こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
世界のトップe-Sports選手たちとともに開発された、Logicool G史上最軽量のワイヤレスゲーミングマウス。
今回はそんな、Logicool(ロジクール)のゲーミングマウス『Logicool G PRO X SUPERLIGHT』のレビューをご紹介します。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTを使用してみて感じたことは下記のようになります。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTの使用感
- 左右対称デザインでどんな持ち方にも合う万能型マウス
- 63g未満の軽量設計で長時間のゲームプレイでも疲れにくい
- 2倍に拡大したソールによって滑りがなめらかに
これから「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」を購入しようと考えているなら、この記事を読んで参考にしてみてはいかがでしょうか。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTの概要
Logicool G PRO X SUPERLIGHTの概要
e-Sportsのトップ選手や人気ストリーマーから高い支持を得ていた、「Logicool G PRO Wireless」の後継機として発売された「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」。
G PRO Wirelessの80gから約25%軽量化がおこなわれて、63g未満の重量となっています。ただし、軽量化にともなって、右側のサイドボタンやLEDライティング、底面にあったDPI変更ボタンはなくなってしまいました。
また、抵抗のないスムーズな滑りを実現するために、G PRO Wirelessより2倍拡大したゼロ添加物PTFEフィートのマウスソールが採用されているのも特徴です。
スペック(製品性能)
メーカー | Logicool (ロジクール) | 型番 | G-PPD-003WL |
---|---|---|---|
形状 | 左右対称 | カラー | ブラック、ホワイト、ピンク、レッド |
重量 | 63g未満 | サイズ(長さ×幅×高さ) | 125.0x63.5x40.0mm |
サイドボタン | 2個 | 接続方式 | 2.4GHz無線、USB |
センサー | HERO 25K | DPI | 100~25,600 |
ポーリングレート | 1000Hz | バッテリー駆動時間 | 約70時間 |
ケーブル | micro USB Type-B(1.8m) | ソール | ゼロ添加物PTFEフィート |
外観:左右対称で万人向け
左:G PRO X SUPERLIGHT 右:G PRO Wireless
G PRO X SUPERLIGHTは、左右対称デザインになっており、本体サイズは前機種であるG PRO Wirelessと同じ 63.5x40.0x125.0mmです。
マウスの大きさが標準的であるため、かぶせ持ち・つかみ持ち・つまみ持ちのどの持ち方でも違和感なく持つことができる、万人向けのマウスとなっています。
表面は、サラサラとしているものの、手が滑るといったことはありません。ただし、手汗をかいた状態だと滑りやすい印象を受けます。
左側面
左サイド(斜め前)
左サイド(斜め斜め後ろ)
左側面にはサイドボタンが2つ配置されており、ボタンは小さめであるものの、押し心地は悪くありません。
また、サイドボタンの下あたりが若干くぼんだ形状になっていますが、おおむねフラットなデザインであるため、自分好みの位置に指をおくことが可能となっています。
右側面
右サイド(斜め前)
右サイド(斜め後ろ)
右側面も左側と同じようにフラットなデザインになっており、指を立てたり横にねかせても、ストレスを感じることなく持つことができます。
メインボタン
メインボタン(斜め前)
メインボタン(斜め後ろ)
メインボタンのクリック感は、カチカチという軽快なクリック感で、標準的なストロークとなっています。
G PRO Wirelessと比較すると、少し重いクリック感がありますが、とくにプレイに影響はありません。むしろ、誤クリックしにくくなったと感じられます。
ホイール
ホイール(斜め前)
ホイール(横)
ホイールサイドが黒から白に変更されています。また、ホイール部分には滑り止めのラバー素材が貼られており、溝がもうけられているため、スクロールがしやすくなっています。
ボトム
ボトム(蓋あり)
ボトム(蓋はずし)
上部に面積の大きいPTFEフィートがついており、よりスムーズな滑りが可能となっています。また、マウスのほぼ中央にセンサーがあり、その横に電源スイッチがあります。
また、マウスのほぼ中央にセンサーがあり、その横に電源スイッチがあります。
さらに、蓋をはずすとUSBレシーバーを収納するスペースがあるので、持ち運びにも便利です。
重量:63gの軽量設計
G PRO X SUPERLIGHT:実測61g
G PRO Wireless:実測80g
重量は実測で61gとなっており、G PRO Wirelessと比較して体感できる軽さがあります。一度この軽さを体感してしまうと、もう80g台のマウスには戻ることはできません。
パッケージと付属品:グリップテープ付属
パッケージと付属品:グリップテープ付属
付属品は下記のようになっています。
- マウス本体
- LIGHTSPEEDワイヤレスレシーバー
- 充電/データケーブル
- レシーバー延長アダプター
- グリップテープ(オプション)
- ワイピングクロス(グリップテープ準備用)
- PTFEフィート付きレシーバーカバー(オプション)
- 取扱説明書、保証規定、保証規定など
専用ソフト:G HUB
G HUB設定画面
オンボードメモリ設定画面
DPI設定画面
キー割り当て設定画面
専用ソフトウェア「G HUB」を使用することで、キー割り当てやマクロ、DPI、ポーリングレートなどを変更できます。
また、オンボードメモリ機能により、カスタマイズした設定をデバイスに保存して、他のパソコンで使用する際に使いまわすことができるので便利です。
DPI(感度)は、100~25600までを50刻みで設定することができます。また、ポーリングレートは、125・250・500・1000から選択することができるようになっています。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTの使用感
ここでは、Logicool G PRO X SUPERLIGHTを代表的な持ち方である、かぶせ持ち・つかみ持ち・つまみ持ちで使ってみた使用感についてレビューしていきます。
持ち方 | 相性 |
---|---|
かぶせ持ち | |
つかみ持ち | |
つまみ持ち |
ちなみに、自分の手の大きさは、長さ18mm 幅9mmで、日本人男性の平均的な手のサイズとなります。
かぶせ持ちの使用感
かぶせ持ちの使用感
かぶせ持ちでの使用感は、悪くありません。
エルゴノミクス形状ほどのフィット感はないものの、マウスの長さと幅が適度にあるため、窮屈と感じることもなく使えます。ただし、手の大きい人の場合には、窮屈に感じるかもしれません。
手の小さい人や平均的な手の大きさの人であれば、手のひらをほとんど隙間なくマウスに密着させることができるため、かぶせ持ちでも快適に使うことができると思われます。
つかみ持ちの使用感
つかみ持ちの使用感
つかみ持ちの使用感は、とても良好です。
マウスの後部の高さがそれなりにあるため、手のひらをマウスの後部にフィットさせることができ、安定したマウス操作ができます。
また、マウスの両サイドが緩やかにくびれているため、指先でのホールドがしやすく、素早いマウス操作もしやすい印象となっています。
つまみ持ちの使用感
つまみ持ちの使用感
つまみ持ちの使用感は、とても良好です。
マウス本体が軽いのと、両サイドが緩やかにくびれているため、指先だけでもホールドしやすくマウス操作がしやすいと感じます。
ただし、マウスの大きさはそれなりにあるので、つまみ持ちならもう少し小型のマウスの方が相性がいいようにも感じます。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTの気になった点
ここでは、Logicool G PRO X SUPERLIGHTを使ってみて気になった点についてレビューしていきます。
価格がちょっと高い
G PRO X SUPERLIGHTは1万円後半するため、ゲーミングマウスの中では高い部類に入ります。
しかし、高い性能と信頼性を考えると、高い価格に見合うだけのパフォーマンスを得ることができるマウスとなっています。
- Logicool G G703h:¥8,100
- Pulsar Gaming Gears X2:¥12,870
- Ninjutso Sora:¥12,990
- SteelSeries Aerox 3:¥13,173
- Lamzu Atlantis:¥13,800
- Logicool G PRO X SUPERLIGHT:¥17,100
- Razer Viper V2 Pro:¥21,780
- Razer DeathAdder V3 Pro:¥21,780
※ 2023年3月18日の税込み価格です
軽量化による仕様変更
G PRO X SUPERLIGHTは軽量化にともない、下記の内容が廃止となってしまっています。
- 右側のサイドボタン
- LEDライティング
- 底面のDPI変更ボタン
右側のサイドボタンが廃止されたため、左手でマウスを操作する人にとっては少し使いにくくなってしまいました。
また、底面のDPI変更ボタンもなくなってしまったので、ソフトウェア「G HUB」を使用してカスタマイズする必要があります。
さらに、LEDライティングも搭載されていません。最近の軽量マウスでは、搭載が見送られる傾向にあるため、これはやむを得ない部分かもしれません。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTのよかった点
ここでは、Logicool G PRO X SUPERLIGHTを使ってみてよかった点についてレビューしていきます。
とにかく軽いマウスが快適
前機種のG PRO Wirelessから約25%の軽量化がおこなわれており、マウス本体に穴をあけずに63g未満という驚くべき軽さになっています。
また、この軽さのおかげで、長時間のゲームプレイであっても手首への負担が少なくなり、ストレスのない快適なマウス操作ができます。
ソールの大型化により滑りがなめらかに
前機種のG PRO Wirelessと比べて、大幅に拡大されたゼロ添加物PTFEフィートのマウスソールが採用され、より抵抗のないスムーズでなめらかなマウス操作が可能になりました。
これにより、敵に素早くAIMを合わせる必要があるFPSなどのゲームにおいて、より快適で高度なマウス操作ができるようになっています。
一瞬のマウス操作が勝敗を分ける場合でも、高いパフォーマンスを発揮できるマウスを求めている人にピッタリの製品です。
バッテリー駆動時間が60→70時間になった
バッテリー駆動時間が、前機種のG PRO Wirelessから10時間延び、70時間になっています。これにより、より長時間の使用が可能になり、充電の頻度を減らすことができます。
マウスを充電するために必要な時間を減らし、プレイに専念するためには、バッテリーの持続時間が重要な要素となってきます。
G PRO X SUPERLIGHTのバッテリー駆動時間の延長により、長時間ゲームをするユーザーにとって、より生産的かつ快適なゲーム体験ができるようになりました。マウスを充電せずに長時間使用できることは、ゲーマーにとって大きなメリットになります。
選べるカラーが4種類ある
G PRO X SUPERLIGHTは、ブラック・ホワイト・ピンク・レッドの4色から選べるため、多彩なカラーバリエーションが魅力です。
自分のデスク環境に合わせて、統一感のあるカラーを選ぶことができるため、オリジナリティあふれる環境を作り上げることができます。
マウスをデスクトップに置いた際に、オシャレで美しくまとまったデスク環境を手軽に作れるのも魅力のひとつです。
Logicool G PRO X SUPERLIGHTレビューのまとめ
- とにかく軽いマウスが快適
- ソールの大型化により滑りがなめらかに
- バッテリー駆動時間が60→70時間にUP
- 選べるカラーが4種類ある
- 価格がちょっと高い
- 軽量化による仕様変更
Logicool G PRO X SUPERLIGHTは、高価なゲーミングマウスですが、その性能と快適性により多くのe-Sports選手や人気ストリーマーから高い評価を得ているのもうなずけます。
もし、軽量マウスの購入を検討しているのなら、シンプルでありながらクセのない、この定番マウスである「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」をおすすめします。
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