こんにちは! 今月もたくさんの本を読んだネイネイ(@NEYNEYx2)です。
2018年11月に本サイトの「小説」書評に訪問して頂いた方の、月間ランキングをまとめていきます。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
2018年11月 小説ランキング
10位:『ダンデライオン』
頭部に強い衝撃を受けたことにより、下野蓮司は31歳と11歳の意識が一日だけ入れ替わるタイムリープの物語。
あなたもこのタイムリープを経験して、観測済みの未来と観測されていない未来どちらがよいか選んでみてはどうでしょうか。
関連『ダンデライオン』中田永一 / 予知された未来がよい?それとも……
9位:『14歳、明日の時間割』
学生生活におとずれる、悩み、焦り、孤独、そんなできごとを笑いありの語りで重くなりすぎないながらも、乗り越えるべき障害への向き合い方を教えられているようでもある。
関連『14歳、明日の時間割』鈴木るりか / 笑って共感し考えさせられる物語
8位:『ハロー・ワールド』
専門を持たない「何でも屋」エンジニアの文椎が繰り広げる、人とのつながりを感じれる物語。
明日おきるかもしれない、このできごとをあなたも体験してみてはどうでしょうか。
関連『ハロー・ワールド』藤井太洋 / 自由と豊かさの奥深さを知ることのできる物語
7位:『下町ロケット ゴースト』
舞台がロケットから農業に変化していく今作品。
またもや窮地に追い込まれた、佃製作所は問題をどう乗り切っていくのか……。
関連『下町ロケット ゴースト』池井戸潤 / こ、今回はアレなんですか⁉
6位:『下町ロケット ヤタガラス』
日本の農業の未来を変えようとする人々と、ものづくりの奥深さを知れる物語。
日本の農業を題材にした、大企業vs中小企業のエンターテインメントを味わってみてはどうでしょうか。
関連『下町ロケット ヤタガラス』池井戸潤 / 日本の農業の今がここに
5位:『燃えよ、あんず』
ぽんこつの面々がおりなす、どこか笑え、あたたかみの中にも人生の奥深さを考えさせられる物語。
人はそれぞれに事情があり、それを抱えて生きていることに気づけるこの物語を味わってみてはどうでしょうか。
関連『燃えよ、あんず』藤谷治 / ポンコツがおりなす、笑いと感動の物語
4位:『死に山』
1959年におきた旧ソ連時代の遭難事故の真相をアメリカ人が解き明かそうとする物語。
半世紀前におきたロシアでの奇妙な遭難事故をめぐる謎に挑んだ、アメリカ人の映画作家が現地におもむいて取材を重ね、導き出した結論がここに。
関連【感想/あらすじ】『死に山』ソ連で実際にあったディアトロフ峠事件ってなに?
3位:『熱帯』
「だれも最後まで読んだことのない本」に興味ありませんか? そんな謎の本がこの「熱帯」なのです。
あなたもこの奇妙な物語の謎を目にしてはいかがでしょうか。
関連『熱帯』森見登美彦 / 物語の中に物語が語られる不思議な作品
2位:『沈黙のパレード』
理不尽なことの多い世の中だが、人のつながりや温かみを感じることのできる物語。
今作は謎解き以外にも、ヒューマンドラマを感じさせる要素もありますので、それらを楽しんでみてはどうでしょうか。
関連『沈黙のパレード』東野圭吾 / この鉄壁のアリバイを崩せるか?
1位:『フーガはユーガ』
恵まれない環境ながら、それに抗い乗り越えようとする、双子の切なくも温かみのある物語を味わってみてはになってはいかがでしょうか。
関連『フーガはユーガ』伊坂幸太郎 / 彼らは天使か悪魔?それともヒーロー⁉
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
コチラで紹介している「【2018年10月】「小説」書評の月間PVランキング」の記事もよかったらどうぞ。
おすすめ記事
コメント