『2020本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編&海外編】

『2020本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編&海外編】

こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

今回は、原書房より発行されている『2020本格ミステリ・ベスト10』の国内編&海外編のあらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

『2020本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編&海外編】

対象作品

2018年11月~2019年10月の作品が対象

 

国内編

10位『潮首岬に郭公の鳴く』平石貴樹

あらすじ

函館で有名な岩倉家の美人三姉妹の三女が行方不明になった。海岸で見つかった遺留品の中には、血糊のついた鷹のブロンズ像。凶器と思われたこの置き物は、姉妹の家にあったものだった。祖父は何かを思い出したかのように、芭蕉の短冊額を全部持って来させると、自らは二月ほど前に受け取った脅迫文を取り出した。三女の遺体が見つかっても、犯人の手掛かりは得られないまま、事件は新たな展開をみせる――。

9位『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人

あらすじ

誰もが知っている、昔ばなしを大胆にミステリーにアレンジ。「一寸法師」「花咲か爺さん」「鶴の恩返し」「浦島太郎」「桃太郎」がまったく違った物語に生まれ変わっている。

おすすめポイント

アリバイ、密室、ダイイングメッセージなどのトリックを楽しむことができる。今までとは違う視点で見る、昔ばなしxミステリーの短編集にゾクッとさせられます。

8位『予言の島』澤村伊智

あらすじ

瀬戸内海に浮かぶ霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が生涯最後の予言を遺した場所だ。彼女の死から二十年後、《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。天宮淳は幼馴染たちと興味本位から島へ向かうが、宿泊予定の旅館は、怨霊が下りてくるという意味不明な理由でキャンセルされていた。そして翌朝、幼馴染みのひとりが遺体となって発見される。しかし、これは予言に基づく悲劇のはじまりに過ぎなかった。不思議な風習、怨霊の言い伝え、「偶然」現れた霊能者の孫娘。祖母の死の真相を突き止めに来たという、彼女の本当の目的とは……。あなたは、真実に気づくことができるか――。島の秘密が暴かれたとき、惨劇の幕が開く。

7位『時空旅行者の砂時計』方丈貴恵

あらすじ

瀕死の妻のために謎の声に従い、2018年から1960年にタイムトラベルした主人公・加茂。妻の祖先・竜泉家の人々が殺害され、後に起こった土砂崩れで一族のほとんどが亡くなった「死野の惨劇」の真相の解明が、彼女の命を救うことに繋がるという。タイムリミットは、土砂崩れがすべてを吞み込むまでの四日間。閉ざされた館の中で起こる不可能犯罪の真犯人を暴き、加茂は2018年に戻ることができるのか!?

6位『或るエジプト十字架の謎』柄刀一

あらすじ

トランクルームの密室。白い粉が舞い散る殺人現場。足跡なき泥濘の逃亡者。案内板に磔にされた首のない死体――。カメラマンにして抜群の推理力を持つ南美希風と、彼の恩人の娘にあたるアメリカ人法医学者エリザベス・キッドリッジは、法医学の実地検分として赴いた事件現場で、神の悪戯としか思えない不可能犯罪に遭遇する。美希風が辿りつく、恐るべき真相とは!?

5位『そして誰も死ななかった』白井智之

あらすじ

覆面推理作家の招待で、絶海の孤島に集まった五人の推理作家。しかし島に招待主の姿はなく、不気味な人形が残されているだけだった。一人また一人と殺害され、そして誰もいなくなった時、本当の物語の幕が上がる。

4位『刀と傘 明治京洛推理帖』伊吹亜門

あらすじ

慶応三年、新政府と旧幕府の対立に揺れる幕末の京都で、若き尾張藩士・鹿野師光は一人の男と邂逅する。名は江藤新平――後に初代司法卿となり、近代日本の司法制度の礎を築く人物である。二人の前には、時代の転換点ゆえに起きる事件が次々に待ち受ける。維新志士の怪死、密室状況で発見される刺殺体、処刑直前に毒殺された囚人―― 動乱期の陰で生まれた不可解な謎から論理の糸が手繰り寄せる、名もなき人々の悲哀を活写した五つの物語。

3位『紅蓮館の殺人』阿津川辰海

あらすじ

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。これは事故か、殺人か。葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。タイムリミットは35時間。生存と真実、選ぶべきはどっちだ。

2位『魔眼の匣の殺人』今村昌弘

あらすじ

人里離れた施設「魔眼の匣」を九人が訪れた。予言者と恐れられる老女が「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」といい放つ。混乱と恐怖が交錯するなか、次々と事件がおこっていく。

おすすめポイント

閉ざされた空間で巻き起こるできごと。その状況におかれた人の心理や行動があわさり、緻密に練り込まれたトリック、散りばめられた伏線を楽しませてくれる。クローズドサークルの本格ミステリーを味わえる作品。

1位『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼

あらすじ

推理作家の香月史郎は、ひょんなことから霊媒師の城塚翡翠と共に事件を解決することに。翡翠の霊視をもとに、香月が論理を組み立てる。警察ですら手掛かりを掴めずにいる事件を解き明かせるか…。

おすすめポイント

どこに違和感をいだくのか、推理すべきは何なのか。頭をフル回転しなければ、謎すら見えてこない。帯の「すべてが、伏線。」に、あなたは気づくことができるだろうか。著者から読者への挑戦状がここに。

 

海外編

10位『八人の招待客』Q・パトリック

あらすじ

数あるクェンティンの作品から最も入手困難な中編二本立て! 『そして誰もいなくなった』へと繋がる先行作とも噂される「八人の中の一人」そして「八人の招待客」は、ともに本格趣味の横溢する逸品!

9位『休日はコーヒーショップで謎解きを』ロバート・ロプレスティ

あらすじ

拳銃を持って押し入ってきた男は、なぜ人質に“憎みあう三人の男”の物語を聞かせるのか?意外な真相が光る「二人の男、一挺の銃」をはじめ、腕利きの殺し屋に次々と降りかかる予測不可能な出来事を描く「残酷」、殺人事件が起きたコーヒーハウスで、ツケをチャラにするため犯人探しを引き受けた詩人が探偵として謎解きを繰り広げる黒い蘭中編賞受賞作の「赤い封筒」など9編。

8位『ついに誰もがすべてを忘れる』フェリシア・ヤップ

あらすじ

ケンブリッジの川のほとりで、ブロンド美女の遺体が発見された。被害者の日記によれば、女は有名作家エヴァンズの愛人だという。だが容疑者エヴァンズはファンの誇大妄想だと関係を否定する。一方、容疑者の妻クレアは事件が発生した2日前の記憶がなかった。毎朝おととい以前の記憶を失うのだ。そして事件を追う警部も大きな秘密を抱えていた――。

7位『密室殺人』ルーパート・ペニー

あらすじ

“樅の木荘”を震撼させる密室殺人の謎!大胆かつ緻密なトリックをビール警部は見抜けるのか…。本格ミステリの王道を突き進むルーパート・ペニーの“エドワード・ビール”シリーズ最終作。

6位『黄』雷鈞

あらすじ

中国の孤児院で育ち、裕福なドイツ人夫婦の養子となった盲目の少年、阿大(ドイツ名ベンヤミン)。彼は、黄土高原で発生した六歳児が木の枝で両目をくり抜かれる”男児眼球摘出事件”に強い関心を持つ。凄惨な事件のなぜ起こったのか? 犯人は? お目付け役のインターポール捜査員・温幼蝶と母国へ旅立ったベンヤミンがたどり着いた真相とは――。

5位『金時計』ポール・アルテ

あらすじ

1911年の冬――霧深い森にそびえる山荘「レヴン・ロッジ」。貿易会社の辣腕社長ヴィクトリアが招いたのは、いずれも一癖も二癖もある男女。ヴィクトリアの弟・ダレン、アーティストから転身した副社長アンドリュー・ヨハンソン夫妻、アンドリューの秘書のシェリル。アンドリューはシェリルとの浮気に溺れ、妻のアリスはとうにそれに気づいている。ダレンは金と女にだらしない男で、山荘で出会ったシェリルにも気がある様子……そんな顔ぶれが揃った朝、森の中で死体が発見される。現場は完全な「雪の密室」だった。

1991年の初夏――劇作家アンドレは、子供の頃に観たサスペンス映画を探していた。スランプに陥っていたアンドレは妻のセリアの助言もあって、自身の創作の原点といえるほどの影響を受けながら、タイトルすら忘れてしまったその映画にもう一度向き合おうとしたのだ。隣人の勧めで、アンドレは映画マニアの哲学者モローを訪ね、彼の精神分析を通じて少年時代に立ち返っていく……。

4位『雪が白いとき、かつそのときに限り』陸秋槎

あらすじ

冬の朝の学生寮で、少女が死体で発見された。白い雪に覆われた地面には足跡がなく、警察は自殺として処理する。5年後、生徒会長の馮露葵は、寮委員の顧千千の相談を受ける。いじめ騒動をきっかけに過去の事件の噂が校内に広がっていたのだ。真相を探るべく、彼女は図書館司書の姚漱寒と調査を始める。明らかになる、少女に関わった者たちの苦い過去。そんな折、新たな殺人事件が寮で発生する。しかもその現場は5年前と酷似した”雪密室”だった……。

3位『ディオゲネス変奏曲』陳浩基

あらすじ

雨の大学教室で、学生たちにまぎれこんだ謎の人物「X」を捜す推理合戦のスリリングな?末を描いた「見えないX」、台湾推理作家協会賞最終候補となった手に汗握るサスペンス「藍を見つめる藍」など17の傑作ミステリ短篇を収録。

2位『イヴリン嬢は七回殺される』スチュアート・タートン

あらすじ

森の中に建つ屋敷〈ブラックヒース館〉。そこにはハードカースル家に招かれた多くの客が滞在し、夜に行われる仮面舞踏会まで社交に興じていた。

そんな館に、わたしはすべての記憶を失ってたどりついた。自分が誰なのか、なぜここにいるのかもわからなかった。だが、ひょんなことから意識を失ったわたしは、めざめると時間が同じ日の朝に巻き戻っており、自分の意識が別の人間に宿っていることに気づいた。とまどうわたしに、禍々しい仮面をかぶった人物がささやく――今夜、令嬢イヴリンが殺される。その謎を解き、事件を解決しないかぎり、おまえはこの日を延々とくりかえすことになる。タイムループから逃れるには真犯人を見つけるしかないと……。

悪評ふんぷんの銀行家、麻薬密売人、一族と縁の深い医師、卑劣な女たらしとその母親、怪しい動きをするメイド、そして十六年前に起きた殺人事件……不穏な空気の漂う屋敷を泳ぎまわり、客や使用人の人格を転々としながら、わたしはの謎を追う。だが、人格転移をくりかえしながら真犯人を追う人物が、わたしのほかにもいるという――

1位『メインテーマは殺人』アンソニー・ホロヴィッツ

あらすじ

自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は自分が殺されると知っていたのか? 作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、ドラマ『インジャスティス』の脚本執筆で知りあったホーソーンという元刑事から連絡を受ける。この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかというのだ。かくしてわたしは、きわめて有能だが偏屈な男と行動をともにすることに……。

 

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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