1999年~1995年 | 1994年~1990年 |
1989年~1988年 | まとめ |
コチラの記事もどうぞ
おすすめ記事
コメント