こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、畠中恵さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「畠中恵」新刊&文庫本の情報
単行本の新刊情報
『忍びの副業 上』
(2023年3月22日)
滝川弥九郎は甲賀忍びの末裔。かつて戦国の世では、伊賀ものと並び勝敗の鍵を握る者だったのに、今や日がな一日、江戸城の警護をするために番所に座っているだけ。忍びの技はひっそりと伝えているが、それを使って何かを成す機会もない。おまけに上がらない禄を傘張りの内職などで補わなければならぬ始末。
悔しくて情けない思いを抱えていたある日、江戸城の表右筆から、屋根の上での失せもの探しを頼まれたことから、将軍家治の唯一の実子、家基の警護役として白羽の矢が立った。
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『御坊日々』
(2021年11月上旬)
明治20年。僧冬伯のもとへは困り事の相談に日々客人が訪れる。本日は店の経営不振に悩む料理屋の女将で……。僧侶兼相場師の型破りな僧侶と弟子の名コンビが、檀家たちの悩みを解決しながら、師僧の死の真相を追う。連作短編エンターテイメント!
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文庫本の新刊情報
『猫君』
(2023年2月17日)
茶虎で金目銀目の猫、みかんは江戸・吉原で髪結いをするお香のもとで可愛がられて育ち、まもなく二十年が経とうとしていた。病の床についたお香は、尻尾が二叉に分かれ、言葉を操り始めたみかんが、やがて人に化ける猫の妖怪「猫又」になる特別な存在だと告げて、この世を去る。
飼い主を取り殺したと疑われ、追われるみかんを助けたのは、先輩猫又の加久楽(かぐら)だった。妓楼の一室に匿われたみかんは、同じ新米猫又の白花(しろか)らと出会い、猫又のあれこれを教えられる。花のお江戸に隠された六つの陣地に分かれて、陣取り合戦を繰り広げていること。代々の徳川将軍のはからいで、江戸城の中には新米たちが修業する学び舎「猫宿」があること。猫又史にその名を刻む英雄「猫君」の再来が噂されていること……。
加久楽に連れられ猫宿へやってきたみかんは、「猫宿の長」と呼ばれる謎の人物をはじめ、様々な師匠のもと、仲間とともに数々の試練に挑んでいく――。
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『いちねんかん』
(2022年11月28日)
両親が湯治に行く一年間、長崎屋は若だんなに託されることになった。「頼られる跡取り」をめざし奮闘する若だんな。
だが、商品を狙ういかさま師や疫病の流行、大坂の大店からの無理難題など、困難は次々と降りかかる。おまけに主の留守を狙った賊にも目を付けられ……妖たちは、あの手この手で若だんなを助けようとするが、はたしてこの一年をぶじ乗り切ることができるのか!?
痛快でじんわりと心に染みるシリーズ第19段。
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『かわたれどき』
(2022年2月8日)
清十郎に子が生まれ、縁戚のおこ乃の縁談がまとまるなど、周囲で祝い事が続くものの、麻之助には揉め事ばかり。特に親しい料理屋の娘・お雪には何かと振り回される。
ある時、野分けと呼ばれる大嵐が起こり、お雪が危ない目に遭う。間一髪助かるが、何やら一大事が……? そしてついに麻之助が下した、重大な決意とは。
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「畠中恵」作品一覧【年代別】
2023年~2020年
2019年~2015年
2014年~2010年
2009年~2005年
2004年~2001年
エッセイ集&その他
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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