池井戸潤おすすめ小説【ジャンル別】まず読むならコレ

池井戸潤おすすめ小説【ジャンル別】まず読むならコレ

こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

経済を扱った小説が特徴的で、TVドラマに映画にと高い人気を誇っている池井戸さんの作品。

今回はそんな、池井戸潤さんの本の中から『おすすめ小説』をジャンル別にてご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

もくじ
シリーズ小説
ドラマ化小説
映画化小説

 

池井戸潤おすすめ小説【ジャンル別】

池井戸潤さんは、1963年6月16日生まれの岐阜県出身。幼い頃から図書館にある国内外のミステリーを片っ端から読みあさる日々を送っていた。

慶應義塾大学文学部および法学部を卒業したのち、1988年に三菱銀行(現在の三菱UFJ銀行)に入行。1995年の32歳のときに退職し、コンサルタント業をしながらビジネス書の執筆、税理士・会計士向けのソフトの監修をしていた。その後、1998年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞して、作家デビューしています。

銀行員だった経験から、企業内の人間模様や葛藤する様子や、自らの信念を貫き目の前の苦難を乗り越えていく人びとを描くのが特徴となっています。

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シリーズ小説

下町ロケットシリーズ

下町ロケット』『下町ロケット ガウディ計画』『下町ロケット ゴースト』『下町ロケット ヤタガラス』の4作がシリーズ作品。

『下町ロケット』

あらすじ

宇宙工学研究の道をあきらめ、父の遺した下町工場の佃製作所を継いだ佃航平。ある日、主要取引先から突然の取引終了を告げられ、さらにはライバル会社から理不尽な特許侵害で訴えられてしまう。資金繰りが苦しく追い詰められていく佃製作所。

そんななか、ロケット開発をする大企業の帝国重工から、佃製作所が所有している新型エンジンの特許を譲渡するよう打診された。特許を売りピンチを切り抜けるか、航平は難しい決断を迫られていくのだが…。

おすすめポイント

下町の小さな製造工場を引き継いだ、かつて宇宙科学開発機構の研究者であった男。そんな彼の経営者である苦悩と、夢とプライドがせめぎ合い、選択をしいられながらも奮闘していくさまに、読み手は惹きつけられていく。

下町の中小企業に次々とかせられる難題をどう乗り越えていくのか、胸の高鳴りを感じずにはいられない作品。

半沢直樹シリーズ

オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』の5作がシリーズ作品。

『オレたちバブル入行組』

あらすじ

バブル期に大手銀行へ入行した半沢直樹。今は、大阪西支店にて融資課長を務めていたが、支店長命令でしぶしぶ融資をおこなった会社が倒産した。さらに、すべての責任を半沢に押し付けようとする支店長。

窮地に追い込まれた半沢には、債権回収の道しか残されていない。ここから、半沢の逆襲をはじまるのだが、そこには思いもよらない事態がまっていて…。

おすすめポイント

自分の保身に走りおとしいようとする者たちに、半沢は苦しめらる。しかし、数々の苦難を前にしても怖気ずくことなく、己の信念を貫き通して立ち向かっていく。その姿勢に、読者も感情移入させられ物語に引き込まれてしまう。

窮地に追い込まれても大逆転を信じて突き進んでいく、その手に汗握るストーリーに痛快さを味わいスカッとさせられる作品。

花咲舞シリーズ

不祥事』『花咲舞が黙ってない』の2作がシリーズ作品。

『花咲舞が黙ってない』

あらすじ

その日、東京第一銀行に衝撃がおとずれた。頭取からライバル銀行との合併が告げられた。合併への交渉が進む最中、跳ねっ返り行員の花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」という開けてはならぬ箱に触れてしまう。

空気の読めない彼女は、自らが信じる正義のもと行内の闇に立ち向かっていくのだが…。

おすすめポイント

ライバル行である産業中央銀行との合併準備が進むなかで、見え隠れする銀行の内情。そんな銀行内にはびこる悪に、果敢に挑んでいく彼女の姿勢には、誰しもがスカッとさせられる。

銀行の闇にたいして、パワフルなまでに切り込んでいく花咲舞に、爽やかな読後感を堪能することのできる作品集。

また、TVドラマでは『不祥事』をベースにし、『銀行総務特命』『銀行狐』『銀行仕置人』『仇敵』の短編がアレンジして収録されています。

 

ドラマ化小説

『ルーズヴェルト・ゲーム』

あらすじ

世の中の景気悪化とライバル会社の攻勢により、業績不振におちいる青島製作所。かつては強豪であった野球部も、今はエース不在により廃部寸前まで追い込まれていた。

そのころ、社長に就任してまもない細川は、この不況を打破すべくリストラを命じた。野球部はどうなってしまうのか、会社は立ち直ることができるのか。それぞれの人生をかけた挑戦がはじまった…。

おすすめポイント

会社経営のかじ取りと、廃部が迫った社会人野球チームの奮闘が交互に描かれる。競争会社による暗躍、野球部に巻き起こる波乱にと、熱い人間模様が繰り広げられ魅入られてしまう。

また、タイトルの『ルーズヴェルト・ゲーム』は、点を取られ追いつけ追い越せの8対7で決着する手に汗握るゲームのことで、アメリカ大統領のルーズヴェルトが「もっとも面白いスコア」といったことに由来している。

創立以来の危機を迎える青島製作所と野球部の苦境からの逆転劇に、ハラハラドキドキが止まらない。

『ようこそ、わが家へ』

あらすじ

ある夏の日、会社帰りの倉田太一は混雑する駅のホームで割り込みをする男を注意した。すると、翌朝から倉田家にたいする執拗な嫌がらせがはじまる。嫌がらせは日を増すごとにエスカレートしていき、部屋から盗聴器まで見つかった。一家は穏やかな日常を取り戻すべく、ストーカーに挑むことを決心する。

一方で、出向先であるナカノ電子部品でも、営業部長に不正を疑ったことにより、倉田はトラブルに巻き込まれていく…。

おすすめポイント

些細なことから我が身にふりかかる窮地。ひたひたと迫りくる危機にハラハラさせられつつも、気弱な性格の太一が周りに支えられながら立ち向かっていく姿から、目が離せなくなっていく。

争いごとを苦手とする主人公が、理不尽な悪意が追るなか一家団結して挑んでいくさまに、家族のありがたみを感じられる物語。

『民王』

あらすじ

混迷を極めた政局のなかで、首相に就任した与党の武藤泰山。支持率が低迷であえいでいる最中、大学生のドラ息子である翔と中身が入れ替わり、国民の前で失態をさらしてしまうバカ息子。

一方で、息子と入れ替わった泰山は、就職活動で面接に向かうも偉そうな発言を連発して苦戦することに。総理とバカ息子はこの困難を乗り越え、日本の未来をはたして救えるのだろうか…。

おすすめポイント

解散までのつなぎとしか見られていない首相と、日々遊び呆けている大学生の息子に突然おとずれた緊急事態。コメディ調で語りながらも、今の政治のありようをリアルに感じさせる。入れ替わりに困惑しながらも、心の奥底にある互いの気持ちに気づいていくさまは、読み手の胸を熱くさせる。

政治への風刺を含みながらも、総理大臣の父親とバカ息子が織りなすドタバタ劇をとおして、大切なことに気づかせてくれる作品。

『陸王』

あらすじ

創業から100年の歴史ある老舗足袋業者の「こはぜ屋」。しかし、近年は業績不振により資金繰りに悩まされている四代目社長の宮沢紘一。ある日、これまでの足袋製造の技術を駆使したランニングシューズ開発を思い立った。

会社の存続をかけて新規事業を立ち上げるが、素材探し、開発力不足、大手シューズメーカーによる嫌がらせにと難題が次々と立ちはだかる。そんな困難に、地方の零細企業が立ち向かっていくのだが…。

おすすめポイント

業績がうまくいかずにいる足袋製造会社の「こはぜ屋」が、異業種に参入し奮闘していく。足袋製造のノウハウを生かした開発と、目の前に横たわる数々の課題に苦悩しながらも前に進むことをやめない人びとに、目が離せなくなり惹きつけられてしまう。

地方の中小企業が苦境に立たされながらも、度重なる問題に愚直なまでに挑んでいく人びとに、仕事への姿勢と情熱をわけてもらえる物語。

『鉄の骨』

あらすじ

中堅ゼネコンの一松組に入社して4年目になる富島平太。ある日、業務課への異動を突然に命じられた。そこは「談合課」と揶揄されている、大口の公共事業を受注することを専門とした部署だった。

そして、地下鉄敷設という大型公共事業の情報が入り、平太らは独自の技術を武器にして真っ向勝負をするべく入札に挑むなか、立ちはだかる「談合」の壁。はたして入札の行方は…。

おすすめポイント

ゼネコンをめぐる談合をテーマに、談合ははたして必要悪なのか、ということを描いた本作。談合に苦悩しながら、理想としがらみの狭間で揺れ動く人びとの心情とともに、企業論理の難しさがうかがえる。

建設業界の闇を浮かび上がらせ、その中で葛藤しつつも自らの正義を追い求める姿に、心に響くものがある作品。

 

映画化小説

『空飛ぶタイヤ』

あらすじ

赤松運送のトレーラーからタイヤが外れて、近くにいた母子を直撃した。「整備不良」が原因とされたが、赤松運送の社長である赤松徳郎は、整備には細心の注意を払っていたこともあり納得できずにいた。

やがて赤松は、車両自体に欠陥があるのではと疑いを向ける。大企業である「ホープ自動車」の厚い壁に阻まれ、周囲から孤立しながらも事故の真相に迫っていく…。

おすすめポイント

事故から経営的にも窮地に追い込まれていく赤松運送の赤松徳郎。取引先や警察、世間もからも疑いの目を向けられ、信頼は地に落ちた状況において、信頼してくれる仲間や家族のため立ち上がろうとする赤松の姿には、胸を熱くさせたれる。

ひとつの事故をきっかけに、どん底に突き落とされつつも奮闘していく中小企業の赤松運送に、大企業の組織内でいがみ合う人間模様にと、感情移入させられ心を揺さぶられる物語。

『七つの会議』

あらすじ

一部上場の子会社である中堅電機メーカーの東京建電。ある日、トップセールスマンであるはずのエリート課長の坂戸宣彦が、パワハラで訴えられた。社内委員会に訴えたのは、ぐうたらで有名な万年係長の八角民夫だった。問題があるのは明らかに八角にあるように見えたが、役員会が下したのは坂戸を他部署に飛ばすという不可解な人事。

この会社で一体なにがおきているのか。事態を収拾するため、万年二番手に甘んじてきた原島万二が指名された。徐々に浮かび上がる会社の深い闇に、原島も巻き込まれていく…。

おすすめポイント

さまざまな人びとの視点から、東京建電を取り巻いている人間模様を描いていく。会社で働く立場の違う人びとが苦悩や葛藤しながら、自身が思う正しきことを貫こうとする。それらの姿を通して、会社で働く上でなにを大切にすべきなのか、ということを投げかけてくる。

ひょんな人事異動から見え隠れしていく会社に隠された大きな秘密に、働く者としてどう行動すべきか考えずにはいられない作品。

『アキラとあきら』

あらすじ

日本有数の大企業である東海郵船の御曹司として、エリート街道を歩んできた階堂彬。零細工場の息子で、いばらの道を歩んできた山崎瑛。育ちのまったく違うふたりは、それぞれの信念にしたがい人生を切り開き、同じメガバンクに入行した。

互いに良きライバルとして切磋琢磨しながら、バンカーとして成長していく。そして、ふたりのアキラに宿命ともいうべき、壮絶なまでの試練がのしかかってくるのだが…。

おすすめポイント

同じ名を持つが、境遇のまったく異なるふたり。そんな彼らが、自らの運命に抗いながらも成長を遂げていき、乗り越えなければいけない宿命に立ち向う。ふたりの姿に、清々しさを感じつつも、熱き闘いから目が離せなくなっていく。

自らの意志で道を突き進んできたエリートと、自らの能力で道を切り開いてきた男、ふたりのアキラが逆境に挑んでいくさまに、爽快感を味わうことのできる物語。

 

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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