こんにちは! しみじみと深く胸を打たれるネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、小川洋子さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「小川洋子」新刊&文庫本の情報
単行本の新刊情報
『からだの美』
(2023年3月7日)
魂は身体の細部にこそ宿る隠された美を掬い取り、やわらかに照らし出す。極上の随筆16篇。
イチローの肩、羽生善治の震える中指、ゴリラの背中、髙橋大輔の魅惑的な首、ハダカデバネズミのたっぷりとした皮膚のたるみ、貴ノ花のふくらはぎ、赤ん坊の握りこぶし――身体は秘密に満ちている。
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『掌に眠る舞台』
(2022年9月5日)
金属加工工場の片隅、工具箱の上でペンチやスパナたちが演じるバレエ「ラ・シルフィード」。交通事故の保険金で帝国劇場の「レ・ミゼラブル」全公演に通い始めた私が出会った、劇場に暮らす「失敗係」の彼女。お金持ちの老人が自分のためだけに屋敷の奥に建てた小さな劇場で、装飾用の役者として生活することになった私。
演じること、観ること、観られること。ステージの彼方と此方で生まれる特別な関係性を描き出す、極上の短編集。
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『遠慮深いうたた寝(エッセイ集)』
(2021年11月上旬)
神戸新聞の人気連載「遠慮深いうたた寝」を中心に、約10年分の中から作家の素顔が垣間見られる、極上エッセイを厳選収録。
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- 『そこに工場があるかぎり(エッセイ集)』集英社 2021年1月
- 『約束された移動』河出書房新社 2019年11月
- 『小箱』朝日新聞出版 2019年10月
文庫本の新刊情報
『完璧な病室』
(2023年2月21日)
死にゆく弟との日々を描く表題作、デビュー短篇「揚羽蝶が壊れる時」、「冷めない紅茶」、「ダイヴィング・プール」。 芥川賞受賞へと向かう最初期の四作品と、自作を振り返る著者最新エッセイを収録。揺らぐことのない美をたたえた、小川洋子の出発点。
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『約束された移動』
(2022年8月8日)
ハリウッド俳優Bの泊まった部屋からは決まって一冊の本が抜き取られていた――。客室係だけが秘密を知る表題作他6篇の傑作短編集。
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『密やかな結晶 新装版』
(2020年12月中旬)
その島では多くのものが徐々に消滅していき、一緒に人々の心も衰弱していった。
鳥、香水、ラムネ、左足。記憶狩りによって、静かに消滅が進んでいく島で、わたしは小説家として言葉を紡いでいた。少しずつ空洞が増え、心が薄くなっていくことを意識しながらも、消滅を阻止する方法もなく、新しい日常に慣れていく日々。しかしある日、「小説」までもが消滅してしまった。
有機物であることの人間の哀しみを澄んだまなざしで見つめ、空無への願望を、美しく危険な情況の中で描く傑作長編。
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「小川洋子」作品一覧【年代別】
2023年~2020年
2019年~2015年
2014年~2010年
2009年~2005年
2004年~2000年
1999年~1995年
1994年~1990年
1989年
エッセイ集
その他
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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