こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、今村翔吾(@zusyu_kki)さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「今村翔吾」新刊&文庫本の情報
単行本の新刊情報
『茜唄(上)』
(2023年3月15日)
歴史とは、勝者が紡ぐもの―― では、何故『平家物語』は「敗者」の名が題されているのか? 『平家物語』が如何にして生まれ、何を託されたか、平清盛最愛の子・知盛の生涯を通じて、その謎を感動的に描き切る。平家全盛から滅亡まで、その最前線で戦い続けた知将が望んだ未来とは。平清盛、木曽義仲、源頼朝、源義経……時代を創った綺羅星の如き者たち、善きも悪きもそのままに――そのすべて。生きるとは何か、今、平家物語に問う――著者
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『蹴れ、彦五郎』
(2022年7月12日)
桶狭間での父義元の急死を受け、 彦五郎氏真は駿河今川氏の当主となった。
だが、落日はすぐそこに――家臣だった松平元康(徳川家康) は離反、甲斐武田からも圧迫され、 正室である相模北条氏の娘・早川殿とともに転々と落ちゆく日々。そんな中にも救いはあった。氏真は近江の寺で出会った童子たちの師となり、ある希望を抱く。しかし無常にも、天下をその掌中に収めつつあった織田信長は、氏真と心通わせた子らを叛乱の縁者として殺してしまう。蹴鞠の名手であり、歌をこよなく愛した男が見せた最後の心意地とは…… ( 「蹴れ、彦五郎」)
小田原征伐で奮戦した北条氏規を描いた「狐の城」、信玄が廃嫡した武田義信の苦悩の物語「晴れのち月」、江戸を築いた太田道灌を綴る「瞬きの城」など、珠玉の八編を収録。
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『幸村を討て』
(2022年3月22日)
昌幸、信之、幸村の真田父子と、徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永らの思惑が交錯する大坂の陣――男たちの陰影が鮮やかに照らし出されるミステリアスな戦国万華鏡。
誰も知らない真田幸村、神秘のベールに包まれた武将の謎を、いま最も旬な作家が斬る!
七人の男たちが、口々に叫んだ――幸村を討て! 彼らには、討たなければならないそれぞれの理由が……。
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『塞王の楯』
(2021年10月26日)
越前・一乗谷城は織田信長に落とされた。幼き匡介(きょうすけ)はその際に父母と妹を喪い、逃げる途中に石垣職人の源斎(げんさい)に助けられる。
匡介は源斎を頭目とする穴太衆(あのうしゅう)(=石垣作りの職人集団)の飛田屋で育てられ、やがて後継者と目されるようになる。匡介は絶対に破られない「最強の楯」である石垣を作れば、戦を無くせると考えていた。両親や妹のような人をこれ以上出したくないと願い、石積みの技を磨き続ける。
秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、匡介は京極高次(きょうごくたかつぐ)より琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。一方、そこを攻めようとしている毛利元康は、国友衆(くにともしゅう)に鉄砲作りを依頼した。「至高の矛」たる鉄砲を作って皆に恐怖を植え付けることこそ、戦の抑止力になると信じる国友衆の次期頭目・彦九郎(げんくろう)は、「飛田屋を叩き潰す」と宣言する。
大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、宿命の対決が幕を開ける――。
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- 『じんかん』講談社 2020年5月
文庫本の新刊情報
『イクサガミ 地』
(2023年5月16日)
命懸けで東海道を駆ける、愁二郎と双葉。過酷さを増す旅路に、幕末の因縁が絡みつく。そして、ついに黒幕の正体が明らかに――!
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『風待ちの四傑 くらまし屋稼業』
(2022年11月2日)
霙ふる師走のころ、夜討ちの陣吾と呼ばれる裏の世界で畏れられている男が、平九郎の露店にやって来た。呉服問屋の大店「越後屋」に勤める比奈という女性を晦まして欲しいという。一方、極寒の「夢の国」に送られた「虚」の一員・惣一郎は、敵の襲来を待ちわびていた──。
江戸と「夢の国」で繰り広げられる平九郎・迅十郎・惣一郎・レラ、暗黒街の凄腕たちの人智を超えた壮絶な戦い。興奮と感動必至。新直木賞作家の本領、天下無敵の大人気エンターテインメントシリーズ。
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『湖上の空』
(2022年10月6日)
第166回直木三十五賞を受賞し、作品だけでなくテレビ出演などでも注目を集める著者の初エッセイ集。地元・滋賀の情報誌に連載された「湖上の空」を始め、新聞や雑誌などで発表されたエッセイ・書評などを収録する。
織田信長や石田三成など滋賀にまつわる人物のエピソード、文学賞の仕組み、年号について、季節の果物について等々、折々の話題のほか、作家を目指したきっかけや、自著に込めた思い、忘れられないヒーロー、少年時代の思い出、家族やダンスインストラクター時代の教え子との交流など、著者の素顔が見えてくる。
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『てらこや青義堂 師匠、走る』
(2022年9月6日)
明和七年、太平の世となって久しい江戸・日本橋で寺子屋の師匠をつとめる坂入十蔵は、かつては凄腕と怖れられた公儀の隠密だった。
学問は苦手ながら剣術に秀でた才を持つ下級武士の息子・鉄之助、浪費癖のある呉服問屋の息子・吉太郎、極度のあがり症ながら手先の器用な大工の息子・源也など、さまざまな個性の筆子たちに寄りそう日々を送っていたが、藩の派閥争いに巻き込まれた筆子の一人、加賀藩士の娘・千織を助ける際、元忍びという自身の素性を明かすことになる。
年が明け、筆子たちのお伊勢参りに同道する十蔵の元に、将軍暗殺を企図する忍びの一団「宵闇」が公儀隠密をも狙っているという報せが届く。十蔵は、離縁していた妻・睦月の身にも危険が及ぶことを知って妻の里へ向かった。
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『八本目の槍』
(2022年4月26日)
盟友「賤ケ岳七本槍」の眼を通して、浮かび上がる三成の真の姿とは。
過酷な運命を背負った七本槍たちの葛藤、三成との相克そして信頼が、巧みな構成のなかに描かれ、三成の言葉には、千年先を見通した新しき世への希望が滲む。はたして、戦国随一の智謀の男は、何を考え何を思い描いていたのか。
凄まじき〝理〟と熱き〝情〟で、戦国の世に唯一無二の輝きを放った武将の姿を、史実の深い読みと大胆な想像力で描く傑作。
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『恋大蛇 羽州ぼろ鳶組 幕間』
(2022年3月19日)
救えなかった命――猛火に包まれた幼子の悲鳴が聞こえる。炎への恐怖に萎む心と躰を麻痺させるため、今日も〝蟒蛇〞野条弾馬は、酒を呷って火事場に臨む。京都常火消、淀藩火消組頭取に己を取り立ててくれた心優しき主君が逝った。「帝を、京を、そこに住まう人々を救え」今際の言葉を胸に刻んだ弾馬は……(「恋大蛇」)。表題作の他二編を収録、シリーズ初の外伝的短編集。
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『イクサガミ 天』
(2022年2月15日)
時は明治11年。「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるという怪文書によって、腕に覚えがある292人が深夜の京都・天龍寺に集められた。
開始を告げられたのは、参加者同士の殺し合い。東海道を辿り、1ヵ月後に東京にいる人間に賞金を山分けするという。
幕末の伝説の剣客・嵯峨愁次郎は、ひとり戦いに参加する少女・双葉を守りながら東京を目指すが――。
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- 『立つ鳥の舞 くらまし屋稼業』ハルキ文庫 2021年2月
- 『襲大鳳(下) 羽州ぼろ鳶組』祥伝社文庫 2020年10月
- 『襲大鳳(上) 羽州ぼろ鳶組』祥伝社文庫 2020年8月
- 『童の神』ハルキ文庫 2020年6月
- 『花唄の頃へ くらまし屋稼業』ハルキ文庫 2020年2月
- 『黄金雛 – 羽州ぼろ鳶組 零』祥伝社文庫 2019年11月
- 『冬晴れの花嫁 – くらまし屋稼業』ハルキ文庫 2019年8月
「今村翔吾」作品一覧【年代別】
2023年~2020年
2019年~2017年
エッセイ&その他
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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