こんにちは! 表紙を見てすでに慄いてしまうネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、三津田信三(@shinsangenya)さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「三津田信三」新刊&文庫本の情報
単行本の新刊情報
『みみそぎ』
(2022年11月25日)
三津田信三のもとに怪異の記録が持ち込まれる。記録に目を通した三津田は戦慄した――その理由は本書を読んで確かめてみてほしい。本書には記録の一部と、読後に起きた出来事がまとめられている。
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- 『忌名の如き贄るもの』講談社 2021年7月
- 『逢魔宿り』中央公論新社 2020年7月
- 『そこに無い家に呼ばれる』中央公論新社 2020年7月
- 『魔偶の如き齎すもの』講談社 2019年7月
- 『白魔の塔』文藝春秋 2019年4月
文庫本の新刊情報
『逢魔宿り』
(2023年3月22日)
元編集者で現ホラー・ミステリ作家の「僕」のもとに、昔仕事をしたデザイナー・松尾から連絡が入った。「小説 野性時代」に連載している連作怪奇短篇について、話したいことがあるという。各短篇は、それぞれ他人から聞いた体験談を基に小説化したもので、松尾とは何も関係がないはず。訝りながら家を訪ねた「僕」に、松尾は三十年前の出来事を語りだした。それは、日課の散歩中にある四阿で出会った、怪異譚を語りたがる奇妙な一家の話であった。子供時代に山小屋で遭遇した怪異、障子に映った奇妙な影絵、宿直していた学校で起きた異変。彼らが怪異譚を語るたび、なぜか松尾の近隣で事件が多発し……。(「逢魔宿り」) ほか、「お籠りの家」「予告画」「某施設の夜警」「よびにくるもの」の4編を収録した、珠玉のホラー連作短編集。
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『子狐たちの災園』
(2022年7月21日)
6歳の奈津江には、不思議な能力があった。誰かが失くしたものを探し出すことができるのだ。優しい両親とともに穏やかな日々を送る奈津江だったが、突然、立て続けに両親を失うという不幸が彼女を襲う。さらに、両親は自分の実の親ではないと知らされたのだ。呆然とする奈津江は、実姉を名乗る深咲に連れられ、父が経営する子どもたちの施設“祭園”に引き取られることになる。そこに暮らすのはわけありの少年少女たちだった。周囲を取り囲む黒い鬱蒼とした森、施設内をさまよう狐面の女、廃屋と化した“廻り家”と呼ばれる奇怪な祈祷所。やがて、奈津江の秘密が明かされるとき、惨劇が幕を開ける――。怪異と謎に溢れた極上のホラー・ミステリ。『災園』を改題。
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『魔偶の如き齎すもの』
(2022年6月15日)
奇妙な文様が刻まれている魔偶――土偶の骨董――は、所有する者に福と禍をもたらすという……。
大学を卒業して三年目の春を迎えた刀城言耶は、その話を聞いて旧家の屋敷を訪れた。そこには魔偶に興味を持った者たちがすでに集っていた。
表題作の他、『妖服の如き切るもの』『巫死の如き甦るもの』『獣家の如き吸うもの』、さらに、これまで文庫化されていなかった『椅人の如き座るもの』を収録した中短篇集。
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『白魔の塔』
(2021年10月)
敗戦に志を折られた元エリート青年・物理波矢多は、日本の復興を支える職を選ぼうと決意する。海運の要である灯台はうってつけの仕事に思えたが、またも怪奇事件に巻き込まれることに―。
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- 『犯罪乱歩幻想』角川ホラー文庫 2021年9月中旬
- 『碆霊の如き祀るもの』講談社文庫 2021年6月
- 『死相学探偵最後の事件』角川ホラー文庫 2021年1月
- 『魔邸』角川ホラー文庫 2020年11月
- 『忌物堂鬼談』講談社文庫 2020年10月
- 『わざと忌み家を建てて棲む』中公文庫 2020年6月
- 『九孔の罠 死相学探偵7』角川ホラー文庫 2019年12月
- 『黒面の狐』文春文庫 2019年3月
- 『怪談のテープ起こし』集英社文庫 2019年1月
「三津田信三」作品一覧【年代別】
2022年~2020年
2019年~2015年
2014年~2010年
2009年~2005年
2004年~2001年
その他
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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