こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。
今回は、あさのあつこさんの新刊&文庫本情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
「あさのあつこ」単行本の新刊情報
『プレデター』
(2023年7月26日)
「あなたはなぜ、この取材を始めたのです?」
明海和(あけみ・かず)はストリートチルドレンの取材を続けるうち、謎の集団・プレデターに襲撃される――。
都市再開発計画の名のもとに首都が七つのゾーンに区切られ、格差社会化が進む2032年の日本。web情報誌“スツール”の記者・明海和は、独自に子ども狩と人身売買の取材を続けていたところ、カササギと名乗る人物に突き当たる。和が待ち合わせ場所に行くと、そこに現れたのはまだ十代の男性だった。彼は、これ以上取材を続けると「殺されますよ」と警告する。なぜ、子どもたちの取材をすることが危険なのか? なぜ、国際的なモデル都市でストリートチルドレンが生まれるのか? 和は、自身の父親も“闇の子どもたち”の取材をしていたことを明かすが……。
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『光のしるべ えにし屋春秋』
(2023年6月15日)
物乞い稼業の実入りが少なかったある日、仲間のおみきに連れられ、少年・信太が〈えにし屋〉を訪ねてきた。ちょうど同じころにやってきたやけに疲れて見える夫婦は、五年前から行方知らずの、生きていれば八つになる息子・平太を探してほしいという。今になって何故。お頭の才蔵に望み薄と呆れられつつ、彼らが抱えるなにがしかに揺さぶられるお初。交差する謎と深まる闇……。
人の縁というものは、結ぶも切るも容易ではない。真剣に扱うなら、なおのこと。〈えにし屋春秋〉シリーズ第二作めは、傑作時代長編サスペンス!
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『渦の中へ おいち不思議がたり』
(2023年5月12日)
医塾に通い、医者を目指しつつ、女としての幸せもつかみ取ろうとするおいち。そんなおいちの祝言の日に事件が……。
「浦之屋」という商家で、毒物混入事件が起きたのだ。おいちは、祝言の席から「浦之屋」に駆けつけ、父・松庵らとともに、苦しんでいる人達の手当てに奔走する。そして、「浦之屋」の若旦那の乳母が服毒死し、菖蒲長屋の元住人の巳助が犯人として名乗り出る。この世に思いを残して死んだ人の声を聞けるおいちは、巳助が闇に呑み込まれていく姿を見てしまい、事件の裏に何かある、と思い、真相を突き止めるべく動き始める。やがておいちの身体に異変が……。父の手伝いと勉強、そして家庭をもったおいちは、大切なものや人を守っていけるのか。
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『闇医者おゑん秘録帖 残陽の廓』
(2023年3月8日)
おゑんは、複雑な事情を抱える女たちを診ることを生業とする闇医者だ。吉原の廓・美濃屋で花魁の安芸を診察した帰り、甲三郎と名乗る謎めいた男がおゑんに声をかけてくる。美濃屋の主・久五郎と吉原の惣名主である平左衛門のもとにいざなわれたおゑんは、三日前に倒れた遊女・春駒を診て欲しいと二人に頼まれる。しかし、これまでおゑんが見たこともない症状で病み窶れている春駒は、治療も虚しく命を落としてしまう。平左衛門によると、最近、同様に亡くなった遊女は春駒で三人目だという――。
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- 『神無島のウラ』小学館 2023年2月
- 『風を紡ぐ 針と剣 箔屋事件帖』実業之日本社 2023年1月
「あさのあつこ」文庫本の新刊情報
『乱鴉の空』
(2023年9月13日)
暗殺者の過去を捨て小間物問屋の主となった遠野屋清之介。傍若無人で切れ者の同心、木暮信次郎。二人の男の張り詰めた対峙を見守る老練な岡っ引、伊佐治。累計100万部を突破した「弥勒」シリーズ最新作となる今作では、捕り方に追われ、ある朝忽然と消えた信次郎の謎を追う。いったいどこへ? いったい何が? 次々と見つかる火傷の痕をもつ死体の意味は? 江戸に蔓延る果てない闇を追い、男と男の感情が静かに熱くうねり合う。
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『舞風のごとく』
(2023年6月7日)
小舞六万石が大火に見舞われた。山河豊かで災害も少ない土地で、城下の半分に迫る町が焼け落ちたことで、人々は混乱に陥る。筆頭家老の後嗣である樫井透馬は、執政会議で一刻も早く救済策を講じることを主張するが、前例主義に凝り固まった藩の上層部は有効な策を講じることができない。苛立ちが募る透馬は、少年の頃から剣を通じて身分を超えた友情をはぐくみ、今は側近として取り立てている新里正近、山坂半四郎と共に人々の救済に乗り出す。一方で透馬たちが独自に動くうち、この大火事がただの失火ではないのではないか、という疑いが芽生える。さらに藩政の主導権を巡る政争も巻き起こり……。
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『ハリネズミは月を見上げる』
(2023年4月26日)
あなたも最低。許せない――。高校二年生の鈴美は逆上する痴漢から守ってくれた比呂に感謝するが、予想外のきつい言葉を返され戸惑う。周りから浮くことを恐れる鈴美は、独りでも毅然とふるまう比呂と接するなかで次第に変化してゆく。だが比呂もまた、誰にも言えない悩みを抱えていて……。両親の離婚、中退した幼馴染み、壊れてしまった心。まばゆい出会いが胸に響く青春小説の新たな傑作。
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『星に祈る おいち不思議がたり』
(2023年4月11日)
父のような医者になりたいと願う娘おいちに、絶好の機会が訪れる。女性の医者を育てるための医塾が開かれるというのだ。おいちは、希望に胸を膨らませ、夢への第一歩を踏み出そうとする。そんななか、深川で謎の連続失踪事件が起きる。忽然と姿を消した四人に、共通点は見出せなかった。不可解な事件が気になるおいちの許に、岡っ引の仙五朗が思いがけない情報を携えてやって来る。この世に思いを残して死んだ人の姿を見ることができるおいちは、事件を解決に導くことができるのか。一方、心を寄せ合う新吉との関係も、新たな局面を迎える。仕事も家庭も持ちたいという娘の密かな願いは、叶えられるのか。
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- 『風を結う 針と剣 縫箔屋事件帖』実業之日本社文庫 2022年12月
「あさのあつこ」作品一覧【年代別】
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エッセイ集&その他
あさのあつこのよくある質問
- あさのあつこの最新刊は?
-
あさのあつこの最新刊は、2023年9月13日(水)発売予定の『乱鴉の空 (光文社文庫)』です。
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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