こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、寺地はるな(@tomotera0109)さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「寺地はるな」単行本の新刊情報
『わたしたちに翼はいらない』
(2023年8月18日)
同じ地方都市に生まれ育ち現在もそこに暮らしている三人。4歳の娘を育てるシングルマザー――朱音。朱音と同じ保育園に娘を預ける専業主婦――莉子。マンション管理会社勤務の独身――園田。いじめ、モラハラ夫、母親の支配。心の傷は、恨みとなり、やがて……。
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『白ゆき紅ばら』
(2023年2月22日)
行き場のない母子を守る「のばらのいえ」は愛と理想を掲げた夫婦が営む。その家に暮らす祐希は、未来のない現実から高校卒業と同時に逃げ出した。幼少のころから一心同体だった紘果を置いて出てきたことをずっと後悔してきた祐希は、二度と帰らないと出てきた「のばらのいえ」に戻る決意をしたがーー。人生の不条理を問い続ける著者の書下ろし長編。
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『川のほとりに立つ者は』
(2022年10月20日)
カフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していたノートを見つけたことで、恋人が自分に隠していた秘密を少しずつ知ることに――。「当たり前」に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、他者と交わる痛みとその先の希望を描いた物語。
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『タイムマシンに乗れないぼくたち』
(2022年2月8日)
「コードネームは保留」楽器店で働く優香は、人知れず“殺し屋”の設定を生きることで、味気ない日々をこなしていた。
「タイムマシンに乗れないぼくたち」新しい街に馴染めない「ぼく」は、太古の生物が好きで、博物館が唯一落ち着く場所だった。ある日、博物館で“現実逃避”をしているスーツ姿の男性と出会い――。
「夢の女」死んだ夫のパソコンに残されていた小説原稿。それは、夫と「理想の女」が主人公のSF小説だった。
「深く息を吸って、」息をひそめるように日々を過ごすかつての「きみ」に、私は語りかける。
「対岸の叔父」町いちばんの変わり者、それがぼくの叔父さんだった。
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- 『ガラスの海を渡る舟』PHP研究所 2021年9月
- 『雨夜の星たち』徳間書店 2021年6月
- 『声の在りか』KADOKAWA 2021年5月
- 『ほたるいしマジカルランド』ポプラ社 2021年2月
- 『どうしてわたしはあの子じゃないの』双葉社 2020年11月
- 『彼女が天使でなくなる日』角川春樹事務所 2020年9月
- 『やわらかい砂のうえ』祥伝社 2020年7月
- 『水を縫う』集英社 2020年5月
- 『希望のゆくえ』新潮社 2020年3月
「寺地はるな」文庫本の新刊情報
『どうしてわたしはあの子じゃないの』
(2023年11月15日)
閉塞的な村から逃げだし、身寄りのない街で一人小説を書き続ける三島天は、ある日中学時代の友人のミナから連絡をもらう。中学の頃に書いた、大人になったお互いに向けての「手紙」を見つけたから、30才になった今開封しようというのだ――。他人との間で揺れる心と、誰しもの人生に宿るきらめきを描く、感動の成長物語。
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『ほたるいしマジカルランド』
(2023年8月3日)
大阪北部の蛍石市にある「ほたるいしマジカルランド」は、願いごとを叶えてくれるという噂のあるメリーゴーラウンドが人気の老舗遊園地だ。ここで働くのは、どこか不器用で悩みを抱えた人ばかり。アトラクションやインフォメーションの担当者、清掃スタッフに花や植物の管理。お客様の笑顔のために奮闘する従業員たちの日常が、ふとしたきっかけで動き出し――。毎日がんばるあなたの心をふっと軽くする、温かな物語。
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『水を縫う』
(2023年5月19日)
松岡清澄、高校一年生。一歳の頃に父と母が離婚し、祖母と、市役所勤めの母と、結婚を控えた姉の水青との四人暮らし。学校で手芸好きをからかわれ、周囲から浮いている清澄は、かわいいものや華やかな場が苦手な姉のため、ウェディングドレスを手作りすると宣言するが――「みなも」
いつまでも父親になれない夫と離婚し、必死に生きてきたけれど、息子の清澄は扱いづらくなるばかり。そんな時、母が教えてくれた、子育てに大切な「失敗する権利」とは――「愛の泉」ほか全六章。世の中の〈普通〉を踏み越えていく、清々しい家族小説。
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『彼女が天使でなくなる日』
(2023年3月15日)
九州北部にある人口300人の小さな星母(ほしも)島。そこで育った千尋は1年前に戻ってきて、託児所を併設した民宿を営んでいた。島には「母子岩」と呼ばれる名所があり、家族・子供・友達のこと……悩みを抱えたひとびとがそのご利益を求めて訪れる。複雑な生い立ちを抱える千尋は、島の人達とお客さんと触れ合いながら、自らの過去と今を深く見つめていく。明日への新しい一歩を踏み出す「強さ」と「やさしさ」が心に沁みる、書き下ろし長篇小説。
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『わたしの良い子』
(2022年9月21日)
三十一歳独身、文具メーカーの経理部に勤める椿は、出奔した妹の子ども・朔と暮らすことに。毎日の子育て、更に勉強も運動も苦手で内にこもりがちな朔との生活は、時に椿を追いつめる。自分が正しいかわからない、自分の意思を押しつけたくもない。そんな中、どこかで朔を「他の子」と比べていることに気づいた椿は……。
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- 『正しい愛と理想の息子』光文社文庫 2021年11月16日
- 『夜が暗いとはかぎらない』ポプラ社 2021年6月
- 『大人は泣かないと思っていた』集英社文庫 2021年4月
- 『架空の犬と嘘をつく猫』中公文庫 2020年12月
- 『みちづれはいても、ひとり』光文社文庫 2020年9月
- 『今日のハチミツ、あしたの私』ハルキ文庫 2019年3月
「寺地はるな」作品一覧【年代別】
2023年~2020年
2019年~2015年
寺地はるなのよくある質問
- 寺地はるなの最新刊は?
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寺地はるなの最新刊は、2023年11月15日(水)発売予定の『どうしてわたしはあの子じゃないの (双葉文庫)』です。
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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