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【2013年】本屋大賞ノミネート作品が発表!あらすじ紹介

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こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

2013年本屋大賞ノミネート作品が発表されました。今回は、そんな本屋大賞ノミネート作品の各あらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

発表時期
本屋大賞 ノミネート作品発表:1月20日ごろ
本屋大賞、翻訳小説部門、発掘部門の発表:4月10日ごろ

 

【歴代】本屋大賞ノミネート作品

年代別 一覧
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目次(タップできます)

2013年本屋大賞ノミネート作品のあらすじ紹介

(作品名五十音順)

2013年本屋大賞ノミネート作品

スクロールできます

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)

『海賊とよばれた男』
百田尚樹


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([な]9-1)きみはいい子 (ポプラ文庫)

『きみはいい子』
中脇初枝


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屍者の帝国 (河出文庫)

『屍者の帝国』
伊藤計劃、円城塔


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晴天の迷いクジラ (新潮文庫)

『晴天の迷いクジラ』
窪美澄


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世界から猫が消えたなら (小学館文庫)

『世界から猫が消えたなら』
川村元気


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ソロモンの偽証: 第I部 事件 上巻 (新潮文庫)

『ソロモンの偽証』
宮部みゆき


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百年法 (上) (角川文庫)

『百年法』
山田宗樹


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ふくわらい (朝日文庫)

『ふくわらい』
西加奈子


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光圀伝 (上) (角川文庫)

『光圀伝』
冲方丁


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楽園のカンヴァス (新潮文庫)

『楽園のカンヴァス』
原田マハ


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64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

『64(ロクヨン)』
横山秀夫


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『海賊とよばれた男』百田尚樹

あらすじ

一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。

おすすめポイント

終戦直後のなにもない日本にあって、目先の利益を優先するのではなく、国や社員のためになるかを常に意識してものごとを決めていく国岡鐡造。さまざまな苦難を乗り越え、自らが先頭に立って道を切り開いていくさまに、読者もまた惹きつけられてしまう。

出光興産の創業者である出光佐三をモデルにして描かれる波乱万丈の人生に、心を揺さぶられる物語。

『きみはいい子』中脇初枝

あらすじ

夕方五時までは帰ってくるなと言われ、雨の日も校庭にたたずむ生徒と新任教師との心のふれあいを描く「サンタさんの来ない家」をはじめ、娘に手を上げてしまう母親とママ友との物語、ひとり暮らしが長くなった老女と、家を訪ねてきたある男の子との物語など、胸を打つ作品を五篇収録。人間の優しさとその優しさが生む光が、どれほど尊くかけがえのないものかをあらためて感じさせる感動作。

『屍者の帝国』伊藤計劃、円城塔

あらすじ

フランケンシュタインの技術が全世界に拡散した19世紀末、英国政府機関の密命を受け、秘密諜報員ワトソンの冒険が、いま始まる。

『晴天の迷いクジラ』窪美澄

あらすじ

デザイン会社に勤める由人は、失恋と激務でうつを発症した。社長の野乃花は、潰れゆく会社とともに人生を終わらせる決意をした。死を選ぶ前にと、湾に迷い込んだクジラを見に南の半島へ向かった二人は、道中、女子高生の正子を拾う。母との関係で心を壊した彼女もまた、生きることを止めようとしていた――。

『世界から猫が消えたなら』川村元気

あらすじ

郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。

おすすめポイント

余命わずかな僕は、世界からなにかを1つ消せば、寿命が1日だけ延ばすことができるという設定の本作。日々の生活の忙しさにかまけて、今ある幸せなことすらわからず失って初めて気づかされる。ほんとうに大切なものは身近に存在していることを読者に問いかけてくる。

生きるということ、死というものを深く考えさせられ、今いる世界を愛おしく感じることができる物語。

『ソロモンの偽証』宮部みゆき

あらすじ

クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。殺人か、自殺か。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まった――。ひとつの死をきっかけに膨れ上がる人々の悪意。

おすすめポイント

ひとつの死をきっかけに膨れあがる悪意。根拠のない噂話、学校側の不誠実な対応、マスコミの執拗なまでの報道、それらが絡み合いながら負の連鎖が続いていくさまは、怖さをおぼえるが次の展開が気になり物語に引き込まれていく。また、なかなか問題が解決せずにいるため、自分たちだけで真実を追求しようと、中学生のみでおこなう「学校内裁判」が見どころの一つになっています。人びとの悪意にさらされながらも、それに抗おうとする中学生たちに心を動かされる作品。

『百年法』山田宗樹

あらすじ

不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない――西暦2048年。百年の生と引き替えに、不老処置を受けた人々の100年目の死の強制が目前に迫っていた。その時人々の選択は――!?

『ふくわらい』西加奈子

あらすじ

マルキ・ド・サドをもじって名づけられた、書籍編集者の鳴木戸定。彼女は幼い頃、紀行作家の父に連れられていった旅先で、誰もが目を覆うような特異な体験をした。 その時から彼女は、世間と自分を隔てる壁を強く意識するようになる。愛情も友情も知らず不器用に生きる彼女は、愛を語ってくる盲目の男性や、必死に自分を表現するロートル・レスラーとの触れ合いの中で、自分を包み込む愛すべき世界に気づいていく。

『光圀伝』冲方丁

あらすじ

「なぜあの男を自らの手で殺めることになったのか」――老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎でその経緯と己の生涯を綴り始める。父・頼房の過酷な“試練”と対峙し、優れた兄・頼重を差し置いて世継ぎに選ばれたことに悩む幼少期。血気盛んな“傾奇者”として暴れる中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて文事の魅力に取り憑かれた光圀は、学を競う朋友を得て、詩の天下を目指す――。誰も見たことのない“水戸黄門”伝、開幕。

『楽園のカンヴァス』原田マハ

あらすじ

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。

おすすめポイント

はからずも、ルソーらしき大作絵画の真贋をすることになったティムと織絵。ひとつの古書をめぐり深まっていく謎に引き寄せられ、その世界観に浸りながらも謎の行方から目が離せなくなる。

若かりし頃のピカソや、無名時代のルソーの人生をとおし、絵にかける情熱と人びとに対する想いを味わいつつ、絵画のもつ魅力に浸ることのできるアートミステリー。

『64(ロクヨン)』横山秀夫

あらすじ

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。

おすすめポイント

ロクヨンと呼ばれた未解決事件。警察組織のなかでの権力争いに苛まれながらも、仕事に真摯に向き合っていく主人公の三上義信。人びとの思いがぶつかり合い、駆け引きがおこなわれる臨場感がヒシヒシと感じられ、物語に引き込まれていく。

警察内部の確執やマスコミとの攻防にと人間模様を堪能しながらも、人としての生きざまに感嘆させられる作品。

まとめ

どうですか、気になった作品はありましたか?

まだ読んでいない作品があったら、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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