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このミステリーがすごい!1988年版のあらすじ紹介【国内編&海外編】

こんにちは! ネイネイ(@NEYNEYx2)です。

今回は、宝島社より発行されている『このミステリーがすごい!1988年版』の国内編&海外編のあらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

【歴代リンク】このミステリーがすごい!

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このミステリーがすごい!1988年版のあらすじ紹介【国内編&海外編】

対象作品

1987年11月~1988年10月の作品が対象

 

国内編

10位『ダブル・スチール』藤田宜永

あらすじ

本多陽一郎、四十六歳。かつてプロ野球の名投手と謳われながら、賭博事件に巻きこまれ、八百長投手の汚名をきせられ球界を追われた男。妻の借金絡みの不祥事も公となって、逃れる様に日本を去って十八年。今ではパリのオペラ通りに日本料理店を構え、地味な生活を営む。

そんなとある日、本多は一人の少年と出逢う。ミッシェル寺井。アマ野球チームの剛腕投手。この時、本多の内に潜んでいた野球への熱き思いは野望へと形を変えた。本多は寺井をプロ投手として育てあげ、やがて日本へと導いてゆく。汚辱と栄光の過去は時を超えて、東京の空に弾けた―。

9位『さまよえる脳髄』逢坂剛

あらすじ

精神科医・南川藍子の前にあらわれた三人の男たちは、それぞれが脳に「傷」を持っていた。試合中、突然マスコットガールに襲いかかり、殺人未遂で起訴されたプロ野球選手。制服姿の女性ばかりを次々に惨殺していく連続殺人犯。そして、事件捜査時の負傷がもとで、大脳に障害を負った刑事。やがて、藍子のもとに黒い影が迫り始める―。

8位『密閉教室』法月綸太郎

あらすじ

教室にあるはずの48の机と椅子がすべて消え、代わりにコピーされた遺書と級友の冷たい骸だけが残されていた。しかも密室で。自殺か他殺か。高3で、推理マニアの工藤順也はこの謎に果敢に挑むのだが…。

7位『迷路館の殺人』綾辻行人

あらすじ

奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた四人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。

6位『そして扉が閉ざされた』岡嶋二人

あらすじ

富豪の若き一人娘が不審な事故で死亡して三カ月、彼女の遊び仲間だった男女四人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた。なぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?四人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?

5位『異邦の騎士』島田荘司

あらすじ

失われた過去の記憶が浮かびあがり男は戦慄する。自分は本当に愛する妻子を殺したのか。やっと手にした幸せな生活にしのび寄る新たな魔の手。名探偵御手洗潔の最初の事件を描いた傑作ミステリ『異邦の騎士』に著者が精魂こめて全面加筆修整した改訂完全版。幾多の歳月を越え、いま異邦の扉が再び開かれる。

4位『ベルリン飛行指令』佐々木譲

あらすじ

1940年、欧州戦線で英国スピットファイアに苦汁をなめていたドイツ空軍は極秘情報を入手した。日本で画期的な戦闘機が開発されたというのだ。驚異的な航続距離を誇る新戦闘機、その名は「タイプ・ゼロ」。

三国同盟を楯に取り日本に機体移送を求めるドイツ。日本海軍の札付きのパイロット安藤、乾の二人に極秘指令が下った。張り巡らされた包囲網の下、零戦は遥かベルリンの灯を目指す!

3位『黄昏のベルリン』連城三紀彦

あらすじ

40余年の時の流れに塗り込められた驚異の秘密の謎解きに、一人の“日本人”が巻き込まれた。―リオデジャネイロ、ニューヨーク、東京、パリ、そしてベルリンと、世界の大都市を結んで展開する国際的謀略事件が、一転また一転、意外極まる結末へ。

2位『そして夜は甦る』原尞

あらすじ

西新宿の高層ビル街のはずれに事務所を構える私立探偵の澤崎のもとへ海部と名乗る男が訪れた。男はルポ・ライターの佐伯が先週ここへ来たかどうかを知りたがり、二十万円の入った封筒を澤崎に預けて立ち去った。かくして澤崎は行方不明となった佐伯の調査に乗り出し、事件はやがて過去の東京都知事狙撃事件の全貌へとつながっていく。

1位『伝説なき地』船戸与一

あらすじ

伝説も生まれぬベネズエラの涸れた油田地帯には多数の難民が住みつき、マリアという聖女が人々の団結の象徴となる。その中の鍛治と丹波という屈強な日本人が地主の攻勢に備えた。その土地から希土類という超伝導素材が大量に発見され、巨億の利権に目が眩んだ男たちの殺戮劇が始まる。

 

海外編

10位『透明人間の告白』H・F・セイント

あらすじ

三十四歳の平凡な証券アナリスト、ニックは、科学研究所の事故に巻き込まれ、透明人間になってしまう。透明な体で食物を食べるとどうなる?会社勤めはどうする?生活費は?次々に直面する難問に加え、秘密情報機関に追跡される事態に…。

9位『死との抱擁』バーバラ・ヴァイン

あらすじ

ヴェラ・ヒリヤードの死期は、時間と分に至るまで、あらかじめはっきりとわかっていた。彼女は絞首刑に処せられたのだ、殺人罪で。平凡な中流家庭に生れ、幸福な結婚をしたはずのヴェラが、なぜ殺人を犯すに至ったのか?そして、まるで母と子のように仲むつまじかった、妹イーディンと彼女の間に何が起きたのか?作者の精緻な筆が闇の迷宮に踏みいるとき、暗黒の底からある異常な物語が浮かびあがってくる。

8位『フーリガン』ウィリアム・ディール

あらすじ

まず最初に消されたのは〈結社〉の大ボスと最高幹部だった。凶器はサブマシンガンと大口径の銃。ついで組織の顧問が、文字どおり肉と骨片になって吹きとばされた。マフィア専従捜査班の一員として、ジェイク・キルマーがデューンタウンに到着早々、血なまぐさい事件が連続して起きはじめた。キルマーの任務は、町に潜入したマフィア組織が被っている仮面をはがし、連邦法違反の事実をつかむことだった。キルマーにとって、ここは青春の思い出の町だった。

だがやがて彼は、町は今や深く蝕まれ、〈死の街〉と化していることを知る。そして何者かが、この町に危険な罠を仕掛けたことも―対マフィア特捜班〈ならず者軍団〉と〈結社〉、そして殺人者とのすさまじい闘いが始まる!

7位『男たちの絆』マイクル・Z・リューイン

あらすじ

父親が消えたと失踪人課に訴えにきた十二歳の少年の話を聞き、その家に出向いたパウダー警部補は異状に気づいた。写真や手紙はおろか身元を示す書類が全くないのだ。交友関係もなかったらしい。パウダーは出所したばかりの息子の行状に頭を悩ましつつ、この奇妙な失踪事件を調べていく…。一方、車椅子の女刑事フリートウッドは身障者だけを狙う殺人鬼がいるという訴えをうけていた…。

6位『スリーパーにシグナルを送れ』ロバート・リテル

あらすじ

KGBスリーパー養成所元教官は、不遇だった。西側に潜入した教え子たちが次々に発見されたのだ。技倆を疑われ、特権を剥奪され、収容所送りにもなりそうだ。ついに亡命を決意した彼は、その見返りに息子のように愛した最後の弟子を裏切る。

一方華やかな過去を持つCIAの2人組は、史上最大の完全犯罪を目論んでいた。ついにスリーパーは目覚め、目標めざして行動を開始した。

5位『赤毛のストレーガ』アンドリュー・ヴァクス

あらすじ

過激な私立探偵。背徳のハードボイルド。未成年ポルノの世界に踏みこむムショ帰りの私立探偵バークとその仲間たち…ニューヨークの暗部を生き生と描く!

3位『北壁の死闘』ボブ・ラングレー

あらすじ

アイガー北壁の難所、《神々のトラバース》を登攀中のクライマー二人が、奇妙な遺体を発見した。白骨化した下半身、氷漬けになっていたため損われていない上半身。二人は下山後警察に通報するが口止めされる。話をききつけたBBC調査員が探り出した意外な事実とは?

3位『死の味』P・D・ジェイムズ

あらすじ

教会の聖具室で血溜まりの中に横たわる二つの死体は、喉を切り裂かれた浮浪者ハリーと元国務大臣のポール・ベロウン卿だった。二人の取り合わせも奇妙だが、死の直前の卿の行動も不可解だった。突然の辞表提出、教会に宿を求めたこと…卿は一体何を考えていたのか?彼の生前の行動を探るため、ダルグリッシュ警視長は名門ベロウン家に足を踏み入れる。

2位『推定無罪』スコット・トゥロー

あらすじ

1988年に刊行されるや日本の読書界に衝撃を与え、同年のミステリーベスト1に選ばれ、ついには80万部を売り上げた伝説のベストセラーが待望の電子化! 地方検事選挙が白熱する街で起きた女性検事補殺し。逮捕されたのは、被害者と不倫関係にあった敏腕検事──果たして彼は有罪か無罪か? 白熱の法廷戦、豊穣な人間ドラマ、最後に待つ驚愕の真相。

1位『夢果つる街』トレヴェニアン

あらすじ

吹き溜まりの街、ザ・メイン。いろんな人間たちが破れた夢を抱えて生きている。ラポワント警部補は毎日パトロールを欠かさない。ここは彼の街であり、彼が街の「法律」なのだ。そしてラポワントにも潰えた夢があった…。

それは奇妙な死体だった。胸を一突きされて、祈るような格好で路地にうずくまっていた。イタリア系らしい若い男だった。街を知りつくしたラポワントは、難なく最初の手がかりをつかんだ。だがやがて浮かびあがるのはまったく意外な犯人、そしてそこにも街の悲しい過去があるのだった―。

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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【30/20/10周年】このミステリーがすごい!

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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