Amazon Music Unlimitedが最初の4か月無料【10月15日まで】

【2018年】本屋大賞ノミネート作品が発表!あらすじ紹介

本記事のリンクには広告が含まれています。

こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

2018年本屋大賞ノミネート作品が発表されました。今回は、そんな本屋大賞ノミネート作品の各あらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

発表時期
本屋大賞 ノミネート作品発表:1月20日ごろ
本屋大賞、翻訳小説部門、発掘部門の発表:4月10日ごろ

 

【歴代】本屋大賞ノミネート作品

年代別 一覧
2023年2022年2021年2020年
2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年
2009年2008年2007年2006年2005年2004年

関連記事

 

目次(タップできます)

2018年本屋大賞ノミネート作品のあらすじ紹介

(作品名五十音順)

2018年本屋大賞ノミネート作品

スクロールできます

AX アックス (角川文庫)

『AX(アックス)』
伊坂幸太郎


Kindle: Audible:

かがみの孤城 上

『かがみの孤城』
辻村深月


Kindle: Audible: 

キラキラ共和国 (幻冬舎文庫)

『キラキラ共和国』
小川糸


Kindle:  Audible: 

崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫)

『崩れる脳を抱きしめて』
知念実希人


Kindle: Audible: 

屍人荘の殺人 (創元推理文庫)

『屍人荘の殺人』
今村昌弘


Kindle: Audible:

騙し絵の牙 (角川文庫)

『騙し絵の牙』
塩田武士


Kindle: Audible: 

たゆたえども沈まず (幻冬舎文庫)

『たゆたえども沈まず』
原田マハ


Kindle: Audible: 

盤上の向日葵(上) (中公文庫 (ゆ6-1))

『盤上の向日葵』
柚月裕子


Kindle: Audible: 

百貨の魔法 (ポプラ文庫 む 3-1)

『百貨の魔法』
村山早紀


Kindle: Audible: 

星の子

『星の子』
今村夏子


Kindle: Audible: 

 

『AX(アックス)』伊坂幸太郎

あらすじ

「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。

おすすめポイント

殺し屋という設定ながら、妻に気を遣うやりとりには、ほっこりさせられるとともに家族愛が伝わってくる。孤独だった男が手にしたかけがえのない家族。それを必死に守るとする父の背中には自然と涙がこみ上げてくる。

『かがみの孤城』辻村深月

あらすじ

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――。

なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

おすすめポイント

城に集められた7人は、それぞれに悩みを抱えている。心の奥底に闇を抱えた彼らの心情や、もがきながらも前に進もうと立ちあがろうとするさまは、感情移入させられ胸が熱くなってくる。また、鍵を探すなかタイムリミットが迫まる状況で、忍び寄よってくる怪しげな気配には、おのずとハラハラドキドキ感が高まってていく。

心に傷を抱えた者たちが、理不尽な現実を打ち砕こうと一歩を踏みだしていく。そんな姿に心を揺り動かせる物語。

『キラキラ共和国』小川糸

あらすじ

「ツバキ文具店」は、今日も大繁盛です。バーバラ夫人も、QPちゃんも、守景さんも、みんな元気です。みなさんのご来店をお待ちいたしております。――店主・鳩子

亡くなった夫からの詫び状、川端康成からの葉書き、大切な人への最後の手紙……。伝えたい思い、聞きたかった言葉、「ツバキ文具店」が承ります。

『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人

あらすじ

広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会う。外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく。実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く――。

彼女はなぜ死んだのか?幻だったのか?ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜山手を彷徨う。そして、明かされる衝撃の真実!?

おすすめポイント

恋愛要素のみならず、碓氷の過去への苦悩、ミステリーありと、さまざまな要素が散りばめられて、読者を飽きさせることなく、次の展開に期待がどんどん膨らんでいく。心に傷を持ちながらも、それに向き合っていく2人の心情には感情があふれでてしまう。

『屍人荘の殺人』今村昌弘

あらすじ

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちは肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。

緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!! 究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!

おすすめポイント

本作は、紫湛荘にあることで閉じ込められるクローズド・サークルものなのだが、その設定があまりに斬新で読者を惹きつける。また、紫湛荘のなかで繰り広げられる連続殺人には、緊迫さがこちらまで伝わり目が離せない。

大胆な密室ものの設定と緻密なトリックが融合し、謎解きの楽しさを存分に味わえる物語。

『騙し絵の牙』塩田武士

あらすじ

本書は、主人公に大泉洋を「当て書き」して執筆された、前代未聞の小説。

大手出版社で雑誌編集長を務める速水。誰もが彼の言動に惹かれてしまう魅力的な男だ。ある夜、上司から廃刊を匂わされたことをきっかけに、彼の異常なほどの“執念”が浮かび上がってきて…。斜陽の一途を辿る出版界で牙を剥いた男が、業界全体にメスを入れる!

『たゆたえども沈まず』原田マハ

あらすじ

誰も知らない、ゴッホの真実。天才画家フィンセント・ファン・ゴッホと、商才溢れる日本人画商・林忠正。二人の出会いが、〈世界を変える一枚〉を生んだ。

1886年、栄華を極めたパリの美術界に、流暢なフランス語で浮世絵を売りさばく一人の日本人がいた。彼の名は、林忠正。その頃、売れない画家のフィンセント・ファン・ゴッホは、放浪の末、パリにいる画商の弟・テオの家に転がり込んでいた。兄の才能を信じ献身的に支え続けるテオ。そんな二人の前に忠正が現れ、大きく運命が動き出すーー。

おすすめポイント

弟に支えられて絵を描き続けるゴッホと、そんな兄の才能を信じてサポートする弟テオ。印象派がしのぎを削るパリの街とともに語られる、ふたりの想いと苦悩に胸を締め付けられながらも、彼らの生きざまに魅せられてしまう。

ゴッホとテオ兄弟の絆や画家の生きざま、日本の浮世絵がおよぼした影響にと、印象派がひしめく時代の息吹きを感じさせる物語。

『盤上の向日葵』柚月裕子

あらすじ

実業界の寵児で天才棋士――。 男は果たして殺人犯なのか! ?

さいたま市天木山山中で発見された白骨死体。唯一残された手がかりは初代菊水月作の名駒のみ。それから4ヶ月、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手刑事・佐野は真冬の天童市に降り立つ。向かう先は、世紀の一戦が行われようとしている竜昇戦会場。果たしてその先で二人が目撃したものとは! ?

おすすめポイント

白骨死体とともに発見された将棋の駒をめぐる謎。駒の行方を追うふたりの刑事と、実業界から特例でプロになった上条桂介の生い立ちが交互に描かれる。桂介の恵まれなかった幼少期から、真剣師の東明重慶と出会いたどっていく人生に、魅せられる。

山中で見つかりし遺体の傍にあった将棋の駒と、異端の天才棋士の歩んだ壮絶なまでの生きざまに、心を揺り動かされる物語。

『百貨の魔法』村山早紀

あらすじ

時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづける――。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語!

『星の子』今村夏子

あらすじ

主人公・林ちひろは中学3年生。出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族を崩壊させていく。

まとめ

どうですか、気になった作品はありましたか?

まだ読んでいない作品があったら、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

【歴代】本屋大賞ノミネート作品

年代別 一覧
2023年2022年2021年2020年
2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年
2009年2008年2007年2006年2005年2004年

 

コチラの記事もどうぞ

あわせて読みたい
『本屋大賞』のすべて【歴代受賞作品&あらすじ】 こんにちは! 全作品を読んでみたいと思うネイネイ(@NEYNEYx2)です。 今回は、『本屋大賞』の歴代受賞作品とあらすじを一覧にしてご紹介します。 まだ、読まれていない...

あわせて読みたい
【歴代】本屋大賞 受賞作品のおすすめ小説【ジャンル別】 こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。 「本屋大賞」とは、全国で働いている書店員の投票によって「今いちばん売りたい本」を選ぶ文学賞です。 今回はそんな、本屋大...

 

おすすめ記事

 

Amazonギフト券 チャージタイプ

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次(タップできます)