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読むべき面白いおすすめ本【ジャンル別】

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こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

その本を読むことで仕事を円滑にこなせるビジネス本から、感情を大きく揺さぶられ心に深く刻まれる小説。

今回はそんな、ビジネス書から小説まで幅広い本の中から『読むべき面白いおすすめ本』をジャンル別にてご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

目次(タップできます)

読むべき面白いおすすめ本【ジャンル別】

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自己啓発

自己啓発

『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン

あらすじ

大雪のため空港のロビーに足止めされた出張の帰りの私。偶然にもそこで出会った老人の問いかけに動揺を隠せない。日々の仕事に疑問を持つようになり、将来に不安をおぼえていた私は、老人のはじめた講義に心が大きく揺らいでいき…。

おすすめポイント

「明日は今日と違う自分になる」というアドバイスを物語仕立てで説いている。日々の仕事において大きな変化を求めるのは難しくても、小さな試しはおこないやすい。試すことを続けることで、明日の自分を変えることができると語っています。

悶々とした日々を送り、仕事に行き詰まりを感じている人に、ヒントを与えてくれる本になってる。

『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン

あらすじ

迷路のなかに住む2人の小人と2匹のネズは、迷路をさまよったのち「チーズ」を発見した。だがある日、チーズが消えてしまう。ネズミたちは、すぐに新しいチーズを求めて探しにでていく。

一方で小人たちは 、考えを巡らせるばかりで何もできずにいた。やっとの思いで、1人が新しいチーズを探しだそうと決意するが…。

おすすめポイント

身の回りで変化がおこったとき、人は変わることを恐れて動けずになりがちです。しかし、それでは良い方向に物事は進んでいきません。変化に順応するため、一歩を踏みだすことの大切さに気づかされます。

仕事で悩みを抱えたときに本書を読めば、今までと違った答えが見えてくるはずです。

『嫌われる勇気』岸見一郎/古賀史健

あらすじ

フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と呼ばれる、アドラーの心理学をわかりやすく、青年と哲人の対話形式にて語られる一冊。

「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いかけに、シンプルかつ具体的に答えを示しています。アドラーの思想を知ることで、新たな一歩を…。

おすすめポイント

多くの人は学校や職場で、他人の顔色をうかがって自分の意見をいえずにいる。周りに嫌われないとする行動ではあるが、それは本当に幸せな生き方なのだろうか。

そんな、周囲の目を気にして悩んでいる人に、ちょっと勇気をだすだけで人生は幸せなることを訴えています。あなたがもし対人関係や人生に悩みを抱えているのなら、本書で変わるためのヒントを手にしてはどうでしょうか。

『世界のエリートがやっている 最高の休息法』久賀谷亮

あらすじ

アイドリング状態でも動き続ける脳回路、なので何もしなくても「脳」はどんどん疲れてしまう。そこで大切になってくるのが、科学的な根拠にもとづいた「正しい脳の休め方」だ。

集中力や行動力を高める究極の休息メソッドを、イェール大で学び、精神医療の最前線である米国で18年診療してきた医師がここに語る。

おすすめポイント

どれだけ休んでも疲れがとれない、何もしていないのに疲れている、日中にだるくて常に眠い、そのような経験は誰しもがあるはずです。それらの原因は脳の疲労であり、正しい脳の休め方があるという。その方法は、呼吸や食事、簡単な運動など、いたってシンプルなので気軽にためすことができる。

何もしなくても疲労していく脳を、マインドフルネスという脳と心を正しく休める方法を学べる一冊。

『やり抜く力 GRIT』アンジェラ・ダックワース

あらすじ

ビジネスや研究者、オリンピック選手、それら社会的に成功している者たちに共通していたのは、IQでも才能ではなく「やり抜く力」であった。

ハーバードxオックスフォードxマッキンゼーの心理学者が導きだした「やり抜く力」という、究極の能力を身につけるための方法を紹介する。

おすすめポイント

成功するために重要なのは、情熱と粘り強さであり、それがすなわち「GRIT(グリット)」である。本書では、心理学のさまざまな理論をもとに、GRITを伸ばす方法を解説している。

自分で定めた目標に向かって、困難にもめげずに努力し続けるためのスキルを知ることのできる一冊。

ビジネス書

ビジネス書

『完訳 7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー

あらすじ

絶えず変化していく世にあって、変わらずに支えとなる人格主義の原則。自分の運命を自分で切り開くためのアドバイスを「7つの習慣」として紹介している。

めまぐるしく変化する現代社会を生きていくための7つの習慣を、自分の成長とともに何度も読み返して身につけたい本。

おすすめポイント

人間の内面にフォーカスし、人格を磨くための原則を示した「7つの習慣」。自分を見つめ直し、成功するための土台を築いて習慣化する。そのためには、なにを実践すべきなのかを本書が教えてくれます。

自らを変えて、人生をより良くしたいと願うなら本書が最適の一冊です。

『人を動かす』D・カーネギー

あらすじ

「人を動かす」「人に好かれる」「人を説得する」「人を変える」といった、社会人なら知っておくべき人間関係の原則を、実話と実践を交えながら具体的にしめす。

1936年の初版から世界中で読み継がれている、人の心を突き動かし人に好かれるための行動をうながすD・カーネギー不朽の名著。

おすすめポイント

会社内での人間関係や、取引先との接し方で悩んでいる人は多いことでしょう。本書では、相手の心をつかんで、人を動かすためのテクニックを実例を交えて紹介しています。

すぐにでも実践できることばかりなので、日々の生活のなかで自然に実践できるようになれば、対人関係で悩むことがなくなる一冊になっています。

『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』グレッグ・マキューン

あらすじ

数ある選択肢のなかで本当に重要なことを見極めて、それを確実に実行するため必要なエッセンシャル思考。

仕事での無駄を極限に減らし、大事なことだけに集中するシステマティックな方法論を紹介する。

おすすめポイント

かぎられた時間で最大限のパフォーマンスを発揮するには、不要なものと重要なものを正確に判断し、ほんとに必要なことだけに集中する必要があります。本書では、そのためのエッセンシャル思考の考え方を解説しています。

仕事や日常生活でやることが多く円滑に進められない、と感じているなら本書でエッセンシャル思考を身につけることをおすすめします。

ノンフィクション

ノンフィクション

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ

あらすじ

イギリスに住んでいる優等生の「ぼく」が進学したのは、「元・底辺中学校」だった。その学校は、人種も貧富もバラバラで厄介なできごとが次々とおこる日々。

人種差別や貧困に、ジェンダーにと、まさに世界の縮図のような日常をおくりながら、思春期の息子とパンクな母親とともに悩みを考える。そんな、問題だらけの毎日を乗り越えられるのか…。

おすすめポイント

日々の生活のなかで直面する、人種差別や貧富の差などの問題からは、まさに世界の縮図を感じさせる。そんな環境で、悩みながらも親子で柔軟に対応するさまは、微笑ましくもある。

息子と母親の二人三脚でともに成長していく姿をとおし、多様性について考えさせられる物語。

『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎

あらすじ

バッタ被害を食い止めるため、現地の言葉もわからないままバッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立つことに。だが、それが修羅の道とも知らずに…。

「バッタに食べられる」ことを夢に抱き、一発逆転を狙ってアフリカの地に旅立った若き博士の冒険ノンフィクション。

おすすめポイント

安定した職に恵まれずに、ポスドクとして研究室にいた著者。不安な日々から抜けだすため、バッタの被害に苦しめられているアフリカのモーリタニアへと単身乗り込んだ。今でも現地の人びとを悩ます蝗害の恐ろしさや、研究者が直面する厳しい現実をユーモアを交えて語られる。

夢を追って邁進する著者の姿に魅せられながら、昆虫学者としての熱すぎる情熱に感嘆する作品。

『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』大野正人

あらすじ

天才ゆえに死にかけたダリ、正直すぎて炎上した与謝野晶子、得意なこと以外まるでダメだったアインシュタイン。

世界に名を残した偉人たちの失敗とともに、どうやってそこから成功へと駆けあがっていったのかを紹介。読めば誰しもが勇気をもらえる、まったく新しい心の教科書。

おすすめポイント

子ども向けに偉人たちの失敗談をイラストを織り交ぜながらわかりやすく紹介し、成功に結びつけるためのアドバイスを掲載した心の教科書になっています。

新しいことにチャレンジすれば、必ず失敗するものです。大切なのは失敗を恐れずに挑戦し続けることです。ぜひ本書で、偉人たちが失敗からどうのように乗り越えていったかを学んでみてはいかがでしょうか。

ミステリー小説

ミステリー小説

『十角館の殺人』綾辻行人

あらすじ

無人島である孤島の角島。その島に建つ十角形をした奇妙な館の「十角館」に、大学のミステリー研究会のメンバー男女7人がおとずれた。この島では、半年前に四重殺人事件がおきており、館を建てた建築家の中村青司を含む4人が亡くなった曰くつきの場所でもある。

そんな島での1週間を満喫するはずの彼らは、やがて連続殺人事件に巻き込まれていく…。

おすすめポイント

春休みを満喫するためおとずれた孤島でおこる連続殺人。動機やトリック、構成にとミステリーの魅力がすべて詰まった、日本ミステリー界でもっとも有名な一冊。

時代が変わっても読み継がれる、この壮大な仕掛けに誰もが衝撃を味わうことのできる作品。

『屍人荘の殺人』今村昌弘

あらすじ

神紅大学ミステリ愛好会の一員である葉村譲と会長の明智恭介は、同じ大学の「探偵少女」である剣崎比留子に誘われて、いわくつきの映画研究部の夏合宿に参加することに。

合宿初日の夜に、きもだめしをしようと映研のメンバーたちで出かけるのだが、予想だにしない事態に巻き込まれ「紫湛荘」に立てこもらざるを得ない状況になった。翌朝になり、密室で変わりはてた姿でメンバーの1人が見つかり…。

おすすめポイント

本作は、紫湛荘にあることで閉じ込められるクローズド・サークルものなのだが、その設定があまりに斬新で読者を惹きつける。また、紫湛荘のなかで繰り広げられる連続殺人には、緊迫さがこちらまで伝わり目が離せない。

大胆な密室ものの設定と緻密なトリックが融合し、謎解きの楽しさを存分に味わえる物語。

『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼

あらすじ

香月史郎は、推理作家でありながら難事件を解決してきた。そんな彼が、ひょんなことから霊媒師の女性である城塚翡翠に出会い、ともに事件を解決することに。彼女は、霊媒によって死者の言葉を伝えることができる。だが、そこに証拠能力はないため、香月が霊視をもとに論理の力で事件を解決に導かねばいけない。

そのころ世の中では、連続殺人鬼が人びとを脅かしていた。姿を見せず証拠を残さない犯人を追い詰めるには、翡翠の霊媒が不可欠。しかし、殺人鬼の影がひそかに彼女のすぐそばまで迫っていた…。

おすすめポイント

霊媒師と推理作家という異色のコンビが事件解決に乗り出していく。それと並行するように語られていく、姿なき連続殺人鬼の存在が少しずつ大きくなり、緊迫感を高めていくとともに、やがて訪れる著者の仕掛けに読者は唸らされる。

どこに違和感をいだくのか、推理すべきは何なのか。頭をフル回転しなければ、謎すら見えてこない。「すべてが、伏線。」という、著者からの挑戦状がここに。

『AX アックス』伊坂幸太郎

あらすじ

超一流の殺し屋である「兜」だが、家では妻に頭が上がらない。こんな危うい仕事をしていることは、もちろん家族には内緒だ。克巳が生まれた頃から、この仕事を辞めたいと兜は考えていたが、容易ではなかった。引退に必要な金を稼ぐため、仕事を仕方なく続けていたある日、標的を早々に始末した兜であったが、意外な人物から襲撃を受ける…。

おすすめポイント

殺し屋という設定ながら、妻に気を遣うやりとりには、ほっこりさせられるとともに家族愛が伝わってくる。孤独だった男が手にしたかけがえのない家族。それを必死に守るとする父の背中には自然と涙がこみ上げてくる。

『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人

あらすじ

誰もが知っている、昔ばなしを大胆にミステリーにアレンジ。

「一寸法師」「花咲か爺さん」「鶴の恩返し」「浦島太郎」「桃太郎」の昔ばなしが、まったく違った物語に生まれ変わる作品集。

おすすめポイント

お馴染みの昔ばなしではあるが、どこか不穏な空気がただよう。アリバイ、密室、ダイイングメッセージにと、今までとは違う視点で語られる昔ばなしxミステリーにゾクッとさせられる。

めでたしめでたしにはほど遠い、インパクト抜群の暗黒昔ばなしを愉しめる5つの物語。

『カササギ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ

あらすじ

1955年7月、片田舎にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかにおこなわれていた。彼女は、鍵のかかった屋敷の階段から落ちて亡くなっているところを発見された。不慮の事故とされたが、村ではある噂が…。

この死をきっかけに、小さな村の人びとの心に少しずつ波紋が広がっていく。余命を宣告されている名探偵アティカス・ピュントの推理は…。

おすすめポイント

上巻では、ある女性編者が読むゲラ原稿である『カササギ殺人事件』が作中作として語られる。そして、重大な謎とともに下巻に移っていく。この練られた構成に魅せられながら、夢中で先へ先へと進みめば、驚きが待ち受ける。

巧みに仕掛けられた罠にハマりながらも、ミステリー愉しさを味わいつくせる、巨匠アガサ・クリスティへのオマージュ作品。

『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー

あらすじ

孤島の兵隊島に招かれた、職業も年齢もことなる10人の男女。主催者の姿はなく、やがて童謡の歌詞になぞられて、1人また1人と殺されていく…。

島でいったい何がおきているのか。犯人はいったい誰なのか。ミステリー史上最も有名な名作。

おすすめポイント

孤島という逃げ場のない状況で、童謡に絡めての見立て殺人に、なにかが忍び寄ってくる緊迫感が伝わり、徐々に追い詰められていく人間模様に目が離せなくなっていく。

クローズド・サークルものの傑作でありながら、以後あまたの作品に影響を与えたミステリーの金字塔。

ファンタジー小説

ファンタジー小説

『精霊の守り人』上橋菜穂子

あらすじ

短槍使いである30歳の女用心棒バルサ。彼女は、新ヨゴ皇国の第2王子であるチャグムを母の二ノ妃から託された。チャグムには水の魔物が憑いており、それを疎ましく思った父帝に命を狙われているという。

王宮から追ってくる刺客や、王子に宿る卵を狙おうとする異界の魔物らと死闘を繰り広げ、バルサはチャグムを守りながら、逃亡をしていくのだが…。

おすすめポイント

精霊の卵を宿した皇子チャグムの護衛を任された女用心棒バルサ。幼いころバルサ自身も命を狙われた経験があり、父の親友で短槍使いのジグロに救われた過去があった。それらをチャグムの歩んでいる人生に自らを重ねていく姿は、いとおしさと切なさがある。

精霊の卵をめぐる理不尽な闘いに巻き込まれながらも、道を切り開いていくバルサたちに、胸の高鳴りを感じずにはいられない物語。

『月の影 影の海 十二国記』小野不由美

あらすじ

それまで普通の女子高生であった陽子。ある日、彼女の前に「ケイキ」と名乗る異様な出で立ちをした男があらわれ、見知らぬ異界へと送られた。

ケイキたちとはぐれ陽子は、異形の獣には襲われたり、出会うものに裏切られながらも、さまよい続けていく。なぜ異邦へ迎えられたのか、そして戦わなければいけないのか…。

おすすめポイント

突如として異世界へと導かれた女子高生の陽子。彼女がおとずれる土地で、孤独や苦難に苛まれながらも成長していき、力強く生き抜いていく姿に、前に進む勇気をわけてもらえる。

見知らぬ異世界に飛ばされ、つらい現実と向き合いつつも生き抜こうと歩みをやめない陽子に、心を奪われてしまう作品。

『烏に単は似合わない』阿部智里

あらすじ

人間の姿に変身することのできる八咫烏やたがらすの一族が支配する「山内」。今まさに、世継ぎである若宮の后選びがはじまろうとしていた。朝廷で激しい権力争いをする四家の貴族から遣わされた4人の姫君。

春夏秋冬を司るかのようにそれぞれに魅力を誇る姫君たち4人が、思惑を胸に秘めて后の座を競うなか、さまざまな事件がおこっていき…。

おすすめポイント

若宮の后選びをめぐり立場も性格もまったく違う、4人の姫君たちが競い合う。それぞれの思惑が絡み合うなか、嫉妬と憎悪にみちた愛憎劇が繰り広げられる。しかし、予想だにしない展開を迎え、いい意味で期待を裏切られる。

世継ぎの后選びをめぐり火花を散らす姫君たちに、迫りくる謎の数々に魅入られていく物語。

『ブレイブ・ストーリー』宮部みゆき

あらすじ

新設校に通っている小学5年の亘は、成績はほどほどで、テレビゲームが好きなごく普通の少年である。建設途中のビルに幽霊がでるという噂がささやかれていた。そんなとき、父が唐突に「この家をでていく」というのだ。突然おとずれた離婚話に困惑をおぼえる。亘はこれまでの日常を取り戻そうと、ビルの扉から広大な異世界である幻界へと旅に向かう…。

おすすめポイント

突如として崩れていく穏やかな生活に、運命を変えるための冒険へでかける少年。旅のなかで、仲間と出会い、助け合いながら、歩むべき道を切り開いていく。冒険にワクワクさせられながらも、旅での経験をへて大切なことに気づかされる。冒険の旅をとおして、幾多の困難に立ち向かいつつ、少年が成長していく姿に、心を奪われる作品。

『しゃばけ』畠中恵

あらすじ

江戸きっての薬種問屋の若だんなである一太郎は、生まれながら病弱で外出もままならない。そんな彼を、犬神や白沢といった妖たちが身を替え、つねに身の周りを守っている。

ある夜、出かけた先で人殺しを目撃してしまった一太郎。それから、猟奇的殺人事件がおきはじめ、妖の手を借りて解決に乗り出すものだが…。

おすすめポイント

江戸で頻発している殺人事件を追っていく、跡取り息子の若だんな。彼は、すぐ寝込んでしまうほど弱いが、心優しく勇敢な一面もある。そんな彼を支えるのはユーモアあふれる妖たちで、彼らのコミカルな掛け合いにほっこりさせられる。

江戸の町で巻き起こる事件の謎解きに、笑いあり、妖怪ありと、微笑ましくも温かみのある物語に癒される。

『ハリー・ポッターと賢者の石』J・K・ローリング

あらすじ

意地悪でいて俗物のおじ一家のもと、彼らに虐げられて育った孤児であるハリー・ポッター。そんなハリーが、11歳の誕生日を迎えようとしたとき1通の手紙が届いた。それはホグワーツ魔法魔術学校への入学許可証であった。

キングズ・クロス駅の9と3/4番線から汽車に乗り込み、新たな世界へとハリーは旅立つ。そこでは、仲間たちとの冒険、そして自分の生い立ちをめぐる謎が待ち受けていて…。

おすすめポイント

突如として魔法学校に入学することになるハリー。魔法学校で使用する品を買い揃えるためおとずれた横丁に、「組分け帽子」による寮決めや、魔法界のスポーツである「クィディッチ」など、魔法界ならではの道具や情景が広がり、読み手はワクワクさせられ魔法の世界に魅了されていく。

魔法の世界をめぐるハリーたち壮大な冒険に、子どもから大人まで誰もが心躍らされる物語。

『モモ』ミヒャエル・エンデ

あらすじ

町はずれにある廃墟の円形劇場に住み着いた少女モモ。彼女に話を聞いてもらうと、幸せな気持ちになれるという不思議な力を持っていた。周りの人びとは、なにかあるとモモに相談することで、心穏やかな日々を過ごしていた。

しかし、そこへ「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ってきて、人びとの生活は少しずつおかしくなってしまい…。

おすすめポイント

時間どろぼうの灰色の男にそそのかされ、盗まれた時間を取り返そうと奔走する少女モモ。ムダな時間をなくすことで、慌ただしく働くことで経済的には裕福になるが、心に余裕がなくなっていく。つねに効率が求められる現代社会において、時間をどのように扱うのかを深く考えさせられる。

灰色の男たちとモモの攻防を通して、現代人が忘れがちな時間の大切さをあらためさせ、心に深く響くるものがある物語。

『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ

あらすじ

映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作でもある本作。さえない少年バスチアンは、古書店でみた風変わりな1冊の本に目を奪われ、瞬く間にその世界に魅せられてしまう。その本のファンタージエン国は、女王が病に倒れて、なにもかも飲み込んでしまう正体不明の「虚無」におかされ滅亡寸前に追いやられていた。

その国を救うためには、人間界から子どもを連れてくるしかない。その子とは、あかがね色の本を読んでいる10歳の少年バスチアンのことだった。少年は、本の世界へと旅だち壮大な冒険をすることに…。

おすすめポイント

いじめられっこのバスチアンが、手にした不思議な本。その本を読み進めるうちに、物語の中へと入り込んでいく。本の中で躍動する少年にワクワクさせられ、彼の成長を見守りながらも、ほんとうに大切なことに気づかされる。

いけてない少年だったバスチアンが、本の中の世界でくり広げていく冒険に、自分自身も物語に入り込んだかのような感覚になり夢中にさせられる作品。

感動小説

感動小説

『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ

あらすじ

自分の人生を家族によって搾取され続けてきた女性の貴瑚。祖母の遺した古家がある、海辺の田舎に引っ越してきた彼女。そんなある日、口がきけない不思議な少年に出会った。どうやら彼が、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていることを貴瑚は知ってしまう。

家族の愛を受けずに孤独に苛まれて生きてきた2人が出会い、少年の誰にも届かないはずの悲痛な叫びを救うための物語がはじまりを告げるのだが…。

おすすめポイント

辛い過去を抱えた貴瑚が、たどり着いた小さな海辺の町。そこで出会ったのが、彼女と同じように心に深い傷をおった少年だった。孤独に苦しみながら誰にも気づいてもらえない彼を、自分がかつて救ってもらったように貴瑚が奔走するさまは、弱者の叫びに耳を傾けることの難しさとともに、現代社会の抱える闇を考えさせられる。

悲痛な叫びを聴きとることの大切さに気づかされ、孤独でいる者にそっと寄り添う人びとの温かさが、心に刺さるものがある物語。

『かがみの孤城』辻村深月

あらすじ

安西こころは中学に入学してすぐに、あることが原因で学校へいけなくなった。居場所がなく家に閉じこもっていたある日、突如として部屋の鏡が光りだした。輝く鏡をくぐり抜けて導かれた先には、見たこともない城があった。そこには、こころと似た境遇の7人がいた。狼面をつけた少女の指令で、どんな願いも叶うという部屋の鍵を探すことになるのだが…。

おすすめポイント

城に集められた7人は、それぞれに悩みを抱えている。心の奥底に闇を抱えた彼らの心情や、もがきながらも前に進もうと立ちあがろうとするさまは、感情移入させられ胸が熱くなってくる。また、鍵を探すなかタイムリミットが迫まる状況で、忍び寄よってくる怪しげな気配には、おのずとハラハラドキドキ感が高まってていく。心に傷を抱えた者たちが、理不尽な現実を打ち砕こうと一歩を踏みだしていく。そんな姿に心を揺り動かせる物語。

『きみの友だち』重松清

あらすじ

事故に遭って足の不自由な恵美ちゃんと生まれつき病弱な由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスの誰とも付き合わなくなった。学校の人気者であるブンちゃんは、なんでもできる転校生のモトくんの存在がなんとも面白くない。

優等生にひねくれた奴、弱虫に八方美人。それぞれの物語が紡ぎだす「友だち」のほんとうの意味をさがす。

おすすめポイント

事故により左脚が不自由になった恵美と病気がちの由香は、クラスで孤立し2人だけの関係を築いていく。登場人物は、それぞれに不安と悩みを抱えながらも、自分なりの答えを見いだし前に一歩踏みだす。その姿が、心に沁みてくる。

学校という狭い世界がすべてである生徒たちが、もがきながら成長していくさまに、友だちの本当のあり方に気づかせてくれる作品集。

『カラフル』森絵都

あらすじ

生前のあやまちにより、輪廻のサイクルから外れたぼくの魂。しかし、天使業界の抽選にあたり、もう一度チャンスをもらった。そして、ぼくは「小林真」という中学3年生の体にホームステイし、前世での悪事を思い出さなければいけなくなった。

ところが、ガイド役の天使からは、父親は自己中なヤツで母親は不倫中だと告げられる。気乗りしないホームステイであったが、よくよく周りを見渡してみれば、世の中そんなに単純じゃないことに気づいていき…。

おすすめポイント

再挑戦のチャンスを手にし、前世の罪を思い出さなければいけなくなった「ぼく」。生きていれば誰しも、あやまちを犯すことはある。とくに悩んで追い詰められたり、自分の世界にこもってしまうと、周りが見えなくなってしまう。

しかし本作では、人それぞれに個性があり決して1色ではなく、この世はもっと鮮やかに彩られていると、大切なことを教えてくれる。

いい加減な天使により与えられたチャンスに、今まで見えていなかったことに気づかされ、生きづらさを感じていた景色がまったく違ったことに心を救われる作品。

『桜のような僕の恋人』宇山佳佑

あらすじ

夏も終わりかけのある日の午後、美容室をおとずれたカメラマン見習いの晴人。そこで出会った美容師の美咲に一目惚れしてしまう。彼女目当てで、その店に通い詰めやがてふたりは恋人同士となる。

だが、幸せな時間は長くは続かず、美咲は普通のひとの何十倍もの早さで老いていく難病をわずらってしまう。自分が老いていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩んだ美咲は、別れを告げるのだが…。

おすすめポイント

カメラマン見習いの晴人が美容師の美咲と出会い、やがて恋人同士となったふたり。ゆっくりと幸せを育んでいくふたりだったが、美咲が急速に老いていく難病を発症してしまう。突如として告げられた余命に混乱しながら決断を迫られる彼女には、辛いものがあるが同時に、今という時間を過ごすことの大切さに気づかされる。

恋人が不治の病になりながらも互いを思いやる気持ちには、切なくも心を揺さぶられる物語。

『博士の愛した数式』小川洋子

あらすじ

家政婦である「私」が派遣されたのは、事故により80分しか記憶がもたなくなった元数学教授の「博士」の家であった。博士にとって、私はつねに初対面の家政婦である。数字にしか興味を示さない彼に、困惑する日々。そんなある日、私の息子の存在をきっかけにして、またたくまに温かさへと変化してゆくが……。

おすすめポイント

事故による影響で記憶が80分しか続かない博士。そんな彼が見せる数学への純粋なまでの情熱に、戸惑いのあった家政婦の私や息子までもが心を動かされていく。3人の繋がりをとおして、数学のおもしろさと人生における幸せに気づかせてくれる。

80分しか記憶のもたない博士、シングルマザーの家政婦と息子ルートの3人が織りなす交流に、悲しくも胸が熱くなっていく物語。

映像化小説

映像化小説

『容疑者Xの献身』東野圭吾

あらすじ

高校教師である石神は、天才数学者でありながら不遇な生活をおくっていた。娘の美里と2人で暮らす隣人の花岡靖子に秘かな想いを寄せていた。あるとき、前夫である富樫が居場所を特定して訪ねてくるのであった。金を無心し、暴力をふるう富樫に耐えかねて、靖子と美里は殺してしまう。2人の状況を察した石神は、救うために完全犯罪を企てる。しかし、石神と大学時代の親友でもある、天才物理学者の湯川学が、捜査に加わり真相に近づいていくのだが…。

おすすめポイント

天才vs天才の攻防に目が離せないだけでなく、湯浅の親友を思いやり苦悩する姿も見どころである。湯浅が天才と認めた男が企てた完全犯罪、そこに隠された切なくも驚くべき真実に、あふれでる感情を抑えきれない。

『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎

あらすじ

仙台でおこなわれていた金田首相の凱旋パレード中、突如爆発が起こり首相が死亡した。同時刻、元宅配業の青柳雅春は、旧友に「お前、オズワルドにされるぞ」と告げられ、今すぐ逃げろと促される。突如あらわれた警官は、ためらうことなく拳銃を発砲した。どうやら、首相暗殺犯の濡れ衣をきせられているようだ。巨大な陰謀からの孤独な逃走劇の幕があがる。

おすすめポイント

警察に追われ、マスコミの報道により一般市民の目も向けられ、逃げても追手がすぐそこに。そんな、スリリングな展開にドキドキとハラハラが止まらない。疾走感とともに、逃走を手助けする人びとの温かさに心地よい風が吹き抜けていく作品。

『君の膵臓をたべたい』住野よる

あらすじ

高校生の僕は、病院でたまたま拾った「共病文庫」なる文庫本。それは、クラスメイトである山内桜良が綴っていた秘密の日記帳であった。なかには、彼女が肝臓の病気であり、余命いくばくもないことが記されていて…。

「名前のない僕」と「日常のない彼女」のふたりが紡ぐ、青春小説。

おすすめポイント

日記を拾ったことで、接点のなかった2人が関わりだし主人公の僕は、桜良に振り回されてしまう。病気であるはずなのに、無邪気に駆けまわる日々を過ごす桜良についつい余命が残り少ないことを忘れる。

しかし、着実に迫ってくるそのときが、切なくもあり、現実の非情さが深く心に刻まれるとともに、生きることの大切さを伝えているようでもある。

性格のまったく正反対の2人が出会い、迫りくるそのときまで今を謳歌して生きていく姿に、胸をふるわせる物語。

『のぼうの城』和田竜

あらすじ

ときは戦国期。天下統一を目前とする豊臣秀吉だが、落とせずにいる城があった。周囲を湖で囲まれ「浮城」の名を持った、武州の忍城。

秀吉方の石田三成が率いる約二万の軍勢にたいして、わずか五百。城代の成田長親は、武勇も智謀も将たる武勇も智謀もない、でくの坊であった。だが、なぜか領民からは好かれ、異常なまでの人気を集めていた…。

おすすめポイント

圧倒的な兵力をもって攻め込まれた武州の忍城。その城を守のは、のぼう様こと、成田長親。百姓にさえ馬鹿にされる長親だが、不思議と人望だけはある。そんな、つかみどころがない武将に、魅せられてしまう。

武勇や智謀に優れているわけでもないが、民からの絶大なる信頼を寄せられる武将の姿に、得体の知れない魅力を感じずにはいられない物語。

『燃えよ剣』司馬遼太郎

あらすじ

武州多摩のバラガキと呼ばれた、百姓の生まれの土方歳三。里で喧嘩に明け暮れていた彼は、近藤勇、沖田総司らとともに幕府の徴募にまじり京へ向かった。京都守護職御預の名のもと「新選組」を結成する。

副長である土方は、厳しい法度を定めて類まれな手腕を振るいながら、寄せ集めであった新選組を最強の集団へと導いていく。そして、その名を幕末の世に轟かせていくのだが…。

おすすめポイント

幕末の動乱において名を馳せた新選組の副長・土方歳三の生涯を描いた本作。武士に憧れを抱きながら京に上り、喧嘩師としての才に、組織作りや戦略の天性によって新選組を強化していくことに心血を注いでいく。激動の世に翻弄されつつも、己の意思を貫いていく姿に胸を熱くさせる。

田舎のならず者たちが、京の地で成り上がった苛烈なまでに時代を駆け抜けた彼らの生きざまに、誰しもが魅せられてしまう物語。

まとめ

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この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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