こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、江國香織さんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「江國香織」新刊&文庫本の情報
単行本の新刊情報
『ひとりでカラカサさしてゆく』
(2021年12月20日)
三人の男女はなぜ大晦日の夜に一緒に命を絶ったのか――。センセーショナルな死をきっかけに動き出すさまざまな人生を描く傑作長篇。
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文庫本の新刊情報
『去年の雪』
(2023年2月24日)
100人を超える人物が登場し、それぞれの日常がゆるやかに繋がりながら描かれた超群像劇。時代や、生と死の境界をも超えた彼らの日々を辿っていくうちに、読者も物語の世界の一員になっていきます。
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『旅ドロップ』
(2022年10月6日)
《考えてみれば贅沢で無謀な旅だった。帰る日も決めず(お金の続く限りいようと思っていた)、泊る場所も決めず(いきあたりばったりの旅こそ私たちの憧れだった)、言葉もできず、でもともかく可能な限りいろいろな乗り物に乗り、可能な限り遠まわりをして、アフリカ大陸に行こうとしていた。/私とその友人は、十三歳のときに女子高で出会った。どちらも本が好きで外国に憧れていて、ドラマティックなことが好きでおいしいものが好きで、すぐに意気投合した。トーマス・クックの時刻表は私たちの宝物だった。ひろげて部屋の壁に貼り、「壁のその部分だけ外国みたいだ」と思っていた(「トーマス・クックとドモドッソラ」より)。
これは、二十歳の頃のヨーロッパ旅行の思い出。海外への旅(パリ、ローマ、フランクフルト……ロシアとアフリカ)、そして国内の旅。でも、初めて入るデパートの食品売り場にも、一冊の本の中にも旅はある。小さな物語のような珠玉のエッセイ37篇のほかに、旅をめぐる三篇の詩も収録した心に沁みわたる一冊。
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『彼女たちの場合は 上』
(2022年4月21日)
14歳と17歳。ニューヨークの郊外に住むいとこ同士の礼那と逸佳は、ある秋の日、二人きりで“アメリカを見る”旅に出た。日本の高校を自主退学した逸佳は“ノー(いやだ)”ばかりの人生で、“見る”ことだけが唯一“イエス”だったから。
ボストン、メインビーチズ、マンチェスター、クリーヴランド……長距離バスやアムトラックを乗り継ぎ、二人の旅は続いてゆく――。美しい風景と愛すべき人々、そして「あの日の自分」に出逢える長編小説。
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- 『彼女たちの場合は 下』集英社文庫 2022年4月21日
- 『扉のかたちをした闇』小学館文庫 2021年7月
- 『物語のなかとそと』朝日文庫 2021年3月
- 『なかなか暮れない夏の夕暮れ』ハルキ文庫 2019年8月
「江國香織」作品一覧【年代別】
2022年~2020年
2019年~2015年
2014年~2010年
2009年~2005年
2004年~2000年
1999年~1995年
1994年~1990年
1989年
絵本
エッセイ集&その他
翻訳
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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