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【2009年】本屋大賞が決定!各作品のあらすじ紹介

こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

2009年本屋大賞が決定しました。今回は、そんな本屋大賞の各作品のあらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

発表時期
本屋大賞 ノミネート作品発表:1月20日ごろ
本屋大賞、翻訳小説部門、発掘部門の発表:4月10日ごろ

 

【歴代ランキング】本屋大賞

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2009年本屋大賞が決定!各作品のあらすじ紹介

2007年12月~2008年11月の作品が対象

10位『モダンタイムス』伊坂幸太郎

あらすじ

恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。

9位『流星の絆』東野圭吾

あらすじ

幼いころ3兄妹は、流星群を見にいった夜に、何者かに両親を惨殺されていた。14年の歳月が過ぎ、互いだけを信じて、世の中を敵視して生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後のチャンスが訪れた。3人で練りあげた完璧なはずの復讐計画。思わぬ誤算は、妹の恋心であった。

おすすめポイント

不遇な人生ながらも兄妹の絆の深さで乗り越えてきた。そんな3人の前におとずれた復讐の機会に、ハラハラさせられながらも、スリリングな展開には手に汗握ること必死。涙なしには見られない真相に、心を揺さぶられる作品。

8位『悼む人』天童荒太

あらすじ

不慮の死を遂げた人々を“悼む”ため、全国を放浪する坂築静人。静人の行為に疑問を抱き、彼の身辺を調べ始める雑誌記者・蒔野。末期がんに冒された静人の母・巡子。そして、自らが手にかけた夫の亡霊に取りつかれた女・倖世。静人と彼を巡る人々が織りなす生と死、愛と僧しみ、罪と許しのドラマ。

7位『出星前夜』飯嶋和一

あらすじ

『黄金旅風』で有家の子どもを救うために呼ばれた外崎恵舟。しかし、この外崎が南目の代官所に追放されてしまう。この事件に怒りを覚えた矢矩鍬之介を筆頭とする若衆が終結。折しも代官所で火災が発生し、代官所はこの火災を集結した若衆の仕業と決め討伐に向かうが、返り討ちにあってしまう。それは、これまで一切の抵抗をしてこなかった旧キリシタンの土地で起こった初めての武装蜂起だった・・・。

6位『新世界より』貴志祐介

あらすじ

ここは病的に美しい日本(ユートピア)。子どもたちは思考の自由を奪われ、家畜のように管理されていた。手を触れず、意のままにものを動かせる夢のような力。その力があまりにも強力だったため、人間はある枷を嵌められた。社会を統べる装置として。

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

おすすめポイント

「呪力」という念動力をもちいて暮らしている未来。管理のとれた平和そのものの世界。だが、その裏に見え隠れする不穏な影。この社会での大いなる秘密を知ってしまった、少年少女たちの決断に目が離せなくなっていく。

独特でいて壮大な世界観に圧倒されながら、先の展開にハラハラドキドキが止まらなくなる作品。

5位『ボックス!』百田尚樹

あらすじ

天才的なボクシングセンス、だけどお調子者の鏑矢義平(かぶらやよしへい)と、勉強は得意、だけど運動は苦手な木樽優紀(きたるゆうき)。真逆な性格の幼なじみ二人が恵美寿(えびす)高校ボクシング部に入部した。一年生ながら圧倒的な強さで勝ち続ける鏑矢の目標は「高校3年間で八冠を獲ること」。だが彼の前に高校ボクシング界最強の男、稲村が現れる。

4位『テンペスト』池上永一

あらすじ

十九世紀の琉球王朝。嵐吹きすさび、龍踊り狂う晩に生まれた神童、真鶴。男として生きることを余儀なくされた真鶴は、名を孫寧温と改め、宦官になって首里城にあがる――

3位『ジョーカー・ゲーム』柳広司

あらすじ

結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく……。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる、究極のスパイ・ミステリー。

2位『のぼうの城』和田竜

あらすじ

戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対して、その数、僅か五百。城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。武・智・仁で統率する、従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。

おすすめポイント

圧倒的な兵力をもって攻め込まれた武州の忍城。その城を守のは、のぼう様こと、成田長親。百姓にさえ馬鹿にされる長親だが、不思議と人望だけはある。そんな、つかみどころがない武将に、魅せられてしまう。

武勇や智謀に優れているわけでもないが、民からの絶大なる信頼を寄せられる武将の姿に、得体の知れない魅力を感じずにはいられない物語。

1位『告白』湊かなえ

あらすじ

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」中学校の1年B組。終業式の日に担任である森口悠子は、教師を辞めることを生徒たちに告げた。その原因とされる、娘がプールに転落して亡くなったことについて語りだす。犯人である「A」と「B」をあげながら、すでに彼らには復讐を仕掛けた、と宣告して去っていく…。

おすすめポイント

大切なものを失った哀しみと憤りは、きれいごとだけでは語れない。それは、教師という立場にあっても同じである。さらけだされた、人の心の奥底を覗き見すれば、嫌悪感を抱くかもしれないが、それが人なのだと感じさせ、物語に引き寄せられてしまう。事件の関係者たちの独白に、人間としての本性が透けて見え、それが読者に深い余韻を残していく作品。

まとめ

どうですか、気になった作品はありましたか?

まだ読んでいない作品があったら、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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