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【2006年】本屋大賞ノミネート作品が発表!あらすじ紹介

こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

2006年本屋大賞ノミネート作品が発表されました。今回は、そんな本屋大賞ノミネート作品の各あらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

発表時期
本屋大賞 ノミネート作品発表:1月20日ごろ
本屋大賞、翻訳小説部門、発掘部門の発表:4月10日ごろ

 

【歴代】本屋大賞ノミネート作品

年代別 一覧
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目次(タップできます)

2006年本屋大賞ノミネート作品のあらすじ紹介

(作品名五十音順)

『県庁の星』桂望実

あらすじ

ここでなにが学べる?県民の食生活か?―県庁に勤めるエリートが、民間企業に出向することになった。選ばれたのは、二万九千人の職員の中から、たった六名。そんな栄光を勝ち取った野村聡だが、研修先は、なんと片田舎のスーパーだった。臨機応変な対応が求められる現場で、頭のかたい偏差値エリートは鼻つまみ者として扱われるが…。

『告白』町田康

あらすじ

人はなぜ人を殺すのか――河内音頭のスタンダードナンバーで実際に起きた大量殺人事件<河内十人斬り>をモチーフに、永遠のテーマに迫る渾身の長編小説。殺人者の声なき声を聴け!

『サウスバウンド』奥田英朗

あらすじ

父は国家権力が大嫌い。どうやらその筋では有名な元過激派で、学校なんて行くなと言ったり、担任の先生にからんだり、とにかくムチャクチャだ。そんな父が突然、沖縄・西表島(いりおもてじま)に移住すると言い出し、その先でも大騒動に。父はやっぱり変人なのか? それとも勇者?

『さくら』西加奈子

あらすじ

両親、三兄弟の家族に、見つけてきたときに尻尾に桜の花びらをつけていたことから「サクラ」となづけられた犬が一匹。どこにでもいそうな家族に、大きな出来事が起こる。そして一家の愛犬・サクラが倒れた–。

『死神の精度』伊坂幸太郎

あらすじ

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない—そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

おすすめポイント

「死」を目前に控えた人びとの話であるが、コミカルな掛け合いに思わず微笑んでしまう。死というものを考えることで、普段のなにげない日常がより一層、愛おしく感じることのできる物語。

『その日のまえに』重松清

あらすじ

僕たちは「その日」に向かって生きてきた――。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。

おすすめポイント

最期のときが近づく妻をそっと見守る家族。哀しみと己の運命を嘆きながらも、誰にでも必ずおとずれる「その日」と向き合って生きていく彼女。そして、「その日のあと」を受け入れ生きていく家族。なにげなく過ごしている日常が、どれだけ幸せなことかを感じさせる。

身近な人の生と死をとおして、日常のなかにある幸せを考えさせられ、生きている今を大切にしようと思える作品集。

『東京タワー オカンとボクと、 時々、オトン』リリー・フランキー

あらすじ

オカン。ボクの一番大切な人。ボクのために自分の人生を生きた人—-。四歳のときにオトンと別居、筑豊の小さな炭鉱町で、ボクとオカンは一緒に暮らした。やがてボクは上京し、東京でボロボロの日々。還暦を過ぎたオカンは、ひとりガンと闘っていた。「東京でまた一緒に住もうか?」。ボクが一番恐れていたことが、ぐるぐる近づいて来る—-。

『ナラタージュ』島本理生

あらすじ

ずっと想い続けていたひとと交わした熱い瞳、もう、この恋から逃れることはできない–早熟の天才、少女時代の最後を傾けつくした、絶唱というべき恋愛文学。

おすすめポイント

泉がずっと想いを寄せる葉山先生。彼には妻がいて、叶わない恋とわかっていながらも消えることのない恋心。そんな彼女の心情は、やるせなく切なくもあるが、読み手を惹きつけて離さない。

お互いに想い合いながら、すれ違う2人のもどかしく切ない恋愛に、心を揺さぶられる物語。

『ベルカ、吠えないのか?』古川日出男

あらすじ

キスカ島に残された4頭の軍用犬。本能の声に導かれ、交配をくりかえしながら雑種化し、世界中に広がった彼らが戦争の世紀を駆け抜ける

『魔王』伊坂幸太郎

あらすじ

会社員の安藤は弟の潤也と2人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、1人の男に近づいていった。5年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。

おすすめポイント

作中に何度もでてくる海外ドラマ『冒険野郎マクガイバー』からの「考えろ、考えろ」が頭に響いて離れなくなるとともに、50年後を描いた『モダンタイムス』が無性に気になってしまう。憲法改正や踊らされる民衆といったことに、なにも考えずに日常生活に流されているといつか大変なことになるぞ、というメッセージが心に突き刺さってくる作品。

『容疑者Xの献身』東野圭吾

あらすじ

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。

おすすめポイント

天才vs天才の攻防に目が離せないだけでなく、湯浅の親友を思いやり苦悩する姿も見どころである。湯浅が天才と認めた男が企てた完全犯罪、そこに隠された切なくも驚くべき真実に、あふれでる感情を抑えきれない。

まとめ

どうですか、気になった作品はありましたか?

まだ読んでいない作品があったら、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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