『神さまを待っている』畑野智美 / 貧困女子の現状がここに!

『神さまを待っている』畑野智美 / 貧困女子の現状がここに!

こんにちは! 貧困の本当の意味を知ったネイネイ(@NEYNEYx2)です。

今回は、畑野智美(@tomomi_hatano)さんの『神さまを待っている』を読みましたので、あらすじや感想・レビューをまとめていきます。

学生の就職難、派遣切り、奨学金による借金、今の現代社会が抱えている問題が詰まっている一冊。

 

『神さまを待っている』畑野智美

あらすじ

文房具メーカーで派遣社員として働いていた26歳の女性は、正社員になれず、家賃が払えなくなりあっという間に貧困になだれこんでいく。
漫画喫茶で寝泊りして、菓子パンで腹を満たす生活から抜け出すために、彼女が選んだのは「出会い喫茶」でお金を稼ぐことだった。
生きるために「ワリキリ=売春」をしなくてはいけないのか。

(「BOOKデータベース」より)

 

表紙の写真を担当されているのは、国分真央(@eau849)さんです。

 

本作の特徴

大学を卒業しても就職活動がうまくいかずに派遣社員になってからの人生が描かれ、現代社会の闇を垣間みる物語

急転直下の転落。 貧困にあえいでいる者の精神的、肉体的な苦痛が痛いほど伝わる。 そして、「貧困」や「神さま」の本当の意味を知ることになる。

 

派遣社員

2015年9月30日に労働者派遣法が改正され、3年を超えて派遣先の同一の事務所で働くことができないようになっています。

例外はあるものの3年後も働く場合には、以下のどちらかになります。

  • 派遣先の企業に雇ってもらい正社員になる。
  • 派遣会社から別の派遣先を紹介してもらう

主人公の水越愛は、派遣先から3年で契約を切られてしまうのだが、こうした事例は現実社会でも普通にあることなのだと考えさせられる。

派遣法が改定されてはいますが、派遣社員が抱える問題は抜本的には変わっていないように思えるのは自分だけでしょうか……。

ネイネイの困り顔
ネイネイ
まだまだ派遣社員の問題は続きそうですね……。

出会い喫茶

水越愛は漫画喫茶で知り合った友達に誘われて、出会い喫茶で働きはじめる。

 出会い喫茶は、出会いカフェとも言われている。
 業務形態としては、あくまでも喫茶店やカフェだ。出会いを目的としていても、そこで知り合った女の子と男性が店を出た後でどこへ行って何をしようと店には関係ないので、性的な風俗店ではない。

(P70より)

最初は乗り気でなかったが、手軽にお金を稼げるのではと次第にのめり込んでいく。

そんな切羽詰まった状態でお金を手に入れないといけないときでも、大切なことは何かを問われている。

ルーシー
ルーシー
生活するのにお金は大切だけど、稼ぎ方も重要よね。

生きていくための知識

職を失ったらしなければいけないこと、したほうがよいことがあり、失業保険、国民健康保険、国民年金などの手続きがあります。

どこでその申請をすればよいかは、最寄りの市町村役場で聞くなり、インターネットで検索するなりして調べることになります。

本書にでてくる事柄で知らないこともあり、それらの情報や知識の重要性にあらためて気づかされる

モンブラン
モンブラン
知っていると知らないとでは大きな差になりそうだな。

感想・レビュー

貧困生活をよぎなくされた人の苦悩や葛藤、正常な判断ができなくなり追い詰められていく

まるで底なし沼に飲まれていくかのごとく、もがけばもがくほど深みにハマっていく。

それぞれの事情により貧困に陥ることもある。 そんなときに自力で脱出が困難になった場合にするべきことを学ばせてくれる

ネイネイの笑顔
ネイネイ
焦ってしまうと冷静な判断ができにくくなりますよね。

まとめ

貧困生活から抜け出そうと、もがき苦しみ奮闘する物語。

貧困に陥った人がどのようにすべきか、あなたもこの本で考えてみてはどうでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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