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『1999本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編】

こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

今回は、原書房より発行されている『1999本格ミステリ・ベスト10』の国内編のあらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

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『1999本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編】

対象作品

1998年1月~1998年12月の作品が対象

 

国内編

10位『朝霧』北村薫

あらすじ

前作『六の宮の姫君』で着手した卒業論文を書き上げ、巣立ちの時を迎えたヒロインは、出版社の編集者として社会人生活のスタートを切る。

新たな抒情詩を奏でていく中で、巡りあわせの妙に打たれ暫し呆然とする「私」。その様子に読み手は、従前の物語に織り込まれてきた糸の緊密さに陶然とする自分自身を見る想いがするだろう。幕切れの寥亮たる余韻は次作への橋を懸けずにはいない。

9位『神曲法廷』山田正紀

あらすじ

29人の死傷者を出した、神宮ドーム火災事件。その公判直前に東京地裁の密室で、担当弁護士と判事が殺害された。やがてドームに被告の死体が……。これは司法への挑戦か!?

「正義は果されねばならない」という神の声を聴いた検事・佐伯は、事件を追う。謎は失踪した異端の建築家が造るドームにあった!? ダンテの「神曲」が底に流れる、壮麗な新本格推理巨編。「真の探偵は神である」――神に選ばれた検事が追う、神宮ドームに隠された連続殺人の謎とは?

7位『グランド・ミステリー』奥泉光

あらすじ

昭和16年12月、真珠湾攻撃の直後、空母「蒼龍」に着艦したパイロット榊原大尉が不可解な死を遂げた。彼の友人である加多瀬大尉は、未亡人となった志津子の依頼を受け、榊原の死の真相を追い始めるが--

7位『天啓の器』笠井潔

あらすじ

燦然と輝き続けるアンチ・ミステリの雄編、中井英夫『虚無への供物』。当初この作品は塔晶夫の名前で発表されていた。だがこの塔が、中井とは別に存在していたとしたら…。

『虚無への供物』の発表された日と、中井の命日が同じなのは、偶然ではなく何者かの作為によるものではないのか…。

6位『十三番目の陪審員』芦辺拓

あらすじ

殺人事件を捏造し、警察と報道がいかに冤罪を生み出すか暴こうと考えた男は、思いもよらぬ死体の出現で逮捕されてしまう。民主的司法をめざして復活した陪審制のもと、十二人の市民がこの事件に下す意外な評決とは。

5位『ブードゥー・チャイルド』歌野晶午

あらすじ

今ぼくは第二の人生を送っています。つまりぼくには前世があるのです。ある雨の日の晩にバロン・サムデイがやってきて、おなかをえぐられて、そうしてぼくは死にました。前世、ぼくは黒人でした。チャーリー―それがぼくの名前でした。―現世に蘇る、前世でいちばん残酷な日。

3位『邪馬台国はどこですか?』鯨統一郎

あらすじ

カウンター席だけのバーに客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。宮田の爆弾発言を契機に始まった歴史検証バトルは、回を追うごとに熱を帯びて……。

3位『殉教カテリナ車輪』飛鳥部勝則

あらすじ

憑かれたように描き続け、やがて自殺を遂げた画家・東条寺桂。彼が遺した二枚の絵、“殉教” “車輪”に込められた主題とは何だったのか?彼に興味を持って調べ始めた学芸員・矢部直樹の前に現れたのは、二十年前の聖夜に起きた不可解な二重密室殺人の謎だった—

2位『塗仏の宴 宴の支度・宴の始末』京極夏彦

あらすじ

「知りたいですか」。郷土史家・堂島なる男の蠱惑的な囁きは、関口巽を杳冥の中へと連れ去った。昭和十三年、伊豆韮山付近の集落でおきたという大量殺人は果たして“真実”なのか。かたや“死にたがる男”村上兵吉を助けた朱美は、妖しき結社「成仙道」の勧誘手口を知るが、そこにもうひとつ疑惑の影がさす。

 

あらすじ

「その時は、それが真実になってしまうのです」。「成仙道」の幹部・刑部を前に、家族を“喪った”男・村上貫一は大きく揺れた。同じころ、「韓流気道会」の毒手は、突如消息を絶った木場を追う二人の刑事、青木と河原崎へと伸び、華仙姑処女は“開かずの間に居たモノ”にまつわる戦慄の体験を語りはじめる。

1位『人狼城の恐怖 第四部完結編』二階堂黎人

あらすじ

世界最大級の本格推理小説、華麗なる終幕。人狼城殺人事件の怪異に満ちた謎のすべてが、名探偵・二階堂蘭子の冷徹な論理によってついに解き明かされる。死屍累々たる惨劇の舞台《人狼城》で、蘭子を迎えた真犯人とは?その想像を絶する殺人動機とは?そして不可能を可能ならしめた驚天動地の大トリックとは!?

 

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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