こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、森博嗣さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
目次(タップできます)
「森博嗣」新刊&文庫本の情報
孤島に聳えるオメガ城への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者。そこには、サイカワ・ソウヘイも含まれていた。彼らが城へやってきた理由は、ただ一つ。招待状に記された「マガタ・シキ」の名前だった。島へ渡るには、一日一便の連絡船を使用。帰りは、あらかじめ船を呼ぶ必要がある閉じた空間。執事すら主催者の顔を知らず、招待の意図は誰にもわからない。謎が多い中の晩餐をしかし七人は大いに楽しんだ。そして、深夜。高い叫び声のような音が響き、城は惨劇の場と化した。
「森博嗣」ノベルズの新刊情報
真っ白い雪の上、胸にナイフを刺され、血を流して横たわる美女。被害者どうしに接点はなく、時期も場所も異なるが、現場の状況には類似性がある一連の殺人事件。最初の被害者の夫が撮った映画には、事件を彷彿とさせるシーンがあった。女性二人の探偵事務所に持ち込まれた浮気調査は、映画監督で舞台演出家、作家でもある彼の二人めの妻に関わるものだった。浮気の証拠を掴むための張り込み中、都内では珍しく積もるほどの雪が降り始めた。
孤島に聳えるオメガ城への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者。そこには、サイカワ・ソウヘイも含まれていた。彼らが城へやってきた理由は、ただ一つ。招待状に記された「マガタ・シキ」の名前だった。島へ渡るには、一日一便の連絡船を使用。帰りは、あらかじめ船を呼ぶ
必要がある閉じた空間。執事すら主催者の顔を知らず、招待の意図は誰にもわからない。謎が多い中の晩餐をしかし七人は大いに楽しんだ。そして、深夜。高い叫び声のような音が響き、城は惨劇の場と化した。
妻の依頼は、浮気調査だった。夫は、数多くのヒットソングを生み出した作詞家。華やかな業界だが、彼自身は人づき合いをしない。そのため彼に関する情報は少なかった。
豪邸に妻と息子と暮らし、敷地内には実姉の家もあった。苦労の多かった子供時代、生活を支えた姉を大切にしていて、周辺では「姉が恋人」と噂されていた。
探偵による監視が始まった。浮気の兆候はない。だが妻は、調査の続行を希望。そして監視下に置かれた屋敷で、死体が発見される。
「森博嗣」文庫本の新刊情報
探偵は匿名の依頼を受け、ホームレス青年の調査を開始した。対象は穏やかで理知的。危険のない人物と判断し、嵐の夜、街を彷徨う彼に声をかけた。その生い立ちや暮らしぶりを知るにつれ、何のために彼の調査を続けるのか、探偵は疑問に感じ始める。
青年と面識のあった老ホームレスが、路上で倒れ、死亡した。彼は、1年半まえまで大学で教鞭を執っていた元教授で、遺品からは青年の写真が見つかった。それは依頼人から送られたのと同じものだった。
WWシリーズ第7巻 ウグイがなにかのウイルスに感染、正体不明のウイルスの正体を検査するためウグイとグアトは日本の地を踏むことになるのだが……。
昔のことは覚えていない。未来のことも知らない。今は、たしかにここにある――墜落によって負傷した「僕」は、病院を抜け出して「彼女」のところへ向かう。平穏な暮らしを夢見る「彼女」と空に戻る日は来ないと予感する「僕」は地上を逃げる。翼を失った永遠の子供・キルドレの物語。
昔のことは覚えていない。未来のことも知らない。今は、たしかにここにある――墜落によって負傷した「僕」は、病院を抜け出して「彼女」のところへ向かう。平穏な暮らしを夢見る「彼女」と空に戻る日は来ないと予感する「僕」は地上を逃げる。翼を失った永遠の子供・キルドレの物語。
思いついたことを話すと、「それ、書いちゃ駄目だよ」と言われる。「自分との戦い」って何なの? そういうものが本当にあるわけ? ロシアがウクライナに侵攻したときに僕が思ったこと。世間知らずのままでいたいし、誰かの友達になりたいと思ったことは一度もない
「森博嗣」新書の新刊情報
『勉強の価値』
(2022年4月15日)
勉強が楽しいはずない。特に子供が勉強しないのは「勉強は楽しい」という大人の偽善を見透かしているからである。まず教育者は誤魔化さずこれを認識すべきだ。でなければ子供が教師の演技を馬鹿馬鹿しく思い両者の信頼関係が損なわれる。僕は子供の頃あまりに美化された「勉強」に人生の大事な時間を捧げる必要があるか疑った。が、現在(正確には21歳から)は人は基本的に勉強すべきだと考える。そう至ったのは何故か? 人に勝つため、社会的な成功者になるためではない。ただ一点「個人的な願望」からそう考える理由を、本書で開陳する。
「森博嗣」作品一覧【年代別】
2023年~2020年
情景の殺人者
– Scene Killer
(2023年10月)
君が見たのは誰の夢?
– Whose Dream Did You See?
(2023年4月)
オメガ城の惨劇
– SAIKAWA Sohei’s Last Case
(2022年4月)
リアルの私はどこにいる?
– Where am I on the real side?
(2022年4月)
歌の終わりは海
– Song End Sea
(2021年10月)
君たちは絶滅危惧種なのか?
– Are you endangered species?
(2021年4月)
馬鹿と嘘の弓
– Fool Lie Bow
(2020年10月)
幽霊を創出したのは誰か?
– Who Created the Ghost?
(2020年6月)
キャサリンはどのように子供を産んだのか?
– How Did Catherine Cooper Have a Child?
(2020年2月)
2019年~2015年
神はいつ問われるのか?
– When Will God be Questioned?
(2019年10月)
それでもデミアンは一人なのか?
– Still Does Demian Have Only One Brain?
(2019年6月)
人間のように泣いたのか?
– Did She Cry Humanly?
(2018年10月)
天空の矢はどこへ?
– Where is the Sky Arrow?
(2018年6月)
ψの悲劇
– The Tragedy of ψ
(2018年5月)
血か、死か、無か?
– Is It Blood, Death or Null?
(2018年2月)
ペガサスの解は虚栄か?
– Did Pegasus Answer the Vanity?
(2017年10月)
青白く輝く月を見たか?
– Did the Moon Shed a Pale Light?
(2017年6月)
ダマシ×ダマシ
– Swindler
(2017年5月)
私たちは生きているのか?
– Are We Under the Biofeedback?
(2017年2月)
デボラ、眠っているのか?
– Deborah, Are You Sleeping?
(2016年10月)
風は青海を渡るのか?
– The Wind Across Qinghai Lake?
(2016年6月)
χの悲劇
– The Tragedy of χ
(2016年5月)
魔法の色を知っているか?
– What Color is the Magic?
(2016年1月)
イデアの影
– The shadow of Ideas
(2015年11月)
彼女は一人で歩くのか?
– Does She Walk Alone?
(2015年10月)
マインド・クァンチャ
– The Mind Quencher
(2015年4月)
暗闇・キッス・それだけで
– Only the Darkness or Her Kiss
(2015年1月)
2014年~2010年
サイタ×サイタ
– Explosive
(2014年11月)
ムカシ×ムカシ
– Reminiscence
(2014年6月)
フォグ・ハイダ
– The Fog Hider
(2014年4月)
キウイγは時計仕掛け
– Kiwi γ in clockwork
(2013年11月)
赤目姫の潮解
– Lady Scarlet Eyes and Her Deliquescence
(2013年7月)
神様が殺してくれる
– Dieu aime Lion
(2013年6月)
スカル・ブレーカ
– The Skull Breaker
(2013年4月)
ジグβは神ですか
– Jig β knows Heaven
(2012年11月)
実験的経験
– Experimental experience
(2012年5月)
ブラッド・スクーパ
– The Blood Scooper
(2012年4月)
相田家のグッドバイ
– Running in the Blood
(2012年2月)
ヴォイド・シェイパ
– The Void Shaper
(2011年4月)
喜嶋先生の静かな世界
– The Silent World of Dr.Kishima
(2010年10月)
2009年~2005年
トーマの心臓
– Lost heart for Thoma
(2009年7月)
目薬αで殺菌します
– Disinfectant α for the eyes
(2008年9月)
どちらかが魔女
– 森博嗣シリーズ短編集
(短編集)
(2008年8月)
僕は秋子に借りがある
– 森博嗣自選短編集
(短編集)
(2008年8月)
スカイ・イクリプス
– Sky Eclipse
(2008年6月)
銀河不動産の超越
– Trancendence of Ginga Estate Agency
(2008年5月)
工学部・水柿助教授の解脱
– The Nirvana of Dr.Mizukaki
(2008年4月)
タカイ×タカイ
– Crucifixion
(2008年1月)
もえない
– Incombustibles
(2007年12月)
キラレ×キラレ
– Cutthroat
(2007年9月)
ゾラ・一撃・さようなら
– Zola with a blow and goodbye
(2007年8月)
クレィドゥ・ザ・スカイ
– Cradle the Sky
(2007年6月)
イナイ×イナイ
– Peekaboo
(2007年5月)
ηなのに夢のよう
– Dreamily in spite of η
(2007年1月)
λに歯がない
– λ has no teeth
(2006年9月)
少し変わった子あります
– Eccentric persons are in stock
(2006年8月)
カクレカラクリ
– An Automaton in Long Sleep
(2006年8月)
フラッタ・リンツ・ライフ
– Flutter into Life
(2006年6月)
εに誓って
– Swearing on solemn ε
(2006年5月)
レタス・フライ
– Lettuce Fry
(短編集)
(2006年1月)
τになるまで待って
– Please stay until τ
(2005年9月)
ダウン・ツ・ヘヴン
– Down to Heaven
(2005年6月)
θは遊んでくれたよ
– Another playmate θ
(2005年5月)
どきどきフェノメノン
– A phenomenon among students
(2005年4月)
2004年~2000年
工学部・水柿助教授の逡巡
– The Hesitation of Dr.Mizukaki
(2004年12月)
φは壊れたね
– Path connected φ broke
(2004年9月)
ナ・バ・テア
– None But Air
(2004年6月)
探偵伯爵と僕
– His name is Earl
(2004年4月)
四季 冬
– The Four Seasons Black Winter
(2004年3月)
四季 秋
– The Four Seasons White Autumn
(2004年1月)
四季 夏
– The Four Seasons Red Summer
(2003年11月)
四季 春
– The Four Seasons Green Spring
(2003年9月)
迷宮百年の睡魔
– Labyrinth in Arm of Morpheus
(2003年6月)
赤緑黒白
– Red Green Black and White
(2002年9月)
奥様はネットワーカ
– Wife at Network
(2002年7月)
朽ちる散る落ちる
– Rot off and Drop away
(2002年5月)
捩れ屋敷の利鈍
– The Riddle in Torsional Nest
(2002年1月)
六人の超音波科学者
– Six Supersonic Scientists
(2001年9月)
墜ちていく僕たち
– Falling Ropewalkers
(2001年6月)
スカイ・クロラ
– The Sky Crawlers
(2001年6月)
恋恋蓮歩の演習
– A Sea of Deceits
(2001年5月)
工学部・水柿助教授の日常
– The Ordinary of Dr.Mizukaki
(2001年1月)
今夜はパラシュート博物館へ
(短編集)
(2001年1月)
魔剣天翔
– Cockpit on Knife Edge
(2000年9月)
女王の百年密室
– God Save the Queen
(2000年7月)
夢・出逢い・魔性
– You May Die in My Show
(2000年5月)
月は幽咽のデバイス
– The Sound Walks When the Moon Talks
(2000年1月)
1999年~1996年
人形式モナリザ
– Shape of Things Human
(1999年9月)
そして二人だけになった
– Until Death Do Us Part
(1999年6月)
黒猫の三角
– Delta in the Darkness
(1999年5月)
有限と微小のパン
– The Perfect Outsider
(1998年10月)
数奇にして模型
– Numerical Models
(1998年7月)
今はもうない
– Switch Back
(1998年4月)
夏のレプリカ
– Replaceable Summer
(1998年1月)
幻惑の死と使途
– Illusion Acts Like Magic
(1997年10月)
封印再度
– Who Inside
(1997年4月)
詩的私的ジャック
– Jack the Poetical Private
(1997年1月)
笑わない数学者
– Mathematical Goodbye
(1996年9月)
冷たい密室と博士たち
– Doctors in Isolated Room
(1996年7月)
すべてがFになる
– The perfect insider
(1996年4月)
モリログシリーズ
モリログ・アカデミィ13
– ウは宇宙のウ
(2009年3月)
モリログ・アカデミィ12
– たそがれの天職
(2008年12月)
モリログ・アカデミィ11
– 飛行少年の日々
(2008年9月)
モリログ・アカデミィ10
– 推定鼯鼠
(2008年6月)
モリログ・アカデミィ9
– おあとがよろしいようで
(2008年3月)
モリログ・アカデミィ8
– レースにかける青春
(2007年12月)
モリログ・アカデミィ7
– 山伏の品格
(2007年9月)
モリログ・アカデミィ6
– 指揮者必衰のおことわり
(2007年6月)
モリログ・アカデミィ5
– なんとなくクリスマス
(2007年3月)
モリログ・アカデミィ4
– 投げたらあかん!
(2006年12月)
モリログ・アカデミィ3
– 日のないところに書け無理絶えず
(2006年9月)
モリログ・アカデミィ2
– 1年のケーキ元旦に飽き
(2006年6月)
浮遊研究室シリーズ
森博嗣の浮遊研究室4
鳳凰編
(2004年11月)
森博嗣の浮遊研究室2
未来編
(2003年10月)
庭園鉄道シリーズ
庭煙鉄道趣味
– 庭蒸気が走る毎日
(2009年7月)
庭園鉄道趣味
– 鉄道に乗れる庭
(2008年7月)
ミニチュア庭園鉄道3
– 欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の野望
(2005年3月)
ミニチュア庭園鉄道2
– 欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の大躍進
(2004年8月)
ミニチュア庭園鉄道
– 欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の昼下がり
(2003年7月)
絵本&写真&詩集
DAY & NIGHT
– 昼も夜も
(2007年4月)
STAR SALAD
– 星の玉子さま2
(絵本)
(2006年10月)
STAR EGG
– 星の玉子さま
(絵本)
(2004年11月)
議論の余地しかない
(フォトエッセイ集)
(2002年12月)
君の夢 僕の思考
(フォトエッセイ集)
(2002年6月)
エッセイ集&その他
積み木シンドローム
– The cream of the notes 11
(エッセイ集)
(2022年12月)
追懐のコヨーテ
– The cream of the notes 10
(エッセイ集)
(2021年12月)
ツベルクリンムーチョ
– The cream of the notes 9
(エッセイ集)
(2020年7月)
つんつんブラザーズ
– The cream of the notes 8
(エッセイ集)
(2019年12月)
面白いとは何か?
面白く生きるには?
(2019年9月)
MORI Magazine 3
(エッセイ集)
(2019年7月)
月夜のサラサーテ
– The cream of the notes 7
(エッセイ集)
(2018年12月)
森には森の風が吹く
(エッセイ集)
(2018年11月)
MORI Magazine 2
(エッセイ集)
(2018年7月)
つぶさにミルフィーユ
– The cream of the notes 6
(エッセイ集)
(2017年12月)
MORI Magazine
(エッセイ集)
(2017年8月)
つぼみ茸ムース
– The cream of the notes 5
(エッセイ集)
(2016年12月)
ツンドラモンスーン
– The cream of the notes 4
(エッセイ集)
(2015年12月)
つぼねのカトリーヌ
– The cream of the notes 3
(エッセイ集)
(2014年12月)
つぼやきのテリーヌ
– The cream of the notes 2
(エッセイ集)
(2013年12月)
「やりがいのある仕事」という幻想
(2013年5月)
人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか
(2013年3月)
常識にとらわれない100の講義
(2012年7月)
つぶやきのクリーム
– The cream of the notes
(エッセイ集)
(2011年9月)
TRUCK & TROLL
(音楽エッセイ集)
(2010年3月)
DOG & DOLL
(音楽エッセイ集)
(2009年3月)
森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!
(2008年12月)
STOP!その丸暗記
– 「接辞」で英単語攻略
(2008年1月)
森博嗣の道具箱
– The Spirits of Tools
(エッセイ集)
(2005年10月)
大学の話をしましょうか
– 最高学府のデバイスとポテンシャル
(2005年10月)
森博嗣本
– 作品ガイドからお庭まで
(2004年6月)
数奇にして有限の良い終末を
(エッセイ集)
(2004年4月)
発音がうまくならないと英会話は上達しない
(2003年7月)
ウェブ日記レプリカの使途
(エッセイ集)
(2003年2月)
封印サイトは詩的私的手記
(エッセイ集)
(2001年7月)
臨機応答・変問自在
– 森助教授VS理系大学生
(2001年4月)
毎日は笑わない工学博士たち
(エッセイ集)
(2000年8月)
すべてがEになる
(エッセイ集)
(2000年2月)
森博嗣のよくある質問
- 森博嗣の最新刊は?
-
森博嗣の最新刊は、2023年10月10日(火)発売予定の『情景の殺人者 Scene Killer (講談社ノベルス)』です。
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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