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【2011年】本屋大賞が決定!各作品のあらすじ紹介

こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

2011年本屋大賞が決定しました。今回は、そんな本屋大賞の各作品のあらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

発表時期
本屋大賞 ノミネート作品発表:1月20日ごろ
本屋大賞、翻訳小説部門、発掘部門の発表:4月10日ごろ

 

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2011年本屋大賞が決定!各作品のあらすじ紹介

2009年12月~2010年11月の作品が対象

10位『ストーリー・セラー』有川浩

あらすじ

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

おすすめポイント

脳で考えるほどに寿命を失っていく小説家の妻。そんな妻を支える夫。悩み、葛藤しながらも、お互いを信頼し、尊重しあう夫婦の姿に、目頭を熱くさせる。

病に侵され死が迫りながらも、お互いを大切に思いやる夫婦の深い絆に、切なくも愛があふれている作品。

9位『キケン』有川浩

あらすじ

ごく一般的な工科大学である成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」、略称【キケン】。部長*上野、副部長*大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。

おすすめポイント

爆破好きの部長に、大魔神と呼ばれる副部長がいる危険すぎるサークルに入部してしまった元山高彦。破茶滅茶な人たちではあるが、ありあまる熱量とユーモアで疾走していく日常に、かけがえのないものを感じさせる。

ちょっと危険な面々が、情熱を傾けて駆け抜けていく日々に、爽快さと眩しすぎる青春のきらめきを感じる物語。

8位『神様のカルテ2』夏川草介

あらすじ

医師の話ではない。人間の話をしているのだ。新年度、内科病棟に一止の旧友・進藤辰也が東京の病院から新任の医師としてやってくる。かつて進藤は“医学部の良心”と呼ばれていた。しかし、彼の医師としての行動は周囲を困惑させるものだった。そして、さらに大きな試練が一止たちを待ち受けていた――。

7位『悪の教典』貴志祐介

あらすじ

有能な教師の仮面をかぶった学園に潜むモンスター、蓮見聖司ことハスミン。モリタートの口笛とともに完璧な犯罪が重ねられていく

おすすめポイント

ストーリーが進むにつれ徐々に蓮実聖司の異常さが目立つようになる。蓮実の過去を語りながら、じわじわと迫りくる恐怖と緊迫感にドキドキさせられつつ、目が離せなくなってしまう。

教師としてクラスの問題に奔走する姿と、その裏での冷酷な姿に、不気味さが伝わり背筋がゾクっとさせられる。

6位『叫びと祈り』梓崎優

あらすじ

砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇…ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。

5位『シューマンの指』奥泉光

あらすじ

音大のピアノ科を目指していた私は、後輩の天才ピアニスト永嶺修人(まさと)が語るシューマンの音楽に傾倒していく。浪人が決まった春休みの夜、高校の音楽室で修人が演奏する「幻想曲」を偶然耳にした直後、プールで女子高生が殺された。その後、指を切断したはずの修人が海外でピアノを弾いていたという噂が……。

4位『錨を上げよ』百田尚樹

あらすじ

この男、いったい、何者か。。昭和30年大阪下町生まれ。その名は、作田又三。下品で、ずるくて、しぶとくて、ルール無視でもお構いなし。人生の至る所で敗北を喫しながらも、絶対にへこたれない不屈の男。

3位『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦

あらすじ

小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。

おすすめポイント

郊外の住宅地に住んでいる小学4年生のアオヤマ君。突如として街に、ペンギンたちが出現した。アオヤマ君は、街でおきる不思議なできごとについて研究することに。憧れである歯科医のお姉さんの謎を追っていく、少年の成長が瑞々しくも微笑ましくもある。

少年とミステリアスなお姉さんとの交流を描いた、ひと夏の不思議な体験が甘酸っぱくも切ない物語。

2位『ふがいない僕は空を見た』窪美澄

あらすじ

これって性欲?でも、それだけじゃないはず。高校一年、斉藤卓巳。ずっと好きだったクラスメートに告白されても、頭の中はコミケで出会った主婦、あんずのことでいっぱい。団地で暮らす同級生、助産院をいとなむお母さん…16歳のやりきれない思いは周りの人たちに波紋を広げ、彼らの生きかたまでも変えていく。

1位『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉

あらすじ

国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は”執事兼運転手”の影山。

「お嬢様の目は節穴でございますか?」暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに謎を解き明かしていく――

おすすめポイント

お嬢様の麗子と毒舌の影山ふたりの、痛快でいてユーモアたっぷりの掛け合いが、本作の最大の魅力になっている。またそこに、おぼっちゃんの風祭警部がスパイスを加えて、ライトミステリーを堪能することができる。

お嬢様刑事と暴言を吐く執事の軽快な会話をたのしみながらも、謎解きの爽快感を味わえる作品集。

まとめ

どうですか、気になった作品はありましたか?

まだ読んでいない作品があったら、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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