こんにちは! 才能は遺伝と環境だと知ったネイネイ(@NEYNEYx2)です。
我が子の将来のためと思い教育しているけど「正直その方法があっているのか不安に思っている……。」って、日々悩んでいませんか?
また、幼い我が子が、わがままや困らせるような行動をした時についつい怒りに任せて怒っていないでしょうか?
子供って時々よくわからない行動をしますよね。でも、それにもちゃんと理由があって、それがわかるだけでも子供との時間が楽しくなると思いませんか。
そんな子育てに対する考え方や教育方法をまとめたのが『頭のいい子にする最高の育て方』です。 この本は、6歳までの幼児教育の正しい知識と方法を学ぶのにお勧めの内容になっています。
頭のいい子にする最高の育て方
著者の「はせがわ わか」さんは、京都大学大学院を卒業後、大手のメーカーで研究員として勤務。
長男の子育てのため、発達心理学、脳科学などの知見を学び、国内外の1000以上の子育てに関する研究結果を調べあげ、科学的根拠にもとずいた子育て法を編み出す。
未就学児(0~6歳までの小学校入学前の子供)を育てる両親に育児アドバイスを行う『ハッピーエデュ』を立ち上げ、これまで200人以上に幼児教育の方法を指導し、97%以上の親御さんから「子供が学習を楽しむようになった」と評価されています。
な、なんと中には、IQ200になったお子さんもいます。
本書は、その中から実践して成果のあった方法だけを厳選して、まとめた6歳までの幼児の子育て法になります。
子供のタイプ診断テスト
親の個性は、子供に遺伝されるそうです。そこで、親の個性を知ることで、その子にあった育て方がわかり、その方法を用いることで「子供の才能を最大にできる」ということです。
その親の個性を知るのに本書では、18個の質問に答えて診断するユニークな方法を行っています。
本書でも、紙とえんぴつ片手に診断することができますが、読者のために「診断テストのホームページ」へのアドレスが書かれているので、そこで診断すれば自動でグラフ表示をしてくれます。
コチラ(↓)が自分の診断結果になります。
親の感情コントロール術
子供は暴言を浴びることで、脳に障害が生まれてしまうのだそうです。
本書では、こういっています。
子どもの行動に対しては「叱る」べきあって、「怒る」べきではありません。
叱るは冷静な状態で、怒るは冷静ではない状態といっています。
ただ、そんなこといっても子供に怒りを爆発させているお母さんを街中でも見かけますよね。
どうやらそれには理由があるようで、本書にはそのメカニズムが説明されていました。
また、怒りの感情は、ピークがありその時間は3~6秒で、深呼吸することでイライラを軽減して、怒るのをコントロールできるそうです。
イライラ解消と子育てに疲れにくくする予防に、コチラの記事(↓)で紹介した「腹圧呼吸」も会わせてどうぞ
関連【感想/要約】『スタンフォード式 疲れない体』疲労予防に腹圧呼吸が有効!?
その他に下記の内容などが、本書には記されています。
- 生活習慣(睡眠、食事、ゲーム機との付き合い方)
- 遊び(想像遊び、受容遊び、機能遊び、創造遊び)
- 学習(知育ドリルの学習、ひらがな学習、英語、習い事)
また、本の最後に「本書のおさらい」があり、これまでの要約になっており、この部分をじっくり読み返すだけでも理解が深まるようになってます。
一度読んだだけでは全部覚えられないので、こういうのはありがたいですね。
まとめ
子育てに失敗したと思っても、進んでしまった時間は巻き戻しができません。
かわいい我が子に、効果があるかわからない方法に数十万円をつぎ込む前に、本書で実際に効果のあった方法を学んでみてはどうでしょうか。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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