こんにちは! 今月もたくさんの本を読んだネイネイ(@NEYNEYx2)です。
2018年10月に本サイトの「小説」書評に訪問して頂いた方の、月間ランキングをまとめていきます。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
目次(タップできます)
2018年10月 小説ランキング
10位:『対岸の家事』
家事や育児に奔走して疲弊しつつも現実と向き合っている、そんな人々のリアルな日常を描いた物語。
育児と家事の毎日に悩んでいる人、仕事と家庭の両立に苦戦しているなら、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
関連『対岸の家事』朱野帰子 / 育児や家事に悩んでいる人々の物語
9位:『ひとつむぎの手』
医師の仕事をとおして、仕事における大切なモノに気づかさせてくれる物語。
仕事への疑問や悩みをもっているならこの本を手に取ってみてはどうでしょうか。
関連『ひとつむぎの手』知念実希人 / 医師としての正しい選択はどれ
8位:『歪んだ波紋』
いろいろな媒体で目にする「情報の真偽」を考えさせらる物語。
テレビ、新聞、雑誌に関わりのある人はもちろんのこと、Twitter、Instagram、YouTube等のSNSを利用している人がこの本を読めば、今の世が抱える問題が見えてくる。
関連『歪んだ波紋』塩田武士 / ん、その情報って本当にあってるの⁉
7位:『呪いに首はありますか』
自称心霊科医とその相棒が、心的外傷の根源を探るちょっと変わったホラーミステリー。
この表紙を見てあなたは何を想いますか? 本書を読み終えた自分の感情は、「親しみ」「いとおしさ」「優しさ」です。 だって、それは「〇〇に抱く感情」なのだから。
関連『呪いに首はありますか』岩城裕明 / 表紙に完全にダマされた!
6位:『死に山』
1959年におきた旧ソ連時代の遭難事故の真相をアメリカ人が解き明かそうとする物語。
半世紀前におきたロシアでの奇妙な遭難事故をめぐる謎に挑んだ、アメリカ人の映画作家が現地におもむいて取材を重ね、導き出した結論がここに。
関連【感想/あらすじ】『死に山』ソ連で実際にあったディアトロフ峠事件ってなに?
5位:『火のないところに煙は』
実体験とフィクションをミックスすることで、あたかも実際に起こったできごとのように描く、新感覚のミステリー。
怪談話が苦手な人でも、ミステリー要素があることで1度読みだしたら「謎」を追い求めて最後まで読んでしまいたくなる、そんな作品です。
関連『火のないところに煙は』芦沢央 / 今までにない新しいミステリーがここに!
4位:『ある男』
人の愛についての考え方を学ぶことのできる物語。
人を愛すること、愛し直すこととはどういうことなのかを描いた、この物語をあなたも体験してみてはどうでしょうか。
関連『ある男』平野啓一郎 / 人を愛するということは?
3位:『下町ロケット ゴースト』
舞台がロケットから農業に変化していく今作品。
またもや窮地に追い込まれた、佃製作所は問題をどう乗り切っていくのか……。
関連『下町ロケット ゴースト』池井戸潤 / こ、今回はアレなんですか⁉
2位:『下町ロケット ヤタガラス』
日本の農業の未来を変えようとする人々と、ものづくりの奥深さを知れる物語。
日本の農業を題材にした、大企業vs中小企業のエンターテインメントを味わってみてはどうでしょうか。
関連『下町ロケット ヤタガラス』池井戸潤 / 日本の農業の今がここに
1位:『沈黙のパレード』
理不尽なことの多い世の中だが、人のつながりや温かみを感じることのできる物語。
今作は謎解き以外にも、ヒューマンドラマを感じさせる要素もありますので、それらを楽しんでみてはどうでしょうか。
関連『沈黙のパレード』東野圭吾 / この鉄壁のアリバイを崩せるか?
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
コチラで紹介している「【2018年9月】「小説」書評の月間PVランキング」の記事もよかったらどうぞ。
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