『屍人荘の殺人』今村昌弘 / 斬新なクローズド・サークルの設定

『屍人荘の殺人』今村昌弘 / 斬新なクローズド・サークルの設定

こんにちは! いつも謎解きが迷宮入りするネイネイ(@NEYNEYx2)です。

第27回鮎川哲也賞を受賞した、今村昌弘(@Imamura1985)さんの『屍人荘の殺人』を読みましたので、あらすじや感想・レビューをまとめていきます。

この本格ミステリーの謎解きにあなたも挑んでみてはいかがでしょうか。

 

『屍人荘の殺人』今村昌弘

あらすじ

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。
合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け—。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった…!!
究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!
奇想と本格ミステリが見事に融合する選考委員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作!

(「BOOKデータベース」より)

装画は、遠田志帆(@techicoo)さんが描かれています。

 

本作の特徴

同時進行でおこる別の場所での騒動が、映画研究部の夏合宿に影響をあたえて物語は大きく進行していきます。

犯行のトリックも工夫されていますが、それ以外にも探偵少女の比留子、ミステリ愛好会の葉村、被害者、犯人の心情や行動にも細部わたりこだわっていりるのが見て取れます。

そんなことを考えながら読んでいると、いつの間にか時間を忘れて謎解きに夢中になってしまいます。

 

謎解きを楽しめる

本格ミステリーの楽しさはやっぱり、読者が「これはこうでしょ、こっちはこうかな」って謎解きを自分自身で考えながら読み進めるところにあると思います。

その点でこの作品は、存分に謎解きを楽しめます。

ネイネイの驚き顔
ネイネイ
ま~ いつも迷宮入りするんですけどね。

投稿記事を書くこともあって、本を読む時はいつもコチラ(↓)のように本を読んで気になった部分をメモっています。

本を読んでの気になった部分のメモ
本を読んでの気になった部分のメモ

後から見直すと重要なポイントはメモっているのですが、トリックと結びつけがうまくできていないことが多いです。

ルーシー
ルーシー
閃きが足りないのね!

クローズド・サークルの設定

本書の見所でもある、クローズド・サークルの設定が今までにない斬新な内容になっており、この設定がトリックをより面白い方向に導いています。

犯人による殺人と、もう一つ同時進行でおきている事件があわさることで、ハラハラドキドキ感もアップしていきます。

モンブラン
モンブラン
まさか、あんな手法を用いてくるとはな。

伏線の使い方

殺人のトリックや犯人がわかり推理を披露している場面で、蜘蛛の巣のように張り巡らせた伏線がこれでもかとたたみかけます。(当然その伏線もメモっているのですが、気付けていません……。笑)

紫湛荘の見取り図もあり、謎解きもしやすいように工夫されている部分もありがたいです。

ネイネイの笑顔
ネイネイ
このマップで謎解きが、はかどりますね

感想・レビュー

前半はゆったりしたペースで、「クローズド・サークルの設定」が発動されたあたりから、一気に物語が加速して目が離せない展開になり時間も忘れて読み進めてしまいます。

読み終わったのが明け方の4時になってしまい、その日は寝不足で睡魔に何度も襲われる事態におちいりました。

ネイネイの泣き顔
ネイネイ
一度読み始めたら、最後まで読む手が止まりません。

まとめ

読む場合は、ゆとりある時間を確保してから読み始めてください。でないと寝不足必至です。(汗)

あなたもこの本格ミステリーの謎解きによいしれてみてはいかがでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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