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お仕事小説おすすめ【疲れた心を勇気づけてくれる】まず読むならコレ

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こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

仕事での理不尽な仕打ちや、悩みごとを抱えながら過ごす日々。同僚や上司との人間関係がうまくいかずに疲弊してしまう。

今回はそんな、疲れた体と心を癒してくれる作品の中から『お仕事小説おすすめ』をご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

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目次(タップできます)

お仕事小説おすすめ

『オレたちバブル入行組』池井戸潤

あらすじ

バブル期に大手銀行へ入行した半沢直樹。今は、大阪西支店にて融資課長を務めていたが、支店長命令でしぶしぶ融資をおこなった会社が倒産した。さらに、すべての責任を半沢に押し付けようとする支店長。

窮地に追い込まれた半沢には、債権回収の道しか残されていない。ここから、半沢の逆襲をはじまるのだが、そこには思いもよらない事態がまっていて…。

おすすめポイント

自分の保身に走りおとしいようとする者たちに、半沢は苦しめらる。しかし、数々の苦難を前にしても怖気ずくことなく、己の信念を貫き通して立ち向かっていく。その姿勢に、読者も感情移入させられ物語に引き込まれてしまう。

窮地に追い込まれても大逆転を信じて突き進んでいく、その手に汗握るストーリーに痛快さを味わいスカッとさせられる作品。

『本日は、お日柄もよく』原田マハ

あらすじ

製菓会社の総務部ではたらくOLの二ノ宮こと葉。ひそかに想いをよせた幼なじみの厚志から別の女性と結婚することを告げられ落ち込んでいた。傷心が癒えぬまま出席した厚志の結婚式で、伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞に涙が溢れるほど心を揺さぶられた彼女。

やがて、彼女は久美の教えをこうべく弟子入りを直訴し、スピーチライターとして新たな道を歩みだす。そして、思いがけない人物からのスピーチ依頼を受けるのだが…。

おすすめポイント

普通のOLだったひとりの女性が、言葉を紡いでいくスピーチライターに魅せられ、新たな一歩をスタートさせる。言葉を自在に操り、人びとの心に響かせ、ときに人をも動かしてしまう。そんな、言葉の可能性を感じさせながら、こと葉の成長に胸を熱くさせる。

何気ない生活のなかで幾度となくはっする言葉だが、使い方によって人の心を震わせる言葉の力に、明日への活力をわけてもらえる作品。

『舟を編む』三浦しをん

あらすじ

出版社の営業部に勤めている馬締光也は、コミュニュケーションの低さから厄介者とされていた。しかし、定年間近のベテラン編集者である荒木に言葉への鋭敏さを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。

そこには、辞書編集に人生を捧げる老学者、辞書に愛着を見せ始めるチャラ男、など個性的な者たちがいた。そんな面々と彼は、新しい辞書「大渡海」の完成にむけて取り組んでいくのだが…。

おすすめポイント

長い年月を経て、じっくり丁寧に編みあげていく辞書作りの作業。主人公の馬締光也をはじめ、個性の強い面々が「大渡海」の辞書を完成させるべく、人生をかけ情熱を注いでいる。その過酷さと気の遠くなる時間に、辞書のありがたみと文字の奥深さを知るとともに、彼らの仕事への熱量が眩しくも羨ましくもある。

辞書編集に携わるちょっと変わり者たちの想いにふれ、言葉というものを愛おしく感じれる作品。

『ちょっと今から仕事やめてくる』北川恵海

あらすじ

ブラック企業に勤める青山隆は、精神的に追い詰められ心身ともに衰弱していた。あるとき、電車に飛び込もうした彼を、同級生の「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。関西弁で親しみやすいヤマモトと打ち解けた青山であったが、本物の同級生とは別人であることを知る。

彼は一体だれなのか。なぜここまで自分を気遣ってくれるのか。そこには、ある事情が…。

おすすめポイント

新社会人として企業に勤め、はじめて味わう苦悩や葛藤が描かれる本作。会社で働いていれば、理不尽に怒られることもあるし、やりたくのない仕事もあるだろう。しかし、会社のために自分の人生を犠牲にする必要はあるのだろうか。冷静になれば答えられる問いでも、日々の忙しい業務に没頭していると見失いがちな大切なことを読者に突きつけてくる。

仕事により身も心もボロボロになった主人公が、謎の男に助けられ自分と向き合い人生を見つめ直す姿が、心に残るものがある作品。

『これは経費で落ちません!』青木祐子

あらすじ

石鹸メーカー「天天コーポレーション」の経理部に所属している27歳の森若沙名子。入社以来、経理一筋できており彼氏もいない。「イーブン」を好み、日常の生活においても過剰なものも足りないものもない、完璧な日々を過ごしていた、はずだった。

だが、同期に恋人ができてから、自身の生活に迷いがでてしまう。そんなとき、営業部のエースである山田太陽が持ってきた領収書には「たこ焼き代」の文字が。事態を探るうちに、社内の人間模様が見えてくるのだが…。

おすすめポイント

地味でいるが冷静にこなさなければいけない経理の仕事。森若は、鋭い洞察力から領収書に隠された人間模様に気づきながらも、深入りはせずに自分の守備範囲だけをこなす。そんな彼女のフェアーでなく、イーブンなところが心地よくもある。

社内で巻き起こるちょっとしたトラブルを迅速に対処していく経理部の森若さんに、共感しつつ微笑ましくもある作品。

『わたし、定時で帰ります。』朱野帰子

あらすじ

なにがあっても定時で帰ることをモットーに、WEB会社で働いている東山結衣。たとえ非難されようとも、残業しないのにはワケがあった。皆勤賞が自慢の女、すぐに辞めるという新人、仕事が生きがいの元婚約者。

さまざまな社員に囲まれながらも、効率よく仕事をこなしていく彼女だったが、無茶な要求をして部下をつぶすと噂のブラック上司があらわれて…。

おすすめポイント

誰よりも効率よくこなし、残業をしないをモットーに働いている結衣。そんな彼女の前に立ちふさがるのは、ひと癖もふた癖もある同僚や上司たち。職場における、さまざまな問題が見え隠れするなか、自身の働き方を考えさせられる。

会社勤めでの数々の問題点を浮き上がらせ、働くことの意義を問いただしつつ、自分にとって大切なことを見つめ直させてくれる物語。

『校閲ガール』宮木あや子

あらすじ

ファッション誌の編集者になることを憧れ、出版業界に飛びこんだ河野悦子。だが、配属されたのは校閲部だった。原稿に誤りがないか調べる地味な仕事に、嫌々ながらも向き合っている日々。

やがて、悦子はこの校閲という仕事に魅力を感じはじめていた。そんなとき、ちょっとした事件がおこり…。

おすすめポイント

校閲という原稿の誤りを確かめる部署に配属となった悦子。慣れない文芸書に向き合いながら、思ったことをズバッといい、ただただ前へと突き進んでいく彼女に、元気をわけてもらえる。

毒舌ではあるが、独自の行動力で仕事にやりがいを見いだしていく彼女に、ポジティブな気持ちになり明日への活力をもらえる作品。

『和菓子のアン』坂木司

あらすじ

高校を卒業し、デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働きはじめた梅本杏子ことアンちゃん。食べることは大好きな彼女が、だいぶ個性的な同僚にかこまれ、歴史と遊び心をあわせ持つ和菓子の奥深さを学びんでいく。

日々の仕事のなか、お客さんの謎めいた言動に惑わされながら、そこに秘められた真相を解き明かしていく…。

おすすめポイント

就職先のさだまらない杏子は、身近にあるデパ地下の和菓子屋でバイトをはじめた。慣れない接客にいそしみながら、お客さんが持ち込むさまざまな謎を解いていく。季節ごとに彩りを添える和菓子の知識を、杏子と一緒におぼえていける。

日常の謎を味わいつつも、和菓子の奥深さをしみじみと感じさせ、ほっこりした気分にさせられる物語。

『桜風堂ものがたり』村山早紀

あらすじ

百貨店内の書店ではたらく青年の月原一整。人づきあいは苦手にしているが、埋もれた名作を見つけだしスポットを当てることができ、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼をあつめていた。

だがある日、店内でおきた万引き事件が、思いもよらぬ不幸をもたらしてしまう。そのことで傷心をおぼえながら旅へと向かった一整は、以前より親しくしている、桜風堂という書店の老人をたずねるのだが…。

おすすめポイント

本が売れないといわれる、今の書店の苦しい状況。それに向き合って奮闘する書店員たちの日々の努力と、人びとの繋がりが呼びおこす小さな奇跡に、心を揺り動かされてしまう。。

本屋ではたらく書店員たちの仕事を垣間見ながら、本への想いと愛を感じられる、優しさ溢れる作品。

『活版印刷三日月堂 星たちの栞』ほしおさなえ

あらすじ

川越の片隅にある印刷所「三日月堂」が営んでいるのは、昔ながらの活版印刷。依頼により一枚一枚、手作業で言葉を印刷している。そんな三日月堂には、それぞれに悩みを抱えるお客がやってくる。

活字と言葉のやさしさに包まれて、心を解きほぐされていく。そして、なにやら店主の弓子も抱えているものがあるようで…。

おすすめポイント

街はずれに佇む、活版印刷をひっそりとする三日月堂。そこに集まってくるお客は、口にできずにいた言葉を一つ一つ文字にしたため印刷することで想いを届ける。その大切な想いが詰まった活字に、胸を熱くさせる。

今はめずらしい活版印刷を生業とする職人の息吹を感じながら、人びとの想いが紡がれていくメッセージに、言葉の重みとあたたかさが心に沁みる作品集。

『イマジン?』有川浩

あらすじ

憧れていた映像制作の世界に飛びこんだ、27歳の良井良助。周りを飛び交う業界用語にとまどいながら、弁当にお茶の手配に、ロケハンにと、現場を駆けまわる日々。

想像力をはたらかせて良助は、仲間たちとともに作品に情熱を傾けていくのだが…。

おすすめポイント

バイトの先輩に誘われて、映像制作に携わることになった良井良助。ただ走るしか能のない新米が、いま自分にできることを想像し、必死に駆け抜けていく。日々の忙しい仕事のなかで、成長していく彼の姿に逞しさと清々しさを感じられる。

ひょんなことから映像の世界に飛びこんだ青年が、目の前のトラブルに機転を利かせて立ち向かう姿に、熱いものを感じずにはいられない物語。

 

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

お仕事小説おすすめ まとめ

半沢直樹 1 オレたちバブル入行組 (講談社文庫)

『オレたちバブル入行組』
池井戸潤

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本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

『本日は、お日柄もよく』
原田マハ

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舟を編む (光文社文庫)

『舟を編む』
三浦しをん

Kindle: Audible: 

ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

『ちょっと今から仕事やめてくる』
北川恵海

Kindle: Audible:

これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)

『これは経費で落ちません!』
青木祐子

Kindle: Audible: 

わたし、定時で帰ります。 (新潮文庫)

『わたし、定時で帰ります。』
朱野帰子

Kindle: Audible: 

校閲ガール (角川文庫)

『校閲ガール』
宮木あや子

Kindle: Audible:

和菓子のアン (光文社文庫)

『和菓子のアン』
坂木司

Kindle: Audible: 

桜風堂ものがたり(上) (PHP文芸文庫)

『桜風堂ものがたり』
村山早紀

Kindle: Audible: 

([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)

『活版印刷三日月堂 星たちの栞』
ほしおさなえ

Kindle:  Audible: 

イマジン? (幻冬舎文庫 あ 34-8)

『イマジン?』
有川浩

Kindle:  Audible: 

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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