こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
仕事で役に立つスキルから、覚えておいて損のない知識や、長きにわたり読み継がれる王道の本まで、すべてのビジネスパーソンが読んでおくべきビジネス書。
今回はそんな、ビジネス書の本の中から『読むべきおすすめビジネス書』をジャンル別にてご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
読むべきおすすめビジネス書【ジャンル別】
自己啓発
『嫌われる勇気』岸見一郎/古賀史健
あらすじ
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と呼ばれる、アドラーの心理学をわかりやすく、青年と哲人の対話形式にて語られる一冊。
「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いかけに、シンプルかつ具体的に答えを示しています。アドラーの思想を知ることで、新たな一歩を…。
おすすめポイント
多くの人は学校や職場で、他人の顔色をうかがって自分の意見をいえずにいる。周りに嫌われないとする行動ではあるが、それは本当に幸せな生き方なのだろうか。
そんな、周囲の目を気にして悩んでいる人に、ちょっと勇気をだすだけで人生は幸せなることを訴えています。あなたがもし対人関係や人生に悩みを抱えているのなら、本書で変わるためのヒントを手にしてはどうでしょうか。
『やり抜く力 GRIT』アンジェラ・ダックワース
あらすじ
ビジネスや研究者、オリンピック選手、それら社会的に成功している者たちに共通していたのは、IQでも才能ではなく「やり抜く力」であった。
ハーバードxオックスフォードxマッキンゼーの心理学者が導きだした「やり抜く力」という、究極の能力を身につけるための方法を紹介する。
おすすめポイント
成功するために重要なのは、情熱と粘り強さであり、それがすなわち「GRIT(グリット)」である。本書では、心理学のさまざまな理論をもとに、GRITを伸ばす方法を解説している。
自分で定めた目標に向かって、困難にもめげずに努力し続けるためのスキルを知ることのできる一冊。
『自分を操る超集中力』メンタリストDaiGo
あらすじ
トレーニングによって、誰でも強化することのできる集中力。食事、睡眠、場所、運動、時間にと、著者が普段の生活のなかで実践している即効性の高い18のメンタリズムを紹介している。
「疲れ」をコントロールすることで集中力を高めるメソッドをはじめ、その場で試すことができる「知識」から、すぐに効果が表れる「ワーク」も解説されている。
おすすめポイント
脳科学と心理学のデータをもとに自身の実体験を踏まえながら、集中力を高めるための知識と実用的な方法が紹介されている。なかでも興味をそそられたのが、瞑想+呼吸法を習慣化させることで集中力を身につけるというもの。朝、夜5分ほど続けることで効果があるという、お手軽さも魅力的。
勉強や仕事における集中力を高めてくれる、明日にでも始められるお手軽なノウハウがまとめられた一冊。
『自分のアタマで考えよう』ちきりん
あらすじ
「おちゃらけ社会派」として人気のブロガーである著者が、自身のユーモア溢れる記事を生みだすための思考をまとめた一冊になっている。
著者が日常的に使っている、「あらゆる可能性を検討しよう」「縦と横に比べてみよう」「レベルをそろえて考えよう」など、11の思考ロジックを解説している。
おすすめポイント
知識を語っているだけなのに、自分で考えを絞りだしたように錯覚することはよくある。得られた情報から自分なりの結論を導きだすことだと説いている。日頃から、それらを意識して自分の考えを深めていくことが大切なのだと気づかされる。
人気ブログ「Chikirinの日記」の著者が実践している、自分の頭で考えるプロセスを学べる一冊。
『頭に来てもアホとは戦うな!』田村耕太郎
あらすじ
社内の人間関係や争いに巻き込まれ、ストレスを感じることはよくある。だが、このような人間関係の悩みや怒りは、仕事の妨げにしかならず、時間とエネルギーの無駄である。
自分をコントロールして、他人との関わりを変えることで、成果が上がっていく。そんな仕事論を、著者の失敗談を交えながら解説している。
おすすめポイント
人生は不条理であると受け入れ、いっときの感情に流されずに冷静に対処するべきである。しかし、頭では分かっていても、プライドや正義感が邪魔して、うまく立ち回るのは容易ではない。
本書では、無益な戦いをさけ、自分が生きたいと思う人生を歩んでいけるように、どのように振る舞うのが賢明かを示してくれる。
仕事術
『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング/オーラ・ロスリング/アンナ・ロスリング・ロンランド
あらすじ
世界のことがらを思い込みにより、ほとんど多くの人たちが間違った解釈をしている。また、賢い人ほどその傾向は強く、ほとんど正解にたどり着けずにいる。
本書では世界を正しく読み解くために、貧困、人口、教育、エネルギーなど幅広い分野を取り上げながら、最新の統計データを紹介して世界の正しく見るスキルを紹介している。
おすすめポイント
現代では、さまざまな情報がニュースやインターネットにより手軽に入手できる。しかし、それらによって事実と異なる思い込みをしてしまいます。本書では、統計データにもとづいた世界を正しく見る習慣を学べます。
データをもとにした世界を正しく読み解く習慣で、誰もが身につけておくべきスキル「ファクトフルネス」を手に入れてみてはどうでしょうか。
『エッセンシャル思考』グレッグ マキューン
あらすじ
数ある選択肢のなかで本当に重要なことを見極めて、それを確実に実行するため必要なエッセンシャル思考。
仕事での無駄を極限に減らし、大事なことだけに集中するシステマティックな方法論を紹介する。
おすすめポイント
かぎられた時間で最大限のパフォーマンスを発揮するには、不要なものと重要なものを正確に判断し、ほんとに必要なことだけに集中する必要があります。本書では、そのためのエッセンシャル思考の考え方を解説しています。
仕事や日常生活でやることが多く円滑に進められない、と感じているなら本書でエッセンシャル思考を身につけることをおすすめします。
『1分で話せ』伊藤羊一
あらすじ
プレゼンでなにを話したらいいか分からずに困った、という人は少なくないはずです。そこで、ソフトバンク孫社長にも認められた最強のプレゼンターである著者が、「強く」「印象に残る」話し方を伝授する。
相手にうまく内容を伝えるための型から、結論の決め方や、1分で記憶に残す方法など、著者のメソッドを誰にでも実践できる方法を紹介している一冊。
おすすめポイント
結論を述べて、その根拠を相手に伝える。実際のビジネスの場でおこなわれるシーンを想定し、実践的な手法をイメージしやすいように解説している。
聞き手の左脳と右脳に働きかけ相手の気持ちを動かす、伝え方のテクニックを学べる本。
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』スティーブン・R・コヴィー
あらすじ
絶えず変化していく世にあって、変わらずに支えとなる人格主義の原則。自分の運命を自分で切り開くためのアドバイスを「7つの習慣」として紹介している。
めまぐるしく変化する現代社会を生きていくための7つの習慣を、自分の成長とともに何度も読み返して身につけたい本。
おすすめポイント
人間の内面にフォーカスし、人格を磨くための原則を示した「7つの習慣」。自分を見つめ直し、成功するための土台を築いて習慣化する。そのためには、なにを実践すべきなのかを本書が教えてくれます。
自らを変えて、人生をより良くしたいと願うなら本書が最適の一冊です。
『学びを結果に変えるアウトプット大全』樺沢紫苑
あらすじ
勉強や仕事をアウトプットすることで、自己成長にもっとも効果が期待でき、大幅な能力アップがはかれる。日本一情報を発信している精神科医が、脳科学にもとづき、伝え方、書き方、動き方 を紹介する。
相手にうまく考えを伝えられない、本をたくさん読むのに実践でいかせない、というインプットをアウトプットに変えれない。そんな人に、アウトプット術を解説した一冊。
おすすめポイント
話す、書く、行動する、というアウトプットに関する80の方法を、図解を交えイメージしやすいように紹介している。インプットとアウトプットの黄金比率は3対7、タイピングより手書きの方が成績がよいなど、自己成長をうながし成果につながる方法が解説されている。
本を読んでも内容を思い出せない、と感じているなら本書で、学んだことを結果に結びつけるための方法を学んでみてはどうでしょうか。
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』藤吉豊/小川真理子
あらすじ
現役ライターのふたりが文章術のベストセラー100冊を余すところなく分析し、ノウハウを抽出してランキング40にまとめました。
わかりやすい文章を書くための基本ルールや、ワンランク上の記事にするためのポイントを解説している。試験やレポート、SNSやブログでも、さまざまなシーンで役に立つ「書く力」を手にしてみてはどうでしょうか?
おすすめポイント
文章術の要点をランキング形式で紹介している。できるだけシンプルな文章を書く、型を意識する、見た目にも気をつける、といったランキング上位のテクニックを意識するだけでも文章の質が高くなる。
ビジネス文書や論文、メールにと、相手に伝わる文章術を身につけることのできる一冊。
マーケティング
『マーケット感覚を身につけよう』ちきりん
あらすじ
「これから何が売れるのか?」「社会の動きがこれからどう変化するか」など、本質的なものの価値を見極めるための能力ともいえるマーケット感覚。
市場化が進み、不確実性が高まる社会のなかで、重要になるこの新しい概念を身につけるための具体的な方法を紹介する。
おすすめポイント
「マーケット感覚」を磨くための5つの方法を、実例を交えて解説している。市場価格や原価にまどわされずに、そのものが自分にとっていくらの価値があるかを考えることなど、その商品にどんな価値があるのかを多角的に判断することの大切さを学べる。
将来の情勢が見通しづらくなる現代において、市場の変化に気づくためのマーケット感覚を鍛えてみてはどうでしょうか。
『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』森岡毅
すべての仕事における「業務効率」と「成功の確率」を飛躍的に向上させるマーケティング思考。マーケターでない人にもわかりやすいように、実戦経験者の視点でマーケティング思考とキャリアアップの秘訣を紹介する。
いま、日本企業の多くが苦境のなかにいる。それは技術志向にかたより、マーケティングがまったくできていないからだ。日本屈指のマーケターが、ビジネスを劇的に変えてしまうマーケティングの基本を説明する。
窮地にあったUSJをV字回復させた、著者によるマーケティングの入門書。USJでの実体験や具体例を交え、マーケティングの思考や戦略を学ぶことができる。なにかで成果を上げるための論理や戦略は、ビジネス以外のあらゆる場面で応用できるように思う。
人生を生きていく上で役に立つ、ものごとを成功に導くための理論や戦略を知ることのできる一冊。
『影響力の武器』ロバート・B・チャルディーニ
あらすじ
街頭や訪問販売などの怪しげな勧誘により苦い思いを経験したことから、セールスマンや広告主の世界に飛び込んで、人がどのような心理的メカニズムで揺り動かされるのかを解明した。
社会でダマされたり丸め込まれたりしないように、どのように自分の身を守るべきなのか。ずる賢い相手の巧みな仕掛けから「人の弱みを突く戦略」のエッセンスをまとめた一冊。
おすすめポイント
情報過多でいて変化の激しい現代社会において、ものごとを迅速に判断する必要がある。そのため、多くの人は経験から自動的にものごとに対応するが、それを逆手にとって悪用される恐れがあるという。本書では、ダマす人たちの行動を知ることで、知らず知らずに誤った判断をしないための術を学べる。
人の心理メカニズムを知ることで、相手に惑わされずに生きていける知恵をつけてみてはどうでしょうか。
『シュガーマンのマーケティング30の法則』ジョセフ・シュガーマン
あらすじ
手ごわい顧客のに働きかけ、心を動かし、ついには購入を決めさせてしまう「心理的トリガー」。成功者たちが経験をもとに使っているマーケティング、セールスにおける顧客心理を、伝説のマーケッターが解説する。
販売で売り上げを左右するのは言葉の力だと著者はいう。たったひとつの表現、説明の順序、力点の置き方をちょっと工夫すればセールスの成績は大幅に変化するという。そのノウハウを30の方法にしぼって説明する。
おすすめポイント
ダイレクトマーケティングの世界で驚異的な売り上げを達成させた著者。顧客の心理を深く理解し、不安なポイントは取り除きながら、買いたい気持ちにさせる。そんな、人の心を動かす「心理的トリガー」を学べる。
人間の心理を見極めて、タイミングよく商品の魅力を伝えるえ、お客が購入したくなる30の法則をまとめた一冊。
リーダーシップ
『人を動かす』D・カーネギー
あらすじ
「人を動かす」「人に好かれる」「人を説得する」「人を変える」といった、社会人なら知っておくべき人間関係の原則を、実話と実践を交えながら具体的にしめす。
1936年の初版から世界中で読み継がれている、人の心を突き動かし人に好かれるための行動をうながすD・カーネギー不朽の名著。
おすすめポイント
会社内での人間関係や、取引先との接し方で悩んでいる人は多いことでしょう。本書では、相手の心をつかんで、人を動かすためのテクニックを実例を交えて紹介しています。
すぐにでも実践できることばかりなので、日々の生活のなかで自然に実践できるようになれば、対人関係で悩むことがなくなる一冊になっています。
『リーダーを目指す人の心得』コリン・パウエル
あらすじ
国務長官を務め、政府の要職を任されてきた著者。そんな彼が経験から導きだした仕事術と人生論を紹介している。
「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ」などの、リーダーの心構えや行動を「13カ条のルール」として解説している。
おすすめポイント
コリン・パウエル氏は、百戦錬磨の経験から編みだした「自戒13カ条」を自らの仕事や人生に活かしてきた。部下の心をつかみ、意のままに動かすにはどうすべきか、といったリーダーの言動や判断は、すべてのビジネスパーソンにとって学ぶべきものがある。
過酷すぎる現場で学びえたコリン・パウエル氏の言葉に、あなたも耳を傾けて仕事や人生に活かしてみてはどうでしょうか。
『1兆ドルコーチ』エリック・シュミット/ジョナサン・ローゼンバーグ/アラン・イーグル
あらすじ
アメフトのコーチ出身でありながら、シリコンバレーの成功者に絶大なほどの影響を与えた伝説のリーダーであるビル・キャンベル。これまで謎とされてきた、彼の教えのすべてが明らかに…。
「心理的安全性」が隠されていた能力を引きだし、チームを最適化することができれば問題は解決する。そんな、成功の方程式をまとめた一冊。
おすすめポイント
部下のパフォーマンスを最大限に高め、チームとして結果を出す。そのための必要なコーチング手法を紹介している。チームや組織のあり方、マネジメントの心構えについてエピソードを交えながら、コーチの役割の重要さに気づかせてくれる。
コーチングのプロフェッショナルである著者から、チームを成功に導くためのコーチングの心得を学ぶことのできる一冊。
プレゼン
『社内プレゼンの資料作成術』前田鎌利
あらすじ
社内の会議で説得を求められるプレゼン力。この能力は、すべてのビジネスパーソンに必要とされるが、多くの人が苦手としている。何度もダメだしをされ、保留されることに頭を抱えているはずです。
ソフトバンクの孫正義氏のもとで鍛えられた「社内プレゼンの資料作成術」は、ビジネスパーソンのキャリアを明るく照らすばかりか、会社の意思決定スピードを速めることにも繋がっていく。そんな、社内プレゼンのシンプルでロジカルな資料を準備するノウハウがつまった一冊です。
おすすめポイント
社内プレゼンに絞って、資料の見せ方や構成についてのテクニックが紹介されている。シンプルでありながら、必要な情報を明確に伝えることのできるポイントが語られているので、資料作成に悩んでいるなら読んでみる価値のある本。
相手に伝わる資料作りのノウハウをこの本で学んで、一発OKをもらえるプレゼンスキルを身につけてみてはどうでしょうか。
『伝わるデザインの基本』高橋佑磨/片山なつ
あらすじ
自分で作成するスライドや企画書が、魅力的なできにならず苦労することがあると思います。それは、センスによるものではなく、情報を整理してわかりやすく伝えるというデザインの基本ルールを知らないことにあります。
本書では、あらゆる資料作成に役立つデザインの基本ルールやテクニックを紹介する。フォントの選び方から、図表やグラフ、資料全体のレイアウトまで、読みやすく伝わりやすい資料にするためのテクニックをまとめた一冊。
おすすめポイント
特に意識していなかったフォントや文字の配列、グラフ、配色、レイアウトなどの押さえるべき基本のルールを解説している。どうしたら見やすくて読みやすい資料になるのか説明されているので、資料作成をする学生や社会人にピッタリの本。
見やすく伝わりやすいデザインを作成するための秘訣が詰め込まれた本書で、苦手な資料作成を克服してみてはどうでしょうか。
入社1年目
『入社1年目の教科書』岩瀬大輔
あらすじ
仕事への取り組み方、仕事への考え方、どのように行動すべきかなど、新人にもベテランにも指針となる50のルールを紹介する。
ビジネスパーソンとして歩んでいくための心構えは、ベテラン社員でもうまく実践できていなものもある。新社会人をはじめ、転職・異動1年目の人、自身の働きぶりを見直したい人まで、幅広い層に支持される仕事における原理原則をまとめた一冊。
おすすめポイント
「頼まれたことは、必ずやりきる」「50点で構わないから早く出せ」「つまらない仕事はない」など、仕事をする上で、身につけておくべき50の行動指針が記されている。当たり前のことばかりだが、できていないことも多いのでこれを機に自分の仕事ぶりを見つめ直してみてはどうだろうか。
仕事への取り組む姿勢をまとめた指南書となる本書を読むことで、新社会人として良いスタートをきってみてはどうですか。
『入社1年目ビジネスマナーの教科書』金森たかこ/西出ひろ子
あらすじ
正しい敬語の使い方、電話の対応、名刺交換、メールの書き方まで、社会人として覚えておくべきビジネスマナーを図解イラスト付きでわかりやすく紹介する。
新入社員からベテランまでビジネスで使うことの多いマナーをまとめた一冊。
おすすめポイント
社会人なら知っておくべき、基本のビジネスマナーをまとめた本書。身だしなみ、敬語、冠婚葬祭のマナーまで幅広い知識を網羅し、必要なときに読み直せば、ビジネスマナーで困ることがなくなるはず。
ビジネスパーソンが身につけておく必要のあるマナーをまとめた教科書で、いざというとき非常に助かる一冊。
人生論
『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン
あらすじ
大雪のため空港のロビーに足止めされた出張の帰りの私。偶然にもそこで出会った老人の問いかけに動揺を隠せない。日々の仕事に疑問を持つようになり、将来に不安をおぼえていた私は、老人のはじめた講義に心が大きく揺らいでいき…。
おすすめポイント
「明日は今日と違う自分になる」というアドバイスを物語仕立てで説いている。日々の仕事において大きな変化を求めるのは難しくても、小さな試しはおこないやすい。試すことを続けることで、明日の自分を変えることができると語っています。
悶々とした日々を送り、仕事に行き詰まりを感じている人に、ヒントを与えてくれる本になってる。
『チーズはどこへ消えた?』スペンサー ジョンソン
あらすじ
迷路のなかに住む2人の小人と2匹のネズは、迷路をさまよったのち「チーズ」を発見した。だがある日、チーズが消えてしまう。ネズミたちは、すぐに新しいチーズを求めて探しにでていく。
一方で小人たちは 、考えを巡らせるばかりで何もできずにいた。やっとの思いで、1人が新しいチーズを探しだそうと決意するが…。
おすすめポイント
身の回りで変化がおこったとき、人は変わることを恐れて動けずになりがちです。しかし、それでは良い方向に物事は進んでいきません。変化に順応するため、一歩を踏みだすことの大切さに気づかされます。
仕事で悩みを抱えたときに本書を読めば、今までと違った答えが見えてくるはずです。
『夢をかなえるゾウ』水野敬也
あらすじ
冴えない平凡な会社員のぼくのもとに突如あらわれた、関西弁を話すゾウの神様ガネーシャ。そんなガネーシャは、世界の偉人たちは自分が育てたと自慢げにいう。
幸せになりたいと願うぼくは、ガネーシャと契約をかわし課題をこなすことになるが…。
おすすめポイント
ガネーシャからの課題をとおして、夢を叶えるためのアドバイスが明日にでも実践しやすいように解説されています。
ユーモアを織り交ぜながらも、行動することの大切さを学ぶことのできる指南書です。
お金
『漫画 バビロン大富豪の教え』ジョージ・S・クレイソン
あらすじ
100年もの長きにわたり世界中で読み継がれている、お金に悩まず自由な人生を過ごすための心理をまとめた一冊になっていまるす。
金融の起源と言われる古代バビロニアから伝わる、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送ることのできる「人類の不変の知恵」が身につく本。
おすすめポイント
難しいと思われる、お金を増やすための心構えを漫画でわかりやすく解説している。「収入の10分の1を貯金する」「お金を働かせる」といった、お金に悩まされないためのメソッドを教えてくれる。
これからお金と向き合い、勉強をはじめたいと考えている人に最適な一冊になっている。
『本当の自由を手に入れる お金の大学』両@リベ大学長
あらすじ
日本一わかりやすいお金の教養チャンネル「リベ大」の誰も教えてくれない、人生が確実に変わる「お金の勉強」バイブル。
経済的な不安を減らすことで「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」という、お金にまつわる5つの力を鍛えることのできる一冊。
おすすめポイント
著者の運営する人気のYouTube動画をまとめた本で、お金の不安を減らして自由に生きるためのノウハウを詰め込んだ一冊です。「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5つのテーマについて、バランス良く育てるための知識が盛り込まれています。
経済的自由を手にするため、生活費を下げて資産所得を増やすための「5つの力」の育て方をわかりやすく勉強できる本になっています。
『金持ち父さん 貧乏父さん』ロバート キヨサキ
あらすじ
現代の厳しい世の中を生き抜くために、自らの頭で考えて道を切り開いていくためのガイドになっている。金持ち父さんの6つの教えをもとに、経済的な自由を手にするお金の哲学を説いている。
たくさん稼がねば金持ちになれないという「神話」をくつがえし、資産と負債の違いをはっきりさせる。そして、学校教育があてにならないことを示し、お金について子どもたちに何を学ばせればいいか教えてくれる。
おすすめポイント
起業家で投資家でもある著者の実体験も交えて、お金持ちとそうでない人のお金に対する考え方はどのように違うのかを紹介しています。「金持ち父さん」と「貧乏父さん」のふたりを対比させ、資産形成にどう差が生まれてしまうのか解説しています。
自らの力で生きていくため、お金に関する価値観をあらためて問いただすことのできる、お金の哲学を学んでみてはどうでしょうか。
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
読むべきおすすめビジネス書 まとめ
自己啓発 | 仕事術 | マーケティング | リーダーシップ | プレゼン | 入社1年目 | 人生論 | お金 | ||||||||||||||||||||
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気になるとこにジャンプ | |
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自己啓発 | 仕事術 |
マーケティング | リーダーシップ |
プレゼン | 入社1年目 |
人生論 | お金 |
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