こんにちは! 続けることが大事ということを学んだネイネイ(@NEYNEYx2)です。
「相手に自分の想いをうまく伝えられない」「仕事や勉強の成果がよくない」「考えがまとまらない」こんなことで悩んでいませんか?
そこでご紹介するのが、『学びを結果に変える アウトプット大全』(著:樺沢紫苑(@kabasawa)/サンクチュアリ出版)です。
約9割のビジネスパーソンが、インプット中心の学び・働き方をしてるそうです。これは、非常に効率の悪いことと著者はいってます。
本書では、それらをアウトプット中心にすることで、自己成長を飛躍的に伸ばし、自己の能力を最大限発揮できるすべを学べます。
『アウトプット大全』樺沢紫苑
著者は、精神科医でありながら作家として28冊の本を出版。
毎月20冊以上の読書を30年以上続けている中で、インプットだけでは「ちっとも成長していない」ことに気づいたのだとか。
そのから、アウトプット中心の生活をはじめたのだそうです。著者がおこなっているアウトプットの一部が掲載されていました。
- メルマガ 毎日発行 13年
- Facebook 毎日更新 8年
- YouTube 毎日更新 5年
- 毎日3時間以上の執筆 11年
- 年2~3冊の出版 10年連続
- 新作セミナー 毎月2回以上 9年連続
これだけのことをしているにもかかわらず、毎日の睡眠時間は7時間以上を確保する、週4~5回のジム通い、月10本以上の映画鑑賞、年30日以上の海外旅行もしてるのだとか。
それらは、アウトプットの方法を工夫することで、学びと自己成長を最大化できたからなのだと。
全部で96項目
本書では、5つの分類にわかれており、2~4のCHAPTERで説明されている80の方法に加えて、CHAPTER1 の9項目と、CHAPTER5のトレーニング法の7項目のあわせて96項目のことがらを学ぶことができます。
- CHAPTER1 アウトプットの基本法則(9項目)
- CHAPTER2 科学に裏付けられた、伝わる話し方(30項目)
- CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方(29項目)
- CHAPTER4 圧倒的に結果を出す人の行動力(21項目)
- CHAPTER5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法(7項目)
ほとんどの項目が下記のように見開き2ページで構成されており、図やグラフも多く掲載されています。
アウトプットすると
アウトプットすると必ず、「なぜそうなるのか?」という疑問が生じます。その「なぜ」を突き詰めることで、気付きが発生し、疑問を解決することで成長できるそうです。
逆に「なぜ」を放置する人は、いつまでたっても成長しないといえそうですね。
書き込む
本を読むときにあなたはどのように読んでいますか? 本にマーキングするなど書き込んだり、気になったところをノートに書いたりすることで、本の内容の理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすくなるそうです。
ただ読むだけでは、非常にもったいないってことですね。 本書では、アンダーラインを引くときの注意点、書き出すやノートをとる場合のポイントなども紹介されています。
教える
もっとも自己成長につながる「最強のアウトプット法」は、教えることなのだとか。
下記の左図のアメリカ国立訓練研究所がまとめた「ラーニング・ピラミッド」によると、「講義、人の話を聞く」の平均記憶率が5%、「読む」が10%、「視聴覚教材」が20%、それにたいして「他人に教えた経験」が90%と一番高い効果になっています。
人に教えるということは、自分でまず知識を理解し、説明しなくてはいけないので、誰かに教えることで自身の理解度や不十分な点が明確になるのだそうです。
自分では理解しているつもりでも、いざ説明しようとしたら上手くいかなかった経験はあるのではないでしょうか。でもそれこそが、アウトプットの第一歩で、そこから上手くいかなかった部分を克服することで、次こそは上手くいくはずですし、それを繰り返すことで成長していくってことなんですね。
読書感想を書く
ビジネス的に自己成長したい人にお勧めされているのが、「読書感想文を書く」というトレーニングがいいそうです。
読書感想文のメリットとして、本の内容が整理されやすく、より深く理解することで脳の記憶として定着しやすい。また、考える力や文章力のアップにつながり自己成長が期待できるとあります。
読書感想文を書くのは、「要約する」の項目で説明があるTwitterを使用するのもがよさそうです。 Twitterでは、文字数が140文字になっているので必然的に伝えたいことをまとめなければいけないので、それがトレーニングになるというわけです。
要約する能力が高ければ、自分の意思を相手に上手く伝え、また、相手が考えていることを素早く理解することで、仕事を円滑に進めることができるので、ビジネスパーソンには必須のスキルといえそうです。
まとめ
アウトプットの重要性と、そのやり方がこれだけ紹介されていれば、明日にも行動することができそうですね。
あなたもこの本を読んでアウトプットの練習をはじめてみてはどうでしょうか。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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