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『2001本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編&海外編】

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こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

今回は、原書房より発行されている『2001本格ミステリ・ベスト10』の国内編&海外編のあらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

【歴代リンク】本格ミステリ・ベスト10

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『2001本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編&海外編】

対象作品

2000年1月~2000年10月の作品が対象

 

国内編

10位『怪人対名探偵』芦辺拓

あらすじ

下校途中に暴漢に襲われ、顔に傷を負った玲美。頻発する不穏な事件に落ちこむ彼女を励まそうと誘われた“コスプレ・パーティ”で、玲美は謎の「怪人」と出会う。時計台の磔刑、気球の絞首刑、監禁した美女への拷問…。

9位『倒錯の帰結』折原一

あらすじ

日本海の孤島で起こる連続密室殺人事件(『首吊り島』)と都会の片隅で起こる監禁事件(『監禁者』)。二つの事件に巻き込まれた作家志望の男が遭遇する奇想天外の結末とは?

8位『幽霊刑事』有栖川有栖

あらすじ

俺は神崎達也。職業、刑事。美人のフィアンセを残して無念にも射殺された……はずが幽霊に!? しかも犯人の上司が密室状況で何者かに殺されて……。いったい真犯人は誰なんだ! そして俺はどうなってしまうんだ!

7位『依存』西澤保彦

あらすじ

安槻大に通う千暁ら仲間七人は白井教授宅に招かれ、そこで初めて教授が最近、長年連れ添った妻と離婚し、再婚したことを知る。新妻はまだ三十代で若々しく妖しい魅力をたたえていた。

彼女を見て千暁は青ざめた。「あの人は、ぼくの実の母なんだ。ぼくには彼女に殺された双子の兄がいた」衝撃の告白で幕を開ける、容赦なき愛と欲望の犯罪劇。

6位『少年たちの密室』古処誠二

あらすじ

東海地震で倒壊したマンションの地下駐車場に閉じ込められた六人の高校生と担任教師。暗闇の中、少年の一人が瓦礫で頭を打たれて死亡する。事故か、それとも殺人か? 殺人なら、全く光のない状況で一撃で殺すことがなぜ可能だったのか?

5位『美濃牛』殊能将之

あらすじ

病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞(きおんどう)は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子(こうがどうじ)という牛鬼が棲むと伝えられていた。運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無惨な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。

4位『木製の王子』麻耶雄嵩

あらすじ

比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。京都の出版社に勤める如月烏有の同僚・安城則定が所持する同じデザインの指輪との関係は?

3位『壺中の天国』倉知淳

あらすじ

「全能にして全知の存在から発射されるメッセージを電波として受信しているが妨害者の存在を知ったので殺害を実行したものであり――」盆栽が趣味のシングルマザー・知子が、アイドルに夢中の一人娘と少々お節介な父親とのんびり平和に暮らす稲岡市。

しかし犯行声明のような怪文書と共に女子高生の撲殺死体が発見され、静かな地方都市を揺るがす騒動の幕があがる! 通り魔殺人事件が起こるたびに発見される電波系怪文書。被害者を繫ぐミッシング・リンクとは。

2位『火蛾』古泉迦十

あらすじ

十二世紀の中東。聖者たちの伝記録編纂を志す作家・ファリードは、取材のため、アリーと名乗る男を訪ねる。男が語ったのは、姿を顕わさぬ導師と四人の修行者たちだけが住まう山の、閉ざされた穹廬の中で起きた殺人だった。未だかつて誰も目にしたことのない鮮麗な本格世界を展開する。

1位『奇術探偵曾我佳城全集』泡坂妻夫

あらすじ

曾我佳城(そがかじょう)の行くところに怪事件あり……若くして引退した美貌の奇術師、その華麗なる舞台は今も奇術ファンの語り草である。そして、もう1つの貌は名探偵。弾丸受止め術が自慢の奇術師がパートナーを撃ち殺してしまった。舞台に注目する観客の前で弾や銃をすり替えた者は誰か。佳城は真相を見抜けるか?

 

海外編

10位『ベウラの頂』レジナルド・ヒル

あらすじ

ダム工事のため湖底に沈む山里の村で、相次いで二人の少女が失踪した。村は騒然となり、警察も乗りこんでくるが、少女たちの行方は杳として知れない。そのうえ、最有力容疑者と目された青年ベニーも忽然と姿を消し、真相は村とともに湖底に消えた…

そして十五年後、村人の大半が移り住んだ町で、ふたたび少女失踪事件が起きた。そして、町のあちこちには“ベニーが帰ってきた”の落書きが! またしても悲劇が繰り返されるのか―十五年前の捜査で無念のほぞを噛んだダルジール警視は雪辱に燃えあがった。執念の捜査が暴く、衝撃の事実とは。

10位『冷えきった週末』ヒラリー・ウォー

あらすじ

2月29日の深夜、名士たちのパーティから一人の女性が姿を消し、翌朝、死体となって発見された。同時にプレイボーイの富豪が妻を残して失踪。二人を結ぶものは?もつれあう愛憎と打算を解きほぐすべくフェローズ署長の捜査はつづく。

10位『納骨堂の多すぎた死体』エリス・ピーターズ

あらすじ

二百年ぶりに開かれることになったトレヴェッラ家の納骨堂。そこにはかつての領主ジャンと妻モーウェンナの遺体が棺に収められている。夏休みの避暑に来ていたフェルス親子は些細な出来事からこの催しにつきあうことになった。

ところが棺の重い石蓋の下にあったのは、死後間もないトレヴェッラ家の庭師の死体だった。さらにその下にはもう一つ、死後数年の死体が…。田舎町のささやかな歴史ロマンが、“殺人事件”の大騒動に巻き込まれ―。

なぜ庭師は棺の中で死んでいたのか、もう一つの死体は誰なのか、そしてそもそも二百年前の領主の遺体はどこへ消えてしまったのか。

8位『タラント氏の事件簿』C・デイリー・キング

あらすじ

メトロポリタン博物館から忽然と消えた古写本、ペントハウスで起きた密室殺人、乗る者を次々死に追いやるボートの怪、古詩のとおりに消失と出現を繰り返す竪琴……

いずれ劣らぬ怪事件に理知の光を当てて真相をあばくのは、日本人執事カトーを従えた謎の紳士トレヴィス・タラントである。

8位『国会議事堂の死体』スタンリー・ハイランド

あらすじ

英国国会議事堂の時計塔、ビッグ・ベンの改修工事中、壁の中からミイラ化した死体が発見された。後頭部を打ち砕かれ、着衣等から100年前のものと推定されたこの死体をめぐって検屍裁判が開かれたが、事件に興味を感じた若手議員ブライは調査委員会を組織し、謎の解明に乗りだした。

やがて少しずつ集まりだしたデータから、19世紀の国会議事堂建設をめぐる秘話と、激しい愛憎の物語が次第に明らかにされていく。個性豊かな国会議員の面々が推理の饗宴を繰り広げる「時の娘」風の歴史推理の前半から、後半にいたって物語は思わぬ展開を見せはじめる。

7位『さまよえる未亡人たち』エリザベス・フェラーズ

あらすじ

ひさしぶりに英国へと帰ってきた青年ロビンは、せっかくの休暇に殺人事件に巻き込まれてしまう。殺されたのは、旅先で知り合った、個性的な有閑マダム四人組のひとり。はたして、犯人は友人か、息子か、夫か、それとも…。謎を解く鍵は、いったいどこに?

6位『白鳥の歌』エドマンド・クリスピン

あらすじ

オックスフォードで催されるワーグナー歌劇の稽古中、歌手としては一流ながら人間的には最低の男ショートハウスが様々なトラブルを引き起こしていた。そして初日も間近に迫ったある夜、歌劇場の楽屋でショートハウスの首吊り死体が発見される。

死亡時刻には現場は密室状況にあり、作曲家で奇行で知られる被害者の兄、恋敵の歌手、理不尽な扱いを受けていた新人指揮者など、殺人の動機を持った容疑者には事欠かなかった。友人の求めに応じて事件の解明に乗りだしたオックスフォード大学の名物教授ジャーヴァス・フェンだが、歌劇場の周辺ではその後も怪事件が相次いだ…。

5位『死体のない事件』レオ・ブルース

あらすじ

田舎のパブにて、ロジャーズ青年は、ビーフ巡査部長と他の面々に向かって殺人を犯したことを告げるや、毒を飲んで死んでしまった。だが、被害者はどこに? 殺人はどんな具合に起こったのか? 事件の真相に挑むビーフだが…。

4位『夜の記憶』トマス・H・クック

あらすじ

ミステリー作家ポールは悲劇の人だった。少年の頃、事故で両親をなくし、その直後、目の前で姉を惨殺されたのだ。長じて彼は「恐怖」の描写を生業としたが、ある日、50年前の少女殺害事件の謎ときを依頼される。それを機に“身の毛もよだつ”シーンが、ポールを執拗に苛みはじめた―

3位『自殺じゃない!』シリル・ヘアー

あらすじ

マレット警部が旅先のホテルで知り合った老人は、翌朝、睡眠薬の飲み過ぎで死亡していた。検死審問では自殺の評決が下ったが、父親が自殺したとは信じられない老人の子供たちとその婚約者は、アマチュア探偵団を結成、独自に事件の調査に乗り出した。やがて当日、ホテルには何人かの不審な人物が泊まっていたことが明らかにされていくが……。

2位『サム・ホーソーンの事件簿1』エドワード・D・ホック

あらすじ

橋の途中で消え失せた馬車、“小人”と書き残して密室で殺されていた車掌、行き止まりの廊下から消え去った強盗、誰も近づけない空中で絞め殺されたスタントマン等々、次々と発生する怪事件!

全編不可能犯罪をあつかった、サム・ホーソーンものの初期作品十二編に加え、特別付録として、著者の代表作の一つであり、これまた不可解な墜死事件の謎を解く「長い墜落」を収録した。

1位『ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件』ボルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス

あらすじ

身に覚えのない殺人の罪で21年の懲役刑に服している元理髪店の主人ドン・イシドロ・パロディが、273号独房から一歩も外に出ることなく解決する六つの難事件。

 

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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