こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、林真理子さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「林真理子」単行本の新刊情報
『いいこと考えた! 美女入門21(エッセイ集)』
(2023年7月20日)
毎日毎日、本当に忙しい私。前だって忙しかったけれども、母校の理事長に決まってからその忙しさが二倍になった。毎日とびまわって、いろんな会議に出たりいろんな人に会ったりする。今までは居職の常として、カジュアルでラクチンな服が多かったのであるが、毎日大学本部へ行くことになると、ジャケットが必要。コーディネイトを考え、アクセも決める。それも毎日……。などという生活はずーっと前に終わっていたのであるが、また始まるとは。しかしこれが新鮮で楽しい。おしゃれ度がアップしそう。
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『私はスカーレット (上)』
(2023年6月14日)
20世紀最大のベストセラー小説『風と共に去りぬ』を、林真理子が最高のエンタテインメント小説として蘇らせた! 南北戦争期のアメリカ南部を舞台に、大農園のわがまま娘スカーレット・オハラが恋に破れ、愛のない結婚・出産をし、敗戦で何もかも失い困窮しながらも、持ち前の生命力で激動を生き抜く姿を、彼女の一人称で描くエンタメ一代記。恋と戦争、仕事と友情、フェミニズム、波瀾万丈…全てアリ。スカーレットの激しさ、強さと可愛さ、ダイナミック過ぎる展開に、一度読み出したらページをめくる手が止まらない。今こそ読みたい極上エンタメ、怒濤の前篇。
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『四十雀、跳べ!(エッセイ集)』
(2023年5月29日)
『STORY』の超人気連載「出好き、ネコ好き、私好き」が足かけ21年、ついに完結。2019年からの約3年分のエッセイと、日本大学理事長に就任直後のインタビュー記事(「はじめに」)を収録。カラダにもココロにも「揺らぎ」を感じ始めた40代女性に捧げる、マリコ流〝美女訓〟の決定版。
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『マリコ、東奔西走(エッセイ集)』
(2023年3月23日)
年明け早々、38年ぶりの書き下ろし小説『奇跡』が大ヒット。コロナの間隙を縫って行われた3年ぶりの桃見の会も大盛況。今年もパワフルに東へ西へと大忙しと思いきや…… 世間の予想を軽々と超えてくるのがマリコ流。なんと母校日本大学の理事長に電撃就任! 大学の「マッチョな体質」を変えるための最初の一歩を踏み出したのだった。昼間は理事長室に通い、夜には原稿、そして週末は全国を飛び回る。理事長になっても我らのマリコは止まらない。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに34巻!
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『あした何着よう 美女入門20(エッセイ集)』
(2022年7月21日)
書き下ろしの仕事のため、青山に出来たばかりのおしゃれなホテルに自主“カンヅメ”したり、NHK朝の看板番組に出演したり。夏の歌舞伎座には、長年大事に“育ててきた” とっておきの麻の着物(重要無形文化財! の越後上布)でお出まし。楽しいことが大好きだから、心踊る予定を詰め込んで、おしゃれを満喫する。マリコのノンストップ華麗なる日々。
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『カムカムマリコ(エッセイ集)』
(2022年3月23日)
ますます猛威を振るうコロナウイルスを跳ね返すべく、いち早くワクチンを打ったマリコ。春には娘が大学を卒業し、子育てもひと段落し、介護問題を描いた『小説8050』も大ヒット。一年遅れのオリンピックでは聖火ランナーを務め、小室眞子さん、圭さんの結婚情報は逃さずチェック。
緊急事態宣言が明けてからは、待ってましたとばかりに、全国各地を飛び回る。コロナが明けて、さらにパワーアップしたマリコが時代を駆ける。「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに33巻!
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『奇跡』
(2022年2月16日)
生前、桂一は博子に何度も言ったという。
「僕たちは出会ってしまったんだ」出会ってしまったが、博子は梨園の妻で、母親だった。「不倫」という言葉を寄せつけないほど正しく高潔な二人ーー。
これはまさしく「奇跡」なのである。私は、博子から託された”奇跡の物語”をこれから綴っていこうと思う。数々の恋愛小説を手掛けた林真理子が、一生に一度、描かずにはいられなかった特別な愛の物語。
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- 『李王家の縁談』文藝春秋 2021年11月
- 『美女の魔界退治(エッセイ集)』マガジンハウス 2021年6月
- 『小説8050』新潮社 2021年4月
- 『Go To マリコ(エッセイ集)』文藝春秋 2021年3月
- 『美女ステイホーム(エッセイ集)』マガジンハウス 2020年6月
- 『夜明けのM(エッセイ集)』文藝春秋 2020年3月
「林真理子」文庫本の新刊情報
『幸福御礼』
(2023年8月3日)
東京で夫と穏やかな暮らしを送っていた由香にとって、悩みの種は夫の実家のことだった。結婚当初「どうってことないうち」と言っていた夫の実家は、北関東にある河童市の由緒ある家柄で、祖父が元市長であり伯父は現職の市長だったのだ。煩わしいことには関わらないと宣言していた由香だったが、夫の伯父である現職市長が病に倒れてから状況は一変。地元に帰ることはないといっていた夫は、姑や伯父の懇願に負けてしまい、選挙に出ることを決意してしまう。最初は別居して選挙と距離を置いていた由香だったが、次第に選挙をめぐる問題に巻き込まれていき――。
選挙を通じて描かれる、本音と建て前が渦巻く家族小説!
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『美女ステイホーム(エッセイ集)』
(2023年8月3日)
久しぶりのパリを堪能したマリコは帰国後も大忙し。大相撲見物する姿がテレビで映し出されたり、トップアイドルたちが煌めく舞台に胸躍らせたり。もちろんダイエットのことだって忘れはしない。「体重計は毎日のってやらないと、罰として魔法をかけるの」。リバウンド人生に一喜一憂しながらも、次々舞い込む食事の誘いを楽しむ。人気者マリコの華麗なる日々を描く美女入門Part18。
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『私のスポットライト』
(2023年4月6日)
顔も成績も地味な13歳の平田彩希は、クラスで目立たないように過ごす日々。しかし、クラスの派閥争いのあおりを受け、学園祭のクラス劇で主役を演じることに。これを機に演劇の面白さに目覚めた彩希は、児童劇団に入団するのだが、クラスメイトに「カンチガイしてる」と言われて――。「フツウ」コンプックスや周囲の視線から脱し、自分の「好き」に向き合う苦悩と喜びを、林真理子が瑞々しく描いた青春小説。
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『Go To マリコ(エッセイ集)』
(2023年3月8日)
世界を襲った感染爆発(パンデミック)もなんのその。おうち時間は目いっぱい楽しみ、「新しい生活様式」になじめばさっそく飲食店支援に食べ歩き、相撲観戦へと出かける。さらに故郷山梨では「まるごと林真理子展」も開催。未曽有の時代にも躍進する日々を綴った、週刊文春連載人気エッセイ集。巻末に、特別対談「眞子さまの恋『皇室結婚史』から考える」収録。
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『綴る女 評伝・宮尾登美子』
(2023年2月21日)
『櫂』『陽暉楼』に『天璋院篤姫』。逆境を生き抜く女性を描き、一世を風靡した国民的作家・宮尾登美子。実父との軋轢、二人の母への想い、壮絶な満洲の記憶に、借金に苦しんだ下積み時代。作品世界に惚れ込み、先輩作家としても慕い続けた著者が、その波瀾万丈な一生を新たな視点で辿る。
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『女の偏差値(エッセイ集)』
(2022年8月4日)
京都の夜はとびきりバブリーに楽しみたいし、年越しはハワイの輝く太陽の下で過ごしたい。大切な洋服は高級ブラシで入念に手入れして、ノースリーブ・ワンピのために二の腕エクササイズの努力も惜しまない。素敵な出会いに心躍らせながら、今日もマリコはダイエットにおしゃれに邁進中。楽しいことで埋め尽くされたマリコの(コロナ以前の)輝かしき日々。美女入門Part17の文庫化。
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『女はいつも四十雀(エッセイ集)』
(2022年7月13日)
女の四十代は、子育ても仕事も社交もおしゃれもとなると、本当に忙しくて大変だ。だが「楽しく有意義な四十代を迎えれば、その延長としての五十代がやってくる」(「はじめに」)。そう、女の人生、勝負はいつも四十から。ここでの積み重ねが、その後の人生を豊穣にする。十年以上にわたって「STORY」の巻頭を飾る人気エッセイ、平成最後の五年分収載。
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- 『ミカドの淑女』角川文庫 2022年6月10日
- 『夜明けのM(エッセイ集)』文春文庫 2022年4月6日
- 『トライアングル・ビーチ』文春文庫 2021年7月
- 『美女は天下の回りもの(エッセイ集)』マガジンハウス文庫 2021年6月
- 『私はスカーレット 4』小学館文庫 2021年4月
- 『さくら、さくら – おとなが恋して』講談社文庫 2021年4月
- 『マリコを止めるな!(エッセイ集)』文春文庫 2021年3月
- 『愉楽にて』新潮文庫 2021年1月
- 『西郷どん! 後編』角川文庫 2020年12月
- 『西郷どん! 前編』角川文庫 2020年12月
- 『私はスカーレット 3』小学館文庫 2020年10月
- 『野ばら』文春文庫 2020年10月
「林真理子」新書の新刊情報
『成熟スイッチ』
(2022年11月17日)
昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。
日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、「人間関係の心得」「世間を渡る作法」ほか四つの成熟のテーマについて綴っていく。
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「林真理子」作品一覧【年代別】
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1984年
エッセイ集&その他
林真理子のよくある質問
- 林真理子の最新刊は?
-
林真理子の最新刊は、2023年9月22日(金)発売予定の『幸福御礼 (角川文庫)』です。
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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