こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、小野寺史宜さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「小野寺史宜」新刊&文庫本の情報
単行本の新刊情報
『君に光射す』
(2023年2月22日)
僕は三年前に小学校の教員を辞めた。昼間の世界から逃げ込むように夜勤で警備の仕事に就いた。他人と深く関わらずに生きようと決めていたはずが、勤務先で置き引き未遂を起こした女児との出会いが僕の何かを変えていく。損をしてまで誰かを助けることは愚かなことだろうか?挫折した青年の再生と新たな一歩を描く、書下ろし長編小説。
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『銀座に住むのはまだ早い(エッセイ集)』
(2023年1月27日)
ノー銀座、ノーライフ。銀座がないなら人生じゃない。それほどに銀座が好きで、可能なら住みたいと思っている。けれど。小金持ちですらない「僕」には難しい…。
それでも東京23区に住んでみたい。と、昔から思ってきた。今も千葉県にある家賃5万円弱のワンルームに住んでいる。同じ条件なら、どこに住めるだろうか?
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『タクジョ! みんなのみち』
(2022年11月10日)
ベストセラー『ひと』著者が、タクシー運転手と客の間で交錯する一期一会の出会いと多彩な人間模様を描く傑作長編!
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『レジデンス』
(2022年8月26日)
学校では成績優秀な反面、夜な夜なひったくりを行っている中学生・望。望の小学生の時の同級生で夜は自転車泥棒に暴行を働いている弓矢とその異母兄・充也。就職活動前に事故にあったことで就職できなくなってしまったフリーターの根岸。
ある晩根岸が充也の元彼女を刺殺、時同じくして弓矢は暴行した自転車泥棒から反撃にあう。弓矢の暴行シーンに居合わせた充也と望はどんな行動に出るのか…。
湾岸に立つマンション「湊」を舞台に錯綜する”衝動”と”本性”を辛辣な視線で描いた群像劇。
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『奇跡集』
(2022年5月26日)
同じ電車の同じ車両に、たまたま乗り合わせた見しらぬ男女たちがつなぐ、幸せのふしぎスイッチ。小さいけれど確かに人生を左右する(かもしれない)7つのミラクルを描く、連作短編小説!
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『いえ』
(2022年2月9日)
社会人三年めの三上傑には、大学生の妹、若緒がいた。仲は特に良くも悪くもなく、普通。しかし最近、傑は妹のことばかり気にかけている。
傑の友だちであり若緒の恋人でもある城山大河が、ドライブデート中に事故を起こしたのだ。後遺症で、若緒は左足を引きずるようになってしまった。
以来、家族ぐるみの付き合いだった大河を巡って、三上家はどこかぎくしゃくしている。教員の父は大河に一定の理解を示すが、納得いかない母は突っかかり、喧嘩が絶えない。ハンデを負いながら、若緒は就活に苦戦中。家族に、友に、どう接すればいいのか。思い悩む傑は……。
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- 『ミニシアターの六人』小学館 2021年11月
- 『とにもかくにもごはん』講談社 2021年8月
- 『片見里荒川コネクション』幻冬舎 2021年5月
- 『天使と悪魔のシネマ』ポプラ社 2021年2月
- 『今夜』新潮社 2020年11月
文庫本の新刊情報
『片見里荒川コネクション』
(2023年4月6日)
寝坊で卒論を出しそこね、留年が決定した22歳の海平。片見里の実家に報告に戻ると、ばあちゃんからこづかいとともに頼まれた。東京に出た同級生・中林継男を探してくれと。一方、大学入学で片見里から上京して、一人で生きてきた荒川在住の75歳の継男。同郷の次郎から「オレオレ詐欺」の受け子の代役を頼まれ、老女の家を訪ねることに。同じ片見里出身ということ以外接点がなかった継男と海平が荒川で出会った。継男はある〈ヤバい〉ことを海平に相談する。当たり前に正しく生きることの大切さが、優しく染みる、長編小説。
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『今日も町の隅で』
(2023年2月24日)
同級生の長野くんに誘われて野球観戦に来た愛里。2人の前には大声でヤジを飛ばす男が座っていて……「梅雨明けヤジオ」。バンドでリードギターからベースになった悠太が初デートで訪れたのは“ツリー”ではなく“タワー”だった――「逆にタワー」。思いもよらない偶然を重ねて出会った駿作と那美は、その時が来るのを待つ「君を待つ」。ほか、全10編を収録。11歳から42歳、それぞれの「選択」に向き合う男女を描いた、著者初の短編集。
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『みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる』
(2022年12月6日)
郵便配達員・平本秋宏は今日もみつばの町で小さな物語を拾いあげる。手紙の届け先に別人が住んでいたことからわかる親子の心、道に落ちていた帽子からたどる忘れ得ぬ思い出、局に見学に来た中学生から教えてもらった歳月の意味。託された手紙を届けるため、町を走り続けてきた秋宏の胸に今、みつばの街が愛しく息づく。どの巻からでも読める人気シリーズ最終巻は「昨日の友は友」、「雨と帽子」、「秋の逆指名」、「そして明日も地球はまわる」の4本。心優しきポストマンの物語、ついに完結。
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『まち』
(2022年11月11日)
両親を亡くし、尾瀬の荷運び・歩荷を営む祖父に育てられた江藤瞬一は、後を継ぎたいと相談した高三の春、意外にも「東京に出ろ」と諭された。よその世界を知れ。知って、人と交われ――。それから四年、瞬一は荒川沿いのアパートに暮らし、隣人と助け合い、バイト仲間と苦楽を共にしていた。そんなある日、祖父が突然東京にやってきて……。孤独な青年が強く優しく成長していく物語。
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『みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』
(2022年6月2日)
みつば郵便局に勤めて8年目の配達員・平本秋宏は、歳月と共にこの町がますます愛しくなっていた。そんなある日、市役所通り沿いに新しいお店ができていることに気づく。カフェ「ノヴェレッテ」、みつばにできるはじめてのカフェだ。町の人たちは開店を楽しみにし、あちこちで話題にのぼる。今度はあの店で会えたなら……。託された手紙を届けるなかに深まっていく人への思い。心優しきポストマンの活躍を描く人気シリーズ第7弾。
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- 『縁』講談社文庫 2021年9月
- 『ライフ』ポプラ文庫 2021年7月
- 『夜の側に立つ』新潮文庫 2021年6月
- 『ひと』祥伝社文庫 2021年4月
- 『みつばの郵便屋さん 階下の君は』ポプラ文庫 2020年11月
「小野寺史宜」作品一覧【年代別】
2023年~2020年
2019年~2015年
2014年~2010年
2009年~2008年
エッセイ&その他
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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