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【退職後】はじめての確定申告をe-Taxで簡単に提出!お金が戻ってくるかも

こんにちは! 確定申告期間ぎりぎりになって提出したネイネイ(@NEYNEYx2)です。

前年度の3月に会社を退職して、そのまま12月末を迎えておりますので、確定申告をする必要性がありました。

はじめての確定申告でしたが、e-TaxのID・パスワード方式を使うことで簡単にの手続きをしてきましたのでその方法をまとめます。

退職後の確定申告をすることで納めすぎていた税金が戻ってくる場合が多いそうです。自分の場合も約1万7千円還付金がもらえるようです。

 

確定申告の期間
2月16日から3月15日までの間。
(前年度の所得を次の年の2月16日から3月15日に申告)

 

目次(タップできます)

e-Taxとは?

e-Taxとは、確定申告などの税金にかんする手続きをインターネットを介しておこなうシステムです。国税庁が作成しているシステムですので、すべて無料にて使用することができます。

インターネット環境があれば、e-Taxを使用して自宅のパソコンで確定申告書を作成し送信することで、税務署や確定申告会場に足を運ぶ必要がなくなります。

2019年から導入された「ID・パスワード方式」を使うことで、それまでのマイナンバー方式より手軽に使用できるようになりました。

マイナンバー方式では、マイナンバーカードとICカードリーダライタがないと使用できませんでしたが、ID・パスワード方式では一度、IDとパスワードを最寄りの税務署で発行してもらえば使用できるようになりました。

ID・パスワード方式

e-Tax用のIDとパスワードを取得

e-Taxを利用できるように、最寄りの税務署にいって「IDとパスワード」を発行してもらいます。

発行にさいして、本人確認書類(運転免許証など)が必要になります。

最寄りの税務署を調べる

自分も先日の3月11日という税務署が確定申告をする人で混雑している中、IDとパスワードを発行してもらったのですが、それでも10分ほどで終了しました。

下記の画像の紙をもらえるので、赤枠内の「利用者識別番号と暗証番号」を失くさないでください。

利用者識別番号が「ID」で、暗証番号が「パスワード」になっています。

利用者識別番号と暗証番号

確定申告をe-Taxで提出するための利用方法【退職後】

e-Tax用の「IDとパスワード」が取得できたら、実際にe-Taxを使用していきます。

まず、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」にアクセスして、作成開始のボタンをクリックします。

e-Taxの事前準備

  1. 作成開始」ボタンを選択します。

国税庁の確定申告書等作成コーナー

 

税務署への提出方法を選択します。

  1. e-Taxで提出する」ボタンを選択します。

税務署への提出方法の選択

 

  1. ID・パスワード方式により提出する」ボタンを選択します。

ID・パスワード方式を選択

 

  1. 利用規約に同意して次へ」ボタンを選択します。

e-Taxの推奨環境を確認

 

税務署で取得したIDとパスワードを入力します。

  1. ID(利用者識別番号)」を入力します。
  2. パスワード(暗証番号)」を入力します。
  3. 次へ」ボタンを選択します。

税務署で取得したIDとパスワードの入力

 

下記の画面が表示されることがあります。

  1. 次へ」ボタンを選択します。

検索完了画面

 

以上でe-Taxの事前準備は完了です。

  1. 申請書等を作成する」ボタンを選択します。

e-Taxの事前準備は完了画面

 

申請書等の作成

申請したい年度を選択します。

作成する申告書等の選択

 

  1. 所得税」ボタンを選択します。

所得税を選択

 

給与所得や年金所得の作成

会社員のときの給与所得の申請をしていきます。

  1. 給与・年金の方」ボタンを選択します。

給与・年金の方を選択

 

入力に必要な書類を下記の画面を見ながら確認します。

  1. 次へ」ボタンを選択します。

申告書の作成をはじめる前に確認画面

代表的な書類

  • 会社からの給与を記した「給与所得の源泉徴収票
  • 保険会社から送られてきた「生命保険料控除証明書
  • 会社を辞めた後に払っていた国民健康保険の納付額を記した「国民健康保険税納付済額通知書
  • ふるさと納税をした際の「寄附金受領証明書

提出方法の選択

確定申告書を提出する方法と生年月日を入力します。

  1. e-Taxにより税務署へ提出」にチェックをします。
  2. 申請される方の生年月日」を入力します。
  3. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

提出方法の選択

所得の種類選択

所得の種類を選択します。給与所得のみ申請する場合は「給与のみ」を選択します。

給与所得のほかに年金所得がある場合は「給与と年金の両方」を選択します。

  1. 給与のみ」にチェックをします。
  2. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

所得の種類選択

給与所得の内容を選択

確定申告書をする年度に勤務していた会社の数を選択します。また、年の途中で退職された場合は、年末調整を行っていないを選択します。(源泉徴収票の中段に「年末調整未済」と記載されていれば、年末調整を行っていません。)

  1. 給与の支払者(勤務先)は1か所のみである」にチェックをします。
  2. 年末調整を行っていない」にチェックをします。
  3. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

給与所得の内容を選択

源泉徴収票の給与所得を入力

  1. 入力する」ボタンを選択します。

収入・所得金額の入力

 

源泉徴収票に記載されている内容を1件ずつ入力していきます。

年末調整が済んでいる源泉徴収票がある場合、そちらを1件目に入力していきます。

  1. ①から⑧」の項目を記入します。
  2. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

給与所得の入力

源泉徴収票の社会保険料と生命保険料を入力

源泉徴収票に記載されている項目を入力していきます。

源泉徴収票に記載のない社会保険料や生命保険料は、後から追加しますのでここでは入力しません。

  1. ⑨から⑮」の項目を記入します。
  2. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

源泉徴収票の社会保険料と生命保険料を入力

源泉徴収票の住宅借入金等特別控除を入力

源泉徴収票に記載されている項目を入力していきます。

  1. ⑯から⑰」の項目を記入します。
  2. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

源泉徴収票の住宅借入金等特別控除を入力

源泉徴収票の地震保険料や勤務先を入力

源泉徴収票に記載されている項目を入力していきます。

㉔支払者は、勤めていた会社の住所や名称になります。

  1. ⑱から㉔」の項目を記入します。
  2. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

源泉徴収票の地震保険料や勤務先を入力

給与所得の入力内容確認

源泉徴収票の入力ができたら、下記の赤枠内に入力内容が反映されていることを確認します。

源泉徴収票が複数あれば、右下の「もう1件入力する」ボタンを選択し、1件目と同じように入力していきます。

すべての源泉徴収票の入力が終わったなら、右下の「次へ」ボタンを選択します。

給与所得の入力内容確認

 

先程の入力された内容から計算した所得金額が表示されていることを確認し、問題なければ次に進みます。

  1. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

入力終了画面

以上で源泉徴収票に記載された項目の入力は終了になります。

所得控除の入力

続いて、各種控除を入力していきます。(源泉徴収票に記載されていない、社会保険料や生命保険料はここで入力します。)

所得控除の入力

代表的な控除

  • 医療費控除
  • 社会保険料控除
  • 生命保険料控除
  • 寄附金控除」(ふるさと納税など)

社会保険料控除

会社を辞めた後に国民健康保険を払っていましたので、そちらの控除を入力していきます。

  1. 社会保険料控除の項目の「訂正・内容確認」ボタンを選択します。
    (訂正・内容確認となっているのは、さきほど源泉徴収票に記載された社会保険料を入力したからです。)

社会保険料控除を選択

 

  1. プルダウンメニューの中から「国民健康保険」を選択します。
  2. 支払保険料」に金額を入力します。
  3. 入力終了(次へ)」ボタンを選択します。

社会保険料控除の入力

生命保険控除

自分は医療保険に入っていますので、そちらの控除を入力していきます。

保険会社から郵送されてきた、「生命保険料控除証明書」を見ながら項目を埋めていけばOKです。

  1. 生命保険料控除の項目の「入力する」ボタンを選択します。

生命保険控除を選択

 

  1. 入力する」ボタンを選択します。

証明書等の入力画面

 

  1. 右側の見本を参考に「①から③」の項目を入力します。
  2. 入力終了」ボタンを選択します。

生命保険控除の入力

 

税額控除等の入力

住宅関連の控除は、こちらで入力していきます。

税額控除等の入力

 

計算結果の確認

この画面で「還付金」または「納税」がわかるようになっています。

計算結果の確認

 

住所・氏名等の入力

住所や氏名を入力していきます。

  1. 選択、チェック」の項目を入力します。
  2. 入力終了」ボタンを選択します。

住民税等に関する事項の入力

 

受け取り方法を選択していきます。

  1. プルダウンメニューの中から「該当する」項目を選択し、銀行口座などを入力します。
  2. 入力終了」ボタンを選択します。

受け取り方法を選択

 

氏名等の必要事項を入力していきます。

氏名等の必要事項を入力

 

住所等の必要事項を入力していきます。

住所等の必要事項を入力

 

マイナンバーの入力していきます。(わからなければ、未入力でOKです)

マイナンバーの入力

 

送信・印刷

ここまでくれば後は、作成できた確定申告書を確認して送信すればOKです。

  1. 帳票表示・印刷」を選択し、作成された内容を確認します。
  2. 次へ」ボタンを選択します。

送信前の申告内容確認

 

赤枠内の、氏名と利用者識別番号が間違っていないか確認します。

送信準備

 

問題なければ、一番右下の「次へ進む」ボタンを選択します。

市販の会計ソフト等を利用する場合の画面

 

  1. 暗証番号(パスワード)」を入力します。
  2. 送信する」ボタンを選択します。

確定申告データの送信

 

下記の画面が表示されたら、無事に確定申告書の送信は完了です。お疲れ様でした。

送信結果(即日通知)の確認

 

お問い合わせ先

e-Taxに関する内容で、不明な点がありましたら「0570-01-5901」にお問い合わせください。

お問い合わせ先の案内

まとめ

今回、自分が確定申告書の申請をおこなった全体の流れは下記のとおりです。

確定申告書提出の流れ

  1. e-Taxを利用できるように、最寄りの税務署にいって「IDとパスワード」を発行してもらう(約10分程度)
  2. e-Taxを使用して、確定申告書を作成・送信(約2時間ぐらい)

もし、あなたが退職後に確定申告書をするなら、参考にしていただければ幸いです。

e-Taxでの申告は24時間受付OKですので、まだの方もためしてみてはいかがでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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